【読書】The Real Anthony Fauci 人類を裏切った男(上)(中)(下) 予告編
出版情報
タイトル:The Real Anthony Fauci 人類を裏切った男(上)(中)(下)
翻訳:石黒千秋
解説:林千勝
出版社 : 経営科学出版 (2023/10/30) (2023/11/30) (2023/12/30)
ハードカバー : 381ページ、406ページ、 454ページ
おわび
最近、読書感想の記事に「予告編」が多くなってしまっている。続きが書きたいのは山々なのであるが、どうしても次に書くことがあり深く本に向き合えていないきらいがあるのは否めない。書籍に対しても記事の読者に対しても申し訳なく思っています。私の能力不足です。お詫びいたします。続きを書く意思はあるので、もう少しお待ちください。生暖かい目??長い目??で見ていただければ幸いです、よろしくお願いいたします。
あのコロナ騒動はなんだったのか?
2020年。あの年はなんか変だった。年明けから。C国武漢発の変な病気が流行っている、と。もう1月半ばにはそういう情報がネット上には出回っていたような気がする。でも水際対策を取ろうとしない日本政府。そのうちクルーズ船ダイアモンド・プリンセス号内で、その病気が蔓延している、との情報が。クルーズ船が病院船となり、乗客は健康な人も丸ごと船内に隔離された。未知の致死性の高い(特に高年齢層に対して)伝染病であると推測され、実際に特に欧米の高齢者が犠牲になった。株価は暴落。春になると日本国内でも蔓延防止策などが取られ、緊急事態宣言も発動。三密は避けるように言われ、旅館や飲食店はろくな保障もされないまま営業ストップ。人々の移動も制限されて、テレワークがすっかり定着した。テレビのニュースでは、各国のコロナ陽性者の推移が毎日報道されていた。
当初からネットメディアではイベルメクチンやヒドロキシクロロキンなどの薬剤が効果が高いという情報はあった。が、とにかく「隔離して(家庭内で!)寝ている」という治療が推奨された。
ワクチンは効果があったのか?
異例の速さでmRNAワクチンの使用が承認され、まず欧米で接種が始まった(2020年12月から)。日本での接種は2021年5月から。覚えておく必要があるのは、コロナ元年である2020年、日本の死亡者数は例年に比べて少なかった、ということ。つまり客観的にみて日本では、あれだけ騒がれたコロナで、死者数の全体が激増したわけではなかったのだ。
藤江グラフをご存知だろうか?厚生労働省の発表している人口動態統計速報によるグラフが一番よく知られている。藤江氏は「今、日本で異常事態が起きている」と警鐘を鳴らし続けている一般男性だ。「コロナや高齢化では説明できない「謎の大量死」が継続中です」と。元国会議員秘書でYouTuberでもある。そして「謎の大量死」の実態を広くみなに知ってもらうべく描き続けているさまざまなグラフ、それが藤江グラフなのだ(藤江氏のYouTubeは毎回「日本の人口増加を目指す男、藤江です」という決め台詞から始まる。力強く耳に残る)。
動画だと伝わりやすいのであるが、静止画だとわかりにくいかも知れないのでグラフに補足してみたのが下図である。
2010年から2020年までグラフは少しずつ上昇している。これが高齢化分の死者数増だ。だが2021年からだ。上昇幅がグンと大きくなるのは。そして2022年12月、2023年1月、2024年1月に、この幅が極端に大きくなる。死者数が大幅に増えている。これは高齢化では説明できないし、コロナによる死者数増でも説明できないという(藤江氏はこの件に関して共著で書籍『世界を欺いたコロナワクチン』を出版している)。
このグラフを見ると、「ワクチンって本当に効果あったの?」と言いたくなる。だが厚生労働省と武見厚労大臣は頑なに「ワクチン効果の検証をするつもりはない」「それは専門家、研究者がすることだ」と言い続けている。(ん?厚生労働省には医官もいるはず。管轄の研究所もあるはず。なのに、なぜ?)
ロバート・ケネディ・ジュニアが暴くアンソニー・ファウチ
前置きが長くなった。紹介したいのは、この三部作『The Real Anthony Fauci 人類を裏切った男』。藤江氏が訴え続けている「日本人の謎の大量死」。その答えの一つ、あるいは背景の謎解きが、この本にある。
この本では、長年米国医療界のトップに君臨しているアンソニー・ファウチ氏によるワクチン詐欺としか言えない状況が赤裸々に綴られているのだ。
著者ロバート・ケネディ・ジュニアとは
著者ロバート・ケネディ・ジュニア(以下ロバートK Jrと略す)は、暗殺された米国大統領ジョン・F・ケネディの甥っ子だ。父ロバート・F・ケネディも政治家で民主党の大統領候補指名選中に暗殺された。曰くつきの一家の一員だ。ロバートK Jrはアル中になるなどの困難な時期もありつつ立ち直り(本人が困難な時期について語っている動画:設定で日本語字幕も可能)、民主党の弁護士らしく環境問題で実績を積み重ねてきた(「環境弁護士として、これまでに500件以上の環境訴訟で勝訴、または有利な和解を勝ち取る…モンサントの除草剤「ラウンドアップ」が癌を引き起こし、その危険性を消費者へ警告しなかったことに対する訴訟では、多額の損害賠償を勝ち取り注目される」p6。日本では普通にホームセンターでラウンドアップが販売されている!汚染物質最終処分場…日本…)。
また2024年大統領選において、民主党の大統領候補となることはできなかったが、無所属での大統領選出馬を表明しており、その勢力は衰えていない。無党派層の多い激戦州ではキャスティングボードを握るのでは、と言われている。
ファウチ博士の世界的ワクチン詐欺を暴く
本書では、ファウチの信じられないほどの欺瞞とウソと金にまみれた権威主義による情報コントロール、ワクチン詐欺が綴られている。
残念ながらそれを一つずつ検証する実力は私にはないので、まるっと信じることしかできない。だが藤江氏ほか医師を含む多くの人々が訴え続けているように「ん?もしかしてワクチンが原因?」と思われる多くの健康被害(死亡を含む)がこの日本でも実際に起きている。本書で暴かれているファウチが始めたワクチン詐欺。その迷惑を日本人も被っている可能性大なのだ。本記事のように日本での状況を少しずつ絡めながら、本書の内容をお伝えしていければ、と思う。藤江氏らが戦っている状況はそのままファウチの欺瞞と重なる。つまり、本書に書かれていることに日本人は丸ごと巻き込まれているのである。
(藤江氏自身は何と戦っているのか?それは彼がいうところの「日本人の謎の大量死」を日本政府、厚生労働省が気づかないふりをしていること。適切な謎の解明をしようとしないこと。その不作為と戦っているのだ。そのために広く日本国民に実態を知らせようと奮闘している。謎の解明を個人や心ある識者らのみに背負わせるのではなく…。これは私たち日本人にとって決してヒトゴトではない…)
WHOテドロス事務局長の胡散臭さっぷりは覚えておられる方も多いだろう。ただ彼は無能であることが悪だった(印象です)。本書を読むとファウチはその何倍も何百倍も罪深いように思う。「お金を儲け自分の権威が失墜しないように」気持ち悪いほどそして気味が悪いほど積極的に画策しているのだから。
本書の上巻では、今回のコロナパンデミック騒動でファウチが何をしたか、何をしなかったかを検証している。
中巻では、ファウチがHIVで何をしたか、を(こちらでもワクチン詐欺を行っている)。
下巻では、ファウチとともにマイクロソフトの創業者ビルゲイツがワクチンについて何を行っているか、また今後何をするつもりであるか、記述している。
米国のみならず、今世界中が軍産複合体ならぬ医薬健康複合体に命を左右されようとしている。本書はその実態に切り込み、警鐘を鳴らしている。
下記目次を掲載する。どの章にもたっぷり参考文献が掲載されている。気になる方はぜひ論文を読むなりして検証してほしい。
引用内、引用外に関わらず、太字、並字の区別は、本稿作者がつけました。
文中数字については、引用内、引用外に関わらず、漢数字、ローマ数字は、その時々で読みやすいと判断した方を本稿作者の判断で使用しています。
おまけ:さらに見識を広げたり知識を深めたい方のために
ちょっと検索して気持ちに引っかかったものを載せてみます。
私もまだ読んでいない本もありますが、もしお役に立つようであればご参考までに。
YouTubeは検閲を行なっている。例えば暴力シーンのカットであれば、それは理解できる。だがワクチンについては、WHOと同じ意見でないものは、どんなものでも削除や警告の対象になるようだ。上述した藤江氏は自ら「削除系YouTuber」を名乗っている。不確かなものについては、両方の意見を掲載し、判断を視聴者に委ねる。それが言論の自由なのではないだろうか?
藤江氏はワクチンという言葉にはピー音を入れるなど工夫して動画配信している。
その中でも、しぶとく??生き残っている??動画である。南出市長の市民を守る叫びを聞いてほしい。
科学者の内部リークっぽいファウチ評。本書と同じこと言っている!
YouTuberに数百万円の誘惑が。ワクチンを是とする動画配信で。登録者数100万人超の人気YouTuberに。
武見厚労大臣と藤江氏の丁々発止がすごい。武見氏はどっち向いて政治をしている?
noteにお祝いしていただきました。ありがとうございます。
よかったら、記事を読んでみてください。1つの記事で3冠のようです☺️