開校100年 きたれ、バウハウス_均整のとれた機能的なデザイン
東京ステーションギャラリーで開催中の『開校100年 きたれ、バウハウス』へ行って来たのでその感想などを。
まず、いわゆる絵画や写真を感覚的に楽しむような展示を想像していると期待はずれかもしれない。バウハウスの設立された1919当時の急速に発展した工業化社会への知識または建築や工業デザインへの理解が無いと、『バウハウス以後』の影響力に共感すら出来ないと思われる。また、授業課程で利用された習作なども展示されているため、会場内の紹介文や図録を読んで理解しないと展示意図も理解しづらい