note歴2年の景色
驚いたことに、レキジョークルの旅行記を書き終えると、2周年の7月10日だと気付きました。
早いなぁ~と思いつつ、振り返る前に、めったに開けることのないダッシュボードを開いてみました。
普段は全く気にならないのですが、1年に1度ぐらいの割合で見てみると、自分自身のnoteへの取り組みや方向性が現れていると実感できるものです。
1周年の記事はこちら↓↓↓
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数字で見る1年間
1年間の総数を比較すると以下の通りです。
【1年目】
⇓
【2年目】
ビュー2.3倍、コメント2.7倍、スキ2.2倍、
平均すると約2.4倍となり、昨年よりプラス0.4倍分、確実に交流が増えていることが確認でき、とても嬉しく思います。
各項目別の記事順位
・ビュー
ビューでは、昨年同様の記事が変わらず1位です。
これは当初から断トツの8000越えで、いまだにこれを抜く記事はありません。
しかしこの1年の間に、昨年には見当たらなかった宗教系の記事が急速に伸び、2位に浮上しています。
ビュー数などは記事が表示されただけでカウントされるので、私にとってはどうでもよい数字ではありますが、しかしこの差はいったい何か。
公式マガジンに採り上げられた事が要因なら、他の記事も該当しますし、特にSEOを配慮したワードを使ったわけでもありません。
・コメント
コメント数の1位が大河ドラマの感想記事だったのには驚きました。
100にも届くほどの98コメントだったとは!
私の返信コメントもあるので、実質は49コメントです!
興味を集めたのが、「歴史」なのか「ドラマ」なのか。
どちらにしても、大河ドラマにおいてのコミニュティの場になれたことは本当に嬉しく思います。
・スキ
スキ数では「固定記事」を除外すると、やはり昨年同様のnote関連の記事です。
note関連の記事は、スキ数だけではなくコメント数も上位に食い込んでいるのを見ると、皆さんの関心度の高さが伺えます。
悩めるnoterさんが多いのでしょうか?
それを考慮して、この記事もnoteを続けていただくための参考にしていただけたら幸いです。
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毎日投稿しない理由
私の年間記事数を見てみると、1年目は154記事で大体2.4日に1度の割合ですが、2年目は137記事で、さらに少なくなって2.7日に1度となっています。
2年間を通して、2,3日に一度、週に約2回の投稿が多く、前回までのような旅行記を一気に投稿しても、2日に一度のペースです。
どんなに下書きに記事のストックがたくさんあろうと、どんなに書きたいタイトルが浮かんでも、毎日投稿はしたことはありません。
しない。というより、できないのです。
[理由1] 交流重視の取り組み
過去に何度も書かせていただいていますが、私のnoteの目的は「交流」です。
ひとつの記事に対して、スキやコメントなど、何らかの反応をいただいた方々への対応をおろそかにしたくないのです。
特にコメントは、ちゃんと記事に目を通した上で感想を書くわけですから、ある程度の時間を割いていただいているわけです。
さらには、その文面には温かいものも感じられ、その配慮と労力に対して、なるべく誠意を持ちたいと心がけています。
ですから、1つの投稿記事に対して誠意のお返しをする日数を設けたいのです。
・いただいたコメントに、誠意を持って返信する。
・スキやコメントをただいた方の記事を必ず読む
どうしても時間は有限ですので、自ら「ゆとり」を作っているわけです。
自分に強制する事なく、これらを無理なく楽しみながら実行するには、「日数の余裕」が必要であり、こうすることによって、アウトプットとインプットのバランスが取れるというメリットも生まれます。
[理由2] 使い捨て記事にしたくない
私は基本的にごくたまに「つぶやき」の投稿はありますが、ほぼありません。
「つぶやき」機能は確かにあるのですが、それなら、他のSNSに相応しいものがあるので、わざわざnoteでしなくてもいいかな、と思っています。
私がnoteを始めた理由のひとつに、残せる記事をストックしたいというものがあります。
書いたらそれで終わりというという内容ではなく、後日また再利用できる記事を目指しているのです。
それは著書かもしれないし、また他のWeb上かもしれないのですが、note記事を基本に、加筆すればいつでも使えるような完成度を目指しています。
今後、どのように自分自身の取り組みが変化しても、生きた原稿のストックとして残したいのです。
ですから決して、その場限りの使い捨て記事は書かないように心がけています。
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真のフォロワー
私の現在のフォロー、フォロワー数は以下の通りです
私はフォロー、フォロワー数にこだわる必要はないと思っています。
なぜかと言うと、数ではなく質だからです。
いくら、何千何万の数であっても、そのほとんどが無反応であるなら、何の意味もない。
その代わり、少数であっても、反応してくれる方を私は選びたい。
フォローバックは慎重に
それまで何の交流もなく、スキさえつけた事がない人が、いきなりフォローしてきたり、わざわざコメント欄で「フォローバック」を要求する人がいます。
そんな方々は、もっての外で、絶対にバックはしません。
あきらかにフォロワー数を増やすことだけが目当てのフォローは意味がわからない。
そんな方の記事に限って、内容はペラペラで愕然とする事が多いように思います。
そのような方こそ、やみくもにフォロー数を増やすのではなく、取り組み姿勢を見直し、質の高い記事を目指して信頼を得ることが先決であり、数字などはおのずとついてくるものだと思います。
また、やみくもにバックするとタイムラインに表示される記事が増え、本当に交流したいと願う方の記事が見つけにくくなります。
ジャンルを超えた歩み寄り
自分の知らない世界や苦手な分野であっても、交流する中で人間性に触れた時、その方の記事も読んでみたくなりませんか?
少なくとも私はそういうタイプで、人間味を感じるクリエイターの作品に触れてみたくなります。
たとえそれが初めてのジャンルであっても、知ってみたくなり、未知の領域に足を踏み入れたくなる。
そう思うと、やはりSNSとはいえジャンルは関係なく、お互いの相性の問題であり、人間同士のお付き合いなのだと実感できるわけです。
取り組む姿勢のうち、何を大事にするかが同じであれば、お付き合いは続くはずであり、それこそが「真のフォロワー」なのです。
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続けるための心がけ
いつも同じスタンツ、同じテンション
特別な理由がない限り、noteの取り組む姿勢や態度を変えてはいけないと思っています。
そしてこれが長続きするための重要なポイントだとも思います。
実社会でも、気分によって態度を変えたりする方がおられます。
noteでも同じことで、あれだけ猛烈にコメントしまくっていたかと思うと、急にしなくなったり。
欠かさず毎日投稿していたのに、極端に投稿回数が減ったり。
インプットだけの人やアウトプットだけの人。
だいたいこれらの方々は、やがてはフェードアウトする傾向にあるようで、本当に多くの方々が、この2年間でnoteを去られました。
最初から張り切り過ぎて、やがては維持することができなるようなのです。
いかに無理のない範囲で、自分なりのスタンツとテンションを維持するかが大事だと思います。
まずは、実生活でやるべき事が最優先。
次に、無理なく続けられるパターンを見つける。
最後は、同じスタンツを維持する。
中には、パタッと投稿が途絶えたかと思えば、数カ月経って、また復活する方もおられますが、それもまた一つのスタンツだと思います。
楽しく交流するために
とはいえ、いくら素晴らしい記事を書いても、誰からも無反応の状態が続くと、さすがに心が折れます。
しかし、待っているだけでは状態は変わりません。
note内を見回してみると、ジャンルや立場に関係なく心に留まる記事が必ずあります。
自然とコメントしたくなる記事が必ずあるのです。
そのコメントこそが交流の始まりであり、交流のカギだと言えます。
自分の見識が広がる上、交流が生まれるのは日頃のインプットからなのです。
先ほどの毎日投稿でも触れましたが、私は器用ではないので、アウトプットを毎日していては、本来の最重要目的である「交流」が生まれなくというわけです。
今日から突入した3年目ではありますが、目的がブレることなく、コツコツと続けてゆきたいと思います。
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ずっと変わらないお付き合い
日頃、多くの方々に交流や応援をいただいた2年間でした。
その中でも、noteデビュー半年以内に相互フォローとなり、時には助けていただいたり、応援していただいたり、私が指針としている方々であり、何より、いまだに変わらずお付き合いただいている方々をご紹介いたします。
🌸coucouさん
毎日投稿でありながら、内容は濃密で、有料記事並の充実度です。「つぶやき」などはありません。
このような記事を毎日投稿できるなんて、尊敬しかありません。
私とnoteデビューが4日違いの同期であり、ずっと支えてくださったことに感謝だけでなく、名誉でもあります。
🌸ももまろさん
デビュー間もなくだったと記憶しています。
今のお名前になる前からのお付き合いなので、長く変わらないお付き合いをさせていただいております。
人の内面を表現した内容に共感することが多く、核心を突いたエッセイを1日2回投稿されているのは、すごいと思います。
🌸shogoさん
何度か拙記事をご紹介いただいたり。shogoさん経由の企画にも参加させていただきました。
実は私はたとえnote主催であっても企画への参加はめったにありません。
たまたま書こうとする内容と一致したなら、参加させていただいています。
それが一致したという事はやはりご縁なのでしょうね。
🌸上達さん
上達さんも毎日投稿でありながら、内容は充実しています。
特にnote関連の記事には、いつも共感させられ、鋭い視点からハッキリバッサリの指摘が、なんとも心地良い記事です。
🌸八木さん
彼女とはこの中で一番古いお付き合いです。
noteを始めて1ヵ月経たないうちに、とあるnoterさんの記事に同時紹介されたのがご縁で、いまだにお付き合いは続いています。
🌸著作権協会さん
いつも記事を書く者にとって、とても大事な「著作権」に関して、実例を挙げながら詳しい記事を投稿されています。
素人にはなかなか難しい事だけに、自分のためにも記事内容には目を通すだけの価値はあると思います。
🌸maruさん
歴史だけではなく法律関係にもお詳しく、その上小説も書かれるというマルチな才能を発揮された記事を書かれています。
私などから見たら、見識を広めてくれる頼もしいクリエイターさんなのです。
🌸はーぼさん
歴史、読書と共通のジャンルが多いです。
相互フォローとなった時からずっと、必ずコメントを下さり、共感やご意見もいただくのは、いつも心強く思っております。
🌸ぺれぴちさん
当初から、毎回必ずコメント下さいます。
幅広い知識の中から、ポイントを絞ったコメントには、時には感心し、時には笑いもあり、とても楽しく交流させていただいています。
本当はもっともっと紹介させていただきたいのですが、キリがないので独断と偏見で選ばせていただきました。
まだお付き合いが1年未満の方々へ、
是非とも今後もお互いに無理のないよう、「持続」を心がけ、少しでも長く交流いただけたら嬉しいです。
また1年後にどんな景色が見られるのか、今から楽しみにしつつ、マイペースで続けていきたいと思います、
どうか引き続きよろしくお願いいたします。
※私のnote関連記事は下記の固定記事に全て集めています。
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