2021年7月の記事一覧
新選組の土方歳三と戊辰戦争で共に戦った浮世絵師の話
明治時代のオシャレなファッションに身を包んだ、洋傘をさしている女性。花の髪飾りをつけ、洋書を抱えた手には指輪をはめています。
作者は、楊洲周延(ようしゅう・ちかのぶ)。明治10年代後半から30年代にかけて、美人画の世界を牽引した第一人者として、その名前をよく知っている浮世絵ファンも多いことでしょう。
しかしながら、楊洲周延がこのような華やかな美人画を描く以前、ある大きな歴史的事件に関わっていた
「るろうに剣心」を見終えて、幕末の"人斬り達"について考えてみた
るろうに剣心最終章 The Beginningを観ました。
これで全作見終えたことになります。
シリーズ中、途中のところどころで、マンガやな~!とツッコミ入れてしまう箇所はあるにはありましたが、二転三転する激動の時代に、世の中を変えようと蹶起になって暗躍した主人公・緋村剣心の"悲哀"が、全編通して軸となっていました。
それに殺陣がすごい!!
今までの時代劇には見られない速攻殺陣で、リズム的には