3年ぶりの「生活のたのしみ展」は、やはり楽しすぎる
ずっと待っていた日常の癒しが、ついに時代の変化に対応して、帰って来た。
ほぼ日 生活のたのしみ展
ほぼ日は、糸井重里氏が主催するウェブメディア、ウェブストアを中心に、人がつどう場をつくり、いい時間を提供する会社だ。
ただ、私は特にその活動に興味を持っていなかった。
根っからのエンタメ好きである私は、何か集まる場所が好きだ。
そして、たまたま出会った「生活のたのしみ展」で扱われる、一味もふた味もいつもと違う生活必需品、装飾品、食べ物のこだわりに新鮮さを感じた。目新しい出会い。
まだ普通に開催されていた、有楽町が会場の頃。
たまたまランチにベンチをシェアしたマダムに、「あそこのあれは買った?本当にいいものだから、行ってみて!」と嫌味なく話しかけられたりした。自然に。
そこにつどう人、店の方皆が心地良いものを知っていた。
ただ高価なだけでなく、上質に大切にしたいものを。
3年ぶりに、帰ってきた。
GWの新宿に、生活のたのしみ展が!
ついに規制が解除された大型連休に、大きな屋根付き広場に、開催が宣言された。
人気がある所は予約制、人数制限はあれど、感染対策をして80を超えるこだわりの店が軒を連ねた。
ラインナップを見るだけで、ワクワクが止まらない!
本当は、初日一番に行かねばならない。
良いものはすぐなくなるのは、ここも同じだ。
ただ予定が、それを阻んだ。
ようやく行けたのが、今日。最終日二日前。
もう、めぼしいものは売り切れた情報をグッと胸にしまって、いざ、新宿!
とか言って、着いたら開場30分過ぎで、規制列がズラリ。
しまったと思ったが、意外と早く、検温して入れた。
なぜなら、もう目当ての物を手にした人で集中レジは長蛇の列だったからだ。
二日行くのが、本当はベストなのだ。
絶対欲しい食べ物・狙い系→たまたま出会ったものを買うか考えた結論or売り切れ分の再入荷を購入するため。
それでも、中はすごい人だった。
そんなことでひるんでいられない。マップを手に急ぐ。
人気の弁当は、長蛇の列。入れない店もとばす。
真ん中ではトークショーもやっているが、見る暇はない。
スマホで謎解きがあり、子供がやるが、激ムズすぎた。
負けず嫌いの子供の機嫌が悪くなる。しかし、それどころではない。とにかく、GO!
子供の機嫌を治す、藤子・F・不二雄エリア。
感動編とかグルメ編とか、長編まである。
ひそかに私はパーマンが好きなのだが、もうグッズは売り切れていた。涙
買わないけど、見てるだけで嬉しくなる。
このお香は、購入。もうセット買いしか出来なかったけど、香水の香りに似たものが多く、一日の終わりに消えゆくマッチもオツなものかなと。子供と二人でクンクン嗅いで選んだ。
これで駆け足、1時間強。
人が減っている。物も売り切れている。
空いたからもう一周。さすがに、二時間近くで疲れてやり切った感で、フィニッシュ。
あぁ、久しぶりに頑張った。
東京は、規制が厳しいからこの状態は久しぶり。
と、帰宅して戦利品をみると
充分買ったようで…まあ、今回子供がついてきたからその分もある。
あー、楽しかった。
欲しかったもの、また新しいものは、次回を楽しみにすでにしている!
が、明日が最終日。
もし行かれる方は、とにかく早く!
こんな時間になんだけど、早起きして!