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チョコレート中毒の女✍🏻 / 村田のちょっとエッセィ話
アイス。
でもこれ、冷たいと言うこと以外、ほぼチョコ。
普通の板チョコをガチガチに冷やして食べるわたしとしては見て見ぬふりできず。
わたしは、チョコレート中毒なところがあり、2年前、スタイリストさん、ヘアメイクさんに、キューピー的体型への変化と、健康の為に過度なチョコ摂取はやめなさいと指摘を受け、それから気を使うようにしています。
もう直ぐ新しい年を迎える。2年前の一月、企業新年会にて演奏をした時のこと、当たり前に着れるだろうと思っていたドレスがパツパツぎゅうぎゅう。でも着れないことはない。多少、きつい方がわたしは体を意識し、歌いやすいので、多少は良い。とは言え、それでもちょっとキツい気がする。「1時間、ぶっ通しで歌い続ける訳ではないし、へいきへいき〜」と舞台に立った。二曲目で息が詰まった。歌い繋ぐ事はできているので、周りには気付かれていない。でも息の流れが一瞬途切れたことにヒヤリとする。「まだスタートしたばかり!これは、最後まで歌い切る為にトークはできない!」焦る。 一曲歌い終わる度に曲説明をするのだ。隣で演奏するフルーティストに、首を小刻みにプルプル振るわせ、瞼をパタパタしばたかせ、目玉をくり出し、血管を見せつけるように彼女を凝視し、これぞ緊急事態と合図する。
異常な顔を向ける隣の歌手に気がついてくれたフルーティストは、私よりも、上手にスラスラと曲説明を最後までやり遂げてくれた。そもそも、彼女の方がトークはうまい。わたしと違って地頭が良い。初めから私はしゃしゃる事なく、そうしていれば良かったんだ。と、自分の失態を良いように責任転嫁、なすりつける、あっぱっぱ頭脳には自分でも呆れる。
2022年、新年をパツパツぎゅうぎゅうの体で悶えるわけにはいかない。この2年で痩せてしまった気はするけれど、人間はうっかり自分に甘くなってしまう事を忘れてはいけません。チョコ摂取を今から更に控え、早めにドレスの試着をしなければ。ドレスの上に背中のお肉が乗っかっているなんてたくましすぎる。私は低身長、小柄。キューピーならまだしも、新年早々、縁起は良いけれど、リアルだるまになってはいけない。気を引き締めなければ。
いましめとして、その時の演奏をYouTubeにアップしています。綺麗な水色のドレスが台無し。絶対に探さないでください。
🌝声、発声、機能を考える
ボイス・ボーカルレッスン/東京都
音楽療法(医療行為は行わない)の観点からオーラルフレイル、口腔機能、老化防止を意識した呼吸法、発声のレッスンも行います。
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