茶道雑誌 10月号 『京都発・季節の言葉 四十六』より
《祇王寺はわが墓どころ露どころ 高岡智照尼(たかおかちしょうに)》
「つまり、「墓どころ露どころ」は同じ意味を別の表現でしてちょっと楽しい気分になっている。自分の眠る墓地を楽しんでいるのだ。もちろん、対句によるリズムの快さがその楽しむ気分を伝える。(中略)智照尼の冒頭の俳句だが、祇王寺はこの世を激しく生きた人の「墓どころ露どころ」であった。なんだか祇王寺を訪ねたくなっている。露の降りた草のかげで虫が鳴いているのではないか。」
茶道雑誌 河原書店 2022年 十月号 『京都発・季節の言葉(四十六) 露 坪内稔典』より
「祇王寺」は市バスの行き先表示で見ていた名前だけれど、まだ行ったことがない。インターネットで調べてみて、美しい苔庭の景色に目が釘付けになる。
坪内稔典氏と同様に私も祇王寺を訪ねたくなってきた。高岡智照尼をモデルにしたという瀬戸内寂聴氏の『女徳』も気になる。いつか読もうと思う本がまた一冊できた。そんなひととき。
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