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令和の最強ライフハックは「情報ダイエット」だと思う
最近筋トレやヨガ、ジョギング、瞑想が流行っていますよね。これらはどれも身体的・精神的に健康に良いのは間違いありません。でも、何かほかにも流行る理由があるんじゃないかなと考えていました。運動という概念は昔からあるわけで、身体を鍛えるポジティブな効果は最近証明されたわけでもありません。
そして先日、朝日課の瞑想をしているときに、ふと気づきました。
「あぁ、瞑想が気持ちいのは、瞑想中は一切新しい情報が入ってこないからなんだ」と。
本日は、情報ダイエットについて書いていきます。
ネットの海は、情報欲を掻き立て続ける
情報に価値があると言われる時代には、みな情報を追いたくなります。持っている情報の質が勝負を分ける世界では、今手元にある情報より、もっと良いモノがあるんじゃないかと心が欲望するわけです。
しかも、現代人の情報取得源の大半はネット。
ネットというメディア特性が、これまた厄介です。WEBは、新聞や本と違って「最後のページ」という概念がありません。どこまでもページが開き続けられる構造になっています。だから、WEBメディアは読者を離さないよう、延々と情報を取り入れたくなるような仕掛けを用意しています。
2ちゃんのまとめスレを読み終わったら、また次のスレを読みたくなるような仕掛けとかですねw
本来いらないような情報まで、延々とインプットしたくなるのがネットの世界なんです。
ジャンク情報は、仕入れないほうが健康的
僕は、「ネットで手に入る情報の99%はゴミだ」と思っています。
ネットが生まれたことで、人が触れる情報は数百倍、数千倍に膨れ上がったと言われています。しかし、脳の処理能力は20年前も今も、ほとんど変わっていません。
つまり、脳が必要とする情報量(バケツの器)は変わらず、流し込まれる情報だけが増えているので、延々と脳という情報の器から情報が溢れ続けているのが現代なんです。
どうせ捨てることになってしまうのなら、その情報はゴミと同じです。
それどころか、脳に害を及ぼしてしまうジャンク情報もネットには溢れています。
ジャンク情報は、ファストフードのジャンクフードと同じ性質を持ちます。ハンバーガーは、食べている時は美味しく感じますが、何の栄養にもならず、長期的には身体に悪影響しか及ぼしません。
ジャンク情報も、見ている時は面白く感じるけど、1年後には何の富も生み出さない。むしろ、脳が疲れるだけです。
つまり、情報を仕入れる脳にとって、
ジャンク情報を仕入れる<<<何も仕入れない<<<良質な情報を仕入れる
という序列になります。
SNSを1時間眺めるくらいなら、何もしない方がよっぽど脳は健康的でいられます。
ということで、身も蓋もない話なのですが、脳を気持ちよくさせるために、「現代人にとって情報ダイエットは欠かせない」というのが、本日のメッセージです。(このnoteもゴミと言われたらそれまでですw)
良質な情報を身体が欲するようになる2つのメソッド
ここからはおまけコーナー。
どうすれば良質な情報に手に入るのか?についても考えてみます。
まず、良質な情報とはいったい何だと思いますか?
僕なりに「良質な情報」の定義をお伝えすると、
①自分が本当に欲している情報
②未来で富(お金・仕事・人間関係etc)を生み出すもの
です。この2つのどちらか、または両方を満たすモノこそが良質な情報と言えます。逆に、SNSで知らない人の日常を覗く行為は、それはただの暇つぶしで、本来自分が欲しているものでもなければ、未来で富を生み出すものではないはずです。
そして、この良質な情報にたどり着くために、僕が実践している2つのオススメメソッドを紹介します。
1.身体を拘束する(筋トレ・ランニング・瞑想)
2.感情ジャーナリング(メモ書き)をする
まず一つ目が、情報が遮断されるような環境に身体を拘束すること。筋トレやランニング、瞑想が体に良いのは、行為そのものの効能に加えて、情報が一切インプットされないから瞬間が気持ちいからです。
情報中毒の人は、ランニングや瞑想で他人が作り出したコンテンツに触れない時間を強制的に作ると、脳がリフレッシュされた状態を感じることができます。
2つ目が、毎日感情をメモに延々と吐き出す習慣を作ること。
今あなたが欲している情報は本当に、あなた自身が欲している情報ですか?たとえば、過去3か月間毎日NewsPicksを読み続けて、「これからは個人の時代だ!生き残る策を見つけろ!」とメディアに洗脳されて、その手段を欲している状態は、他人に創り出された感情であって、自分自身が本当に欲しているモノではないかもしれません。
このように、他人が作り出したコンテンツに軸足が置いて情報を欲する状態を「他人モード」といいます。良質な情報を手に入れるためには、自分自身が本当に欲している情報が何かをまずは知る必要があります。脳を「自分モード」に切り替える必要があるのです。
で、自分モードに切り替えるために効果的なのが、感情ジャーナリング。自分の気持ちを、ありのままにメモ帳に吐き出していくだけです。
ルールは以下の通り。
■ペンとメモを使って、必ず手書きでする。
■毎日絶対に続ける(とくに朝がオススメ)。
■誰にも見せないことを前提に、どす黒い感情もすべて吐きだす。
誰にも見せない自分の気持ちなので、とにかく何でも書き出していきます。僕の場合だと、嫁をウザいと思った瞬間とか、娘が朝早く起きてしまい自分の時間を思うように確保できなかった嘆きとかも書いています。ネガティブな感情を含めて、自分に今起きていることをガンガン書き出していくと、素の自分が見えてくるようになるんです。
そして、これを一週間も続けていると、これまで自分の脳がいかに他人が作り出したコンテンツに毒されていたのかがわかると思います。それくらい、気持ちがスッキリしてきて、自分がやりたいことも分かってきます。あとは、やりたいこと・実現したいことから、欲しい情報を逆算するだけ。それが、良質な情報なんです。
さて、クロージングのお時間です。
今日お伝えしたかったことは、
インプットが重要と言われる世の中ですが、
ジャンク情報<<<<何も仕入れない状態<<<良質な情報をインプット
実際にはこのような序列になっていて、良質な情報をインプットするファーストステップとして
①情報が遮断される環境に身を置く
②メモ書きの習慣を身に付ける
ことをお伝えしてきました。
①と②を続けるだけで、脳がかなりスッキリするようになるので、ぜひどちらもお試しください。2つ同時にやってみると、片方が生き残れば新しい習慣が身についたと言えるので、どっちも同時にチャレンジすることをオススメします!
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