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アルプスの山:アルト・アディジェ州

ちょっと前の週末に、初のアルト・アディジェ州へ。

アルプスの高原。ハイジの歌が聞こえてきそうでした。

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アルト・アディジェ州は、オーストリア国境、イタリア最北端の州。

公用語はドイツ語とイタリア語、別名「南チロル」。オーストリアに属していた歴史が長い、イタリアの中でも特殊な自治州です。

Bolzanoの街は、こじんまりとして美しく、ゴミひとつなく整っていました。

堂々としたゴシックの教会。

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パンもまるでドイツ。

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さて、可愛らしいトロッコに乗って、山へ!

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澄み渡る山道をひたすら歩くと、絶景を見渡す位置に建てられた教会が。

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この日のランチに食べたのは、Knödel。

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郷土料理の代表は、この「Knödel(クノーデル、イタリア語ではカーネデルリ」というお団子のような食べ物。

パン粉とチーズを基調に、ほうれん草や肉を練り込みます。
オーストリアの庶民料理が元になっています。

もうひとつ三日月のラビオリは、Schlutzkrapfen。中に野草やリコッタを詰めています。

この地は白ワイン。地ワイン頼んだら、白なのに15%。

もう私なんかは、1品1品、文化の折り重なりが食に表れていることでゾクゾクとしていました。

味はもちろん絶品。手作りのクノーデル、ほんとーーうに美味しかった。


雪も残っています。

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夕暮れの街にさよなら。

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ディナーは、街で一番格式高い「Vogele」というレストランへ。

クノーデルがあまりに美味しかったので、ディナーもこちらを頼みました。

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こちらはブロードに入っているタイプです。こっちはホワッホワ。これがまた、とーっても美味しかった。。。。

食後は友人とそのままホテルのコンサートへ。

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音楽も、チロルの伝統音楽でした。

まるでイタリアとはかけ離れた音色に、この国の奥深さを感じるばかりでした。


そんなこの地では、頑張る同世代にも沢山出会いました。

全く異なるバックグラウンドだけど、お互い刺激し合える出会いに感謝。

1つ宿題は、残念ながら訪ねるマンマが見つからなかったこと。トレンティーノ・アルトアディジェ州にマンマのお知り合いいらっしゃったら是非ご紹介頂けたら嬉しいです。

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