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【ちょっと考察】クリムト「接吻」と「ひまわり」について

「ひまわり」といえば、ゴッホ。
でも、クリムトの描いたひまわりの方が、私は好きです。
どーんと一本きり。まるで、うなだれた人のように見えました。

Sunflower | Gustav Klimt | |1907
(著作権フリーの画像を掲載しています)


ここで、あの有名な「接吻」と見比べてみて下さい。

The Kiss | Gustav Klimt | |1907
(著作権フリーの画像を掲載しています)


シルエットが重なるでしょう?
愛し合う二人と、一人きりになってしまったひまわりが。

クリムトがどんな思いで描いたのかは分かりません。
この「ひまわり」は、彼の愛した女性、エミーリエ・フレーゲなのだという説もありました。

でも……。
野太い茎や、わさわさ茂った幾枚もの葉。
私は、どちらかというと男性の逞しさを感じます。

ということで、二作の詩を書きました。
ぜひ読んでみて下さいね。


表紙は、「みんなのフォトギャラリー」viviさんよりお借りしました。
とてもおしゃれですね✨
ありがとうございました❤️


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