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#イギリス
【本棚本ラジオ第66回】作家の感性がうらやましい
*今回の本*
梨木香歩著『春になったら莓を摘みに』(新潮社、2007年)
(本棚本Season1 No.41)
*日常にあるときめきを発掘する*
それができるかどうかが、作家と一般人の差なんだろうなあと、つくづく思います。
それはそれとして、イギリスの春といえば苺です。
イギリスの苺は小粒で真っ赤で、生クリームと一緒に食べるのがいっとうおいしいと思っています。
*このラジオは*
「本棚本にある
【本棚本ラジオ第43回】アリスとナンセンスと時代性
*今回の本*
ルイス・キャロル作、脇明子訳『不思議の国のアリス』(岩波書店、2000年)
(本棚本Season1 No.6)
*ナンセンスと時代性*
またしても難しい本がでてきてしまいました。
今回はナンセンスの話と、時代性の話を後半でしているのですが、時代性についてはもっと掘り下げたいなぁなどと思います。
アリス、おもしろいけど難しいですよね。
*このラジオは*
「本棚本にある本を片っ端から
【本棚本ラジオ第34回】児童文学の国、イギリス
*今回の本*
ピーター・ミルワード著 小泉博一訳『童話の国イギリス』(中央公論社、2001)
(本棚本Season1 No.64)
*児童文学*
わたしは今までどうやって生きてきたかというと、児童文学で生きてきたんだな、と改めて思いました。
小さい時に読んだもの、大人になって読んだもの、大人になっても読んでるもの。
どれも大切な宝物です。
*このラジオは*
「本棚本にある本を片っ端から紹介する
【本棚本ラジオ第33回】イギリスという複雑怪奇な国について
*今回の本*
林望著『大増補新編輯 イギリス観察辞典』(平凡社、1996)
(本棚本Season1 No.33)
*いとしのイギリス*
イギリスが好きです。
あの偏屈な、保守的な、皮肉屋な、バカみたいに愛すべきあの国は、なんであんなにああなのか、ということを知ろうと思ったら、やっぱりリンボウ先生の本なんですわ。
おすすめですよ。
*このラジオは*
「本棚本にある本を片っ端から紹介するラジオ」で
【本棚本ラジオ第28回】オースティンの醍醐味は“視線”
*今回の本*
ジェイン・オースティン著 中野康司訳 『説得』(筑摩書房、2008)
(本棚本Season2 No.7)
*視線の先にあるもの*
オースティンの小説は、言ってみれば隣近所3軒と親戚友人一同の内輪の物語なのに、なんでこんなに魅力的なんでしょうね。
内輪の人間関係で重要なのは、なんと言っても「空気読みスキル」ですよ。
それはもう、現代日本では太刀打ちできないほどのスキルの高さ。
それが