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私流noteの使い方

相互フォローさせていただいている「しちゃうおじさん」は、noteの運営やSEO対策など、実際のデータに基づいた深い考察記事も書かれていて、どの記事も読み応えがあり、いつも目から鱗が落ちる思いがします。

先日、何気に過去記事を拾い読みさせていただくと一つの記事に目が留まりました。

昨年4月の記事ですが、今読んでも納得、共感の内容です。
この中で特に共感したのは、
kindleはアフィリエイトと同じ
という事です。

名もない素人の電子書籍など、一時的にお小遣い稼ぎにはなっても、それで稼ぐ事はできない。

それはどなたにもわかる道理だと思います。

その仕組みが広告収入によるアフィリエイトと同じだという事に、あらためて納得したのです。

詳細は上記記事をお読みください

私は過去の他ブログで初めて少額のアフィリエイト収入を得た時には、半信半疑だった収入システムに驚いたものです。

あくまでも名もなき素人ですので、アクセス数もたかが知れていて、ごくたまにしか収入に繋がりませんでしたが、それでも狙っていないところの突然の収入は嬉しいものでした。

上記記事に思わずコメントさせていただいたら、その返信がまた丁寧でタメになる内容でした。

AmazonとしてもKindle出版の著者を大量に確保していく段階から、書籍の品質で著者を選別していく段階に入っている
〈中略〉
Kindle出版は「稼ぐ」というよりはフロントエンドの集客商品

上記記事コメント欄より

Amazonも今やなんでもOKではなく、悪質なものにはアカウントを停止したり、良質な著書を残すよう選別をしているとの事なのです。

これは作家の実力を公平に判断し、努力がより報われやすいという事です。

日頃から良質な情報と文章を心がければ、報われる可能性は高いのです。

記事内容やコメントのやり取りから、私がnoteを始めたきっかけや目的をあらためて振り返り、再度整理しておきたいと思います。



noteを選んだ理由

残したい紀行記があった

フォロワーさん方はご存知だと思いますが、私には歴女サークルである「レキジョークル」での活動があります。

2011年11月から始まったこのサークルは、もうすぐ12年を数えます。
各地で見て聞いて感じた事はバラエティに富み、結成から5,6年経った頃から、この紀行を何かの形で残したいと思い始め、最終的に本としてまとめようという目標を描いたのです。

まだその時点では、会社員としてフル勤務していたので、とても実行するような時間も精神的なゆとりもありませんでしたが、いつか引退した時には取り組もうと情報収集に努めていました。


発信地はどこにする?

とはいえ、いきなり本を出版したところで、無名の作家の本など誰も読まないでしょう。
それらを発信する場所はどこにするか?

私のSNS歴は以下の通りで、今も現在進行形です。
・2009年7月ー楽天ブログ
・2010年10月ーamebaブログ
・2010年8月ーツイッター(現:Xエックス)
・2012年3月ーFacebook

と、ここまでは個人的に何の脈絡もなく取り組んできたものです。

私が取り組みたいジャンルは、主に「歴史」「旅行」「読書」で、特に「歴史」「読書」は比較的専門分野になるのか、それまでのブログだといまいち反応は鈍いものでした。

とりとめもない日記感覚の日々の記録ならこれらで十分ですが、私が今後、書こうとする内容では難しいのではないかと考えたのです。

noteの初投稿時期に、新たに「Instagram」もアカウント登録し、
現在も記事は全てに同時投稿しています。



検索したらnoteに行き着く

私は日常、ドラマや映画、読書などでわからないワードがあると、その都度、検索する癖があります。

ある日から、その検索先が「note」であるのが多いことに気付きました。

私が欲しい答えはnoteにあったのです。

note?

長らく真剣に取り組んでいなかったSNSに、いつの間にか知らない名のコミュニティサイトが出来ていることに気付きました。

さらに1冊の本を出版したいという目標も、自分の目標に沿って掘り下げていくと、いくらでも知らない事にぶち当たるのです。

調べれば調べるだけ、
ますます疑問の沼にハマります💦


先月、「note歴2年の景色」でダッシュボードの詳細を載せたところ、しちゃうおじさんが採り上げて解説してくださいました。

note.comドメインがGoogleから高評価を受けているために、note内にて競合するような記事がない(もしくは少ない)場合にGoogle検索にて上位表示が達成

上記記事より

検索エンジン最適化 S E O 」は確か10年前には実績年数やクリック数などで左右されることもあったようですが、今や確実に有益な情報やキーワードを選んでいます。

また、この記事の中で、noteの「ビュー」は全てがアテになるものではなく、その中にある「PV」ページビューこそが、真に検索されて読まれた記事であり、それらの違いも分かりやすく解説されてますので、ぜひご一読ください。



日記ブログ」と「記事」は違う

そして2021年7月10日がnoteでの初投稿ですが、よくよく調べてみると、アカウント登録したのが2020年3月でした。

なんと、登録から初投稿まで実に1年と4カ月!

ほんの半年ほどの認識でしたが、こんなにも長かったとは、私自身も驚ています。

フル勤務のため、なかなかな時間が取れないのもありましたが、その期間、ずっとnote内をリサーチしていました。

noteでまず着目したのは、自分の投稿を「記事」と呼んでいるところです。
日本語の意味として考えると、「記事」は「日記ブログ」とは別物だと、捉えることができます。

ブログではない記事とは、いったいどういうものなのか??

その疑問を解消するために、皆さんの「記事●●」を読み漁る必要がありました。


交流だけでは続かない

過去のブログでもそうでしたが、私は「交流」も目的の一つです。

しかし、結局それだけでは長続きしない。

その理由は、交流相手(フォロワー)の方々が辞めていかれたり、自分の中でマンネリ化して気力が萎えたりするのが主な原因でした。

交流は目的の一つとしては非常に有効な部分でありますが、何か他に一本の太いベースとなる目的が必要な気がしていました。


よし!kindle出版が先だ!

その「太いベースの目的」が私にとってレキジョークルの紀行記を残すものでしたので、次に悩んだのが、noteでの初投稿が先か、紀行記の出版が先かでした。

note内をウロウロしていると、文章力に長けて優秀な方が、他ブログサイトに比べて多いと思いました。

それを見ると、私の過去ブログなど他愛もない日常を綴ったもので、何の実績にもなっていないと気付かされました。

だからこそ、一冊でも本を出版して、実績もどき●●●●●を作ろうと思い立ちました。

まずは無料で出版できる電子書籍からと決め、それを「楽天kobo」にするか「Amazonのkindle」にするか、両方を検討した結果、kindleを選んだのですが、その規約や方法を勉強するのになかなかの時間がかかりました。

さらに、原稿は何で書くか?
これがまた検討した結果、結局は比較的使い慣れた「Word」を選んだわけですが、今まで事務職では使わなかった機能も必要になり、使い慣れていたはずなのに、学び直す事が多々ありました。

一度、経験してしまえば簡単な事なのですが、初回は些細な事に手こずりながらも、やっと1冊仕上げて出版し、noteでの記事投稿に踏み切りました。

とはいえ、先ほども述べた通り、無名の人間が書いた本など、そうそう売れるわけはありません。

真剣に収益化を願うなら、note内だけでなく、売るための戦略は他にも必要になるのですが、私はそこまで器用ではなく、今はせいぜい楽しみながら、お小遣いを得る程度でいいかなと思っています。

今のところ、旅行記を残したいという目標は達成済ですので、何冊か出版して、その時にまた次の方向が見えそうな気がしているのです。


「mynote」これからのカタチ

私はド素人のただのおばちゃんです。
「SEO」に関しては全くの無知で、何度となく検索して言葉の意味自体は知っていても、実質は何も知らないのと同じでした。

しかし、なぜかnoteにだけは漠然としながらも直感的に「今後の可能性」を読み取り、それをちゃんと文章化してくださったのが「しちゃうおじさん」でした。

それらを読み、最初のキッカケや経緯を思い出すと同時に、本来の自分のスタイルというものを守りたいとあらためて思えたのです。


事実よりも見解を

ご存じの通り、私は日本史が好きです。
しかしいくら好きでも、史実をただ単にツラツラと書き綴っている記事には読んでいて辟易します。

そこには独自の見解がなくてはならない。

史実ばかりの引用や、丸写しの記事内容をわざわざ投稿しなくても、ネット検索しただけでいくらでも閲覧できます。

そこから一歩進んだ自分なりの意見がないと、それはあまりにも個性がない。

例えイジリや毒舌気味になったとしても、自身が感じたところが一番肝心なところだと思っています。


あらすじよりも感じた事を

以前も記事にしましたが、「感想文」に関しても同じことが言えます。
読書だけでなく、映画やドラマなどの全ての感想文に「あらすじ」はいらない。

あくまでも自分はそこから何を思ってどう感じたか?また何を連想したか?
そこが一番大事な部分で、「あらすじ」に字数を割くのは無駄だと思っています。



note特有の機能

noteには他にはない魅力的な機能があります。
せっかくnoteをしていて、これらを利用しないなんてもったいないです。

とはいえ、「有料記事」や「メンバーシップ」など収益に繋がるものに手を出すのは、私にはまだ役不足だと思っています。

もっと真のフォロワーが増え、PV(ページプレビュー)も伸びるようになったら考えるかもしれません。

今の状態では、一時的な収益に終わるのは目に見ているからです。

ただ今、検討中なのはレキジョークルのマガジンを有料にするかどうかです。
基本的にkindle出版して有料提供しているものもありながら、noteを始めて以降のものは無料掲載しています。

これってどうなの?
という思いは常にあり、ただ、有料にするなら、今のような内容報告的なものではなく、もっと掘り下げた内容にする必要はあります。

kindle出版とnoteの「レキジョークル」は重複しないそれぞれが未発表のものですが、有料か無料かで内容の濃さを変えるのは必須だと思っています。

お金をいただくという重みを感じで修正すべきなのです。

有料記事に関しては昨年、記事にさせていただきました。↓↓↓


今回、自分をできるだけ客観的に見つめ直してみると、自分の認識の甘さを知るとともに、今は少しでも有益な記事内容に務めることが先決だと思いました。


私はまだまだ修行中であり、今は出来るだけ多くの方々に読んでいただきたい気持ちの方が強い事がわかりました。

まとめると注意すべきは次の通りです。

・良質な情報と文章を心がける
・角度を変えた独自の見解
・一本の太いベースとなる目的を持つ

投稿回数は少なくても、ブレない姿勢で丁寧に取り組み続けると、いつの日かnoteで収益を得られるような道筋も見えてくるのではないかと思うのです。

見えなくてもそこに希望と目的を定めることがモチベーションに繋がり、楽しんでnoteに取り組める気がします。



今のところ5冊出版済。
6冊目はもうすぐ完成します。



※上記の記事内容は、私個人の意見であり、
noteをどう使うかは自由です。





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千世(ちせ)
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