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海外生活@Vietnam

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・海外経験 ・ベトナムでの生活 ・ベトナム文化、観光、食べ物 ・周辺諸国への旅行 など
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#日本語教育

ベトナム生活|ロックダウン明けて

ベトナム生活|ロックダウン明けて

10月1日から、わたしの住むホーチミン市の規制がかなり緩和されました。

とはいえ、わたしはワクチンをまだ1回しか打っておらず、2回目を打ってグリーンカードがもらえるのは10月下旬の予定です。しかもバイクを持っていないのでGrabがまだ使えないならそもそも移動できません。

外を見ると交通量も格段に増え、人が歩いてるのも見えますが、わたしがその中に混じるのは、あとひとつきほど先になりそうです。

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最近思ったこと|いっしょにいるという感覚を持ちたかった

最近思ったこと|いっしょにいるという感覚を持ちたかった

仕事が完全に在宅のテレワーク(オンライン授業)になって、4か月近くになります。

どうやらベトナム政府は来年1月頃に向けて、段階的に規制を緩和していく方針のようです。わたしが職場(大学)に戻るのは年内には無理かもしれません。

この状況になれてしまうと「これでも仕事できるじゃない」という考えが強くなってきました。

たしかに、学生たちや同僚の顔は見たいし、いっしょにご飯を食べたり、タピオカミルクテ

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異文化理解じゃなくて他者理解が必要

異文化理解じゃなくて他者理解が必要

外国に住むとなると「文化の違い」「カルチャーショック」なんてことが話題になって、「その国(地域)の文化を許容できるか」というような話になってくると思います。

わたしの経験をお話しすると、ベトナムに来て文化の違いはよく感じますが、そのために「ベトナムには住めない!」「ベトナム人が嫌いだ!」と思ったことはありません。

むしろ、外国=異文化環境に飛び込むと覚悟の上で来ているので、「まあ、こんなもんだ

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正月を食べますか#ベトナム#日本語教師

正月を食べますか#ベトナム#日本語教師

日本では年が明けて半月ほどですが、ベトナムでは旧正月を祝うので、新年はあと1ヶ月ほど先です。

旧正月はベトナム語でTết(テト)と呼ばれています。日本人にとっての正月はちょっとした連休程度の扱いですが、ベトナム人にとってテトは年に一回の一大行事です。

学生・会社員に関わらず、多くの人が田舎へ帰るので、テトの前後1~2週間から学校や会社で休みをとることが増えます。田舎の家族へのお土産とか帰省の費

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目的地に着くまで#ベトナム

目的地に着くまで#ベトナム

ベトナムのタクシー運転手はおしゃべり好きな人が多いです。これは世界中でそうじゃないかと思いますが、一日中一人で車を運転していたら誰かと話したくなって当然ですね。でも、日本人と違うのは、ベトナム人の運転手は、ほんのちょっとわかる程度の英語や日本語力でも果敢に話しかけてくることです。

ある日の会話
運転手「ニホンジン?」
Chun「ヤー(Da)←ベトナム語のYes」
運転手「コンニチハ!カワサキ!グ

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同じに聞こえる日本人vs.違って聞こえるベトナム人#ベトナム#日本語教師

同じに聞こえる日本人vs.違って聞こえるベトナム人#ベトナム#日本語教師

今日の見出し写真はアボカドです。握りこぶしより大きいアボガドが二つで150円。日本だと同じ値段で、もっと小さいものをひとつしか買えません。南国バンザイ!

このアボガド。ベトナム語では「bơ」と言います。カタカナで表すと「ボ」

ベトナム語にはこのような言葉もあります。「bò」=牛
こちらもカタカナで表すと「ボ」です。

しかし、それぞれ母音と声調が違います。

「ơ」これはベトナム語の母音です。

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