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本棚本と桐箪笥のちょこ📚👘
2024年11月13日 13:08
*今回の本*神坂一著『なりゆきまかせの異邦人』(富士見書房、1993年)(本棚本Season2 No.9)*遊び人レベル0の冒険*「スレイヤーズ」シリーズの神坂先生のラノベシリーズ。「スレイヤーズ」のリナが魔導師レベル99なら、この「日帰りクエスト」のエリは遊び人レベル0。と、著者ご本人が言っているように、異世界で生き抜く力のない普通の女子高生の異世界探索が楽しめる、テンポのいい作品
2024年10月9日 19:02
*今回の本*神坂一著『死霊都市の王』(富士見書房、2008年)(本棚本Season2 No.35)*大切なもののために、世界の敵になれるのか*語り出したらとまらない、「スレイヤーズ」シリーズの本編第一部のラストにあたる8巻なので、前半ただのオタクの叫びです。本書の内容については、だいたい半分くらいから後を聞いてもらえれば大丈夫です。スレイヤーズのテーマ(私調べ)である「人は大切なもも
2024年8月14日 18:20
*今回の本*神坂一著『スレイヤーズ!』(角川書房、2008年)(本棚本Season1 No.13)*人生のシリーズ*もうここまで来るとね、わたしは一生このシリーズを愛します。えぇ。アニメから入ったスレイヤーズ、ライトノベルの金字塔。何度読んでも考察が捗る捗る。単純にエンタメとしての完成度が高い上に、けっこうシリアスな話だったりもする。そんなスレイヤーズと、最強の主人公、リナ=イン
2024年7月17日 13:08
*今回の本*神坂一著『ヴェゼンディの闇』(KADOKAWA、2008年)(本棚本Season1 No.79)*スレイヤーズ界で異色の敵キャラ*わたしは常日頃から、スレイヤーズのテーマのひとつは「大切なもののために人はどこまでするのか」ということだと言ったり書いたりしていますが、今回のはちょっと……「大切なもののために」というよりは、「そうとしか生きられないから」。だからリナに敵対する
2024年1月31日 12:03
*今回の本*神坂一著『リトル・プリンセス』(富士見書房、1992)(本棚本 Season2 No.13)*すぺしゃる難しいな問題*もう(ラジオの)タイトル考えられなくなりました。だって語ることが…… 語ることがあまりない……いや、各話について話そうと思えば話せるんですが、ただの読書感想はこのラジオの趣旨ではないので。もはや誰向けかわからなくなりましたが、スレイヤーズが好きな思いだけ
2023年9月13日 12:07
*今回の本*神坂一著 『聖王都動乱』(富士見書房、2008年)(noteの本棚本ナンバー: Season1 #62 )*天才でも巻き込まれるのはつらいよね。ラノベの金字塔スレイヤーズシリーズの主人公リナ=インバース、実は結構な巻き込まれ体質だあと思います。サブキャラのアメリアのほうが壮絶な人生を歩んでいる気がしなくもない…?まだこのころは不慣れで初々しかったよな、などと思い返しつつ魔