デジタル名刺を作ってみた。【ゲーム制作番外】
テトラさんです。
個人で美少女2Dアクションゲームを作ってる美少女です。
先日こんなものを買いました。
NFCチップが入った無地のカードです。
みなさんご存知だと思いますが、NFCというのは、タッチ決済などに使われている近距離無線通信の規格です。
このNFCカード、スマホとかで簡単に書き込みを行うことが可能で、たとえばこんなことができます。
これは名札にXアカウントへのリンクを書き込んだNFCカードを忍ばせて、スマートフォンで読み取ることで一瞬でプロフィールページに誘導できる、といったやつです。ちょっとたのしいですよね。
クリエイターたるもの、こういったたのしさを大事にしたい。
そしてここからが本題ですが、これの見た目を「らしい」カードにして、自己紹介とかでスッと出せるようにしたいな〜ってことで、ステッカーを作ってみました。本記事はそれのHowTo紹介になります。
用意したもの
ステッカー制作というとデザイン作成して印刷業者に頼むようなイメージですが、あんまお金ないし、そもそも小部数だと割に合わなくなってしまうので自作してみようといった経緯で始めました。
冒頭のNFCカード。JIS企画のプラスチックカードで、サイズが54mm*85.6mm、r3mmになっています。先にURLを書き込んでいるためテプラしてますが、いつでも書き換えできるのでごあんしんください。
ステッカー本体です。絵描きもするので、もろもろ自分で描いてます。
印刷はコンビニ。ファミマとローソンでシール印刷ができるので、2L版に4枚並べて原寸サイズで印刷しました。300円くらい。印刷用のファイルはAffinityで作りました。
ステッカーの表面保護に使います。コンビニステッカーは光沢紙のペタペタ感があるので、特に触れることが多いカードの用途には貼っておいたほうがよいでしょう。単純に強度が高くなりますし、汚れもつきにくいです。
ダイソーの300円商品のペーパーカッター。ステッカーをまっすぐ切るのに使います。
ちょっとした印刷物などのカットに使える便利商品。持っておくと意外と使いどころがあります。
かどまるです。角をまるくしてくれるかわいいやつです。JIS規格カードのRは3mmなので、Sのところで落とすとピッタリサイズになります。
ステッカー制作とは関係なしに、ふつうに今年買って良かったものランキングに入りそうなおすすめアイテムです。名刺とかにも使えますし、持っておくとちょっとしたときにうれしいやつです。
さて作りましょうか
ラミネート
まずはステッカーをラミネートします。気泡とか埃がはいらないように、印刷面をどこのご家庭にもあるキムワイプで拭いてから貼ることをおすすめします。
貼った後は、適当な平たいものでよく擦って圧着しましょう。ラミネート素材のざらつきがありますが、しっかり接着すれば結構綺麗になります。
裁断
貼れたら裁断。終わった後で気づいたことですが、ピッタリよりも0.3~0.5mmほど内側を切るなり、画像を小さめに作るといいかもしれません。超ピッタリで切ったところ、貼り付ける際にカードから若干はみ出てしまいました。
かどまる
裁断したらすべての角をかどまるにします。たのしい。
貼り付け
したらば最後の工程、貼り付けです。
どこのご家庭にもあるキムワイプと無水エタノールでカード表面を脱脂し、ステッカーを綺麗に貼ります。
完成〜
なかなか綺麗にできました。思いつきで作ってみたにしてはかなりクオリティがよくて満足しています。これから毎日財布に入れて持ち歩きます。
おわり
今回は番外編ということで、工作系の記事を書いてみましたが、たのしいですね。参考になったら幸いです。
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それと思いっきり名刺ステッカーの制作過程を載せたのでいっぱい名前をみてもらえたと思うんですが、テトラさんはゲームを作るためにいろんなことしてます。
Xとかでいろいろ発信してるので、そっちのフォローとかもぜひ!
本記事で51週連続投稿。それではまた次回の更新でお会いしましょう。
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