ベトナム生活|ロックダウン明けて

10月1日から、わたしの住むホーチミン市の規制がかなり緩和されました。

ホーチミン：10月1日からの制限緩和の計画明らかに　ワクチンが鍵｜ポステ

とはいえ、わたしはワクチンをまだ1回しか打っておらず、2回目を打ってグリーンカードがもらえるのは10月下旬の予定です。しかもバイクを持っていないのでGrabがまだ使えないならそもそも移動できません。

外を見ると交通量も格段に増え、人が歩いてるのも見えますが、わたしがその中に混じるのは、あとひとつきほど先になりそうです。

それに、今すぐ外出する用事があるかと言えば、そんなに必要がないことにも気づいてしまいました。

食べ物はあるし、日用品で全く足りないというものもありません。日本語の授業はまだまだオンラインが続きそうなので、わざわざオフィスに出勤したいとも思いません。

大好きなマッサージに癒されたいけど、マッサージ店はまだ規制が続くので行けないですし、友達とお茶や食事することもまだできません。

強いて言えば、美容室と歯医者には行きたいです。不恰好に伸びた髪を整えたいし、お茶をたくさん飲むので歯の着色を取りたい。

でも、それすら、できなければ死ぬ類いのことでもなく、叶えば自分の見た目が良くなって気分が明るくなりそうだなぁという程度のことです。

デリバリーはさっそく使っています。以前はデリバリー自体が禁止になった期間、区をまたぐデリバリーはできなかった期間もありましたが、規制の緩和でデリバリーの幅が広まりました。

これ、すごくうれしいのですが、「使えないからあきらめる」ことはできるのに、「使えるけどがまんする」のはすごく難しいです。

お金が減って脂肪がたまりそうでこわいです。

最近は、休みの日には窓辺りに座って、南国の雨季らしいびかびか光る雷や窓の外が真っ白に見えるほどの大雨を、お茶を飲みながら眺めるという過ごし方を覚えました。

コロナ以前の休みの日には、用もなく中心地に出ては、服だの小物だのを買ったり、高いランチやスイーツで自分を甘やかしていましたが、あれは何の時間だったのでしょうか。

でも、何の規制もなくなって、タクシーやGrabで自由に移動できるようになれば、またそんな生活に戻って行くかもしれません。

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今日の見出し写真はコロナ前に行った、カフェのアフタヌーンティーです。

写りきらないし、テーブルにものりきらない量のプティスイーツやフィンガーフード！！

これはカフェの雰囲気こみで外でしか味わえないですよねぇ