願いごと 〜新月と七夕〜
願いごと? 夢?
楽しいことがしたい
新しいことがしたい
未知の世界を見てみたい
それじゃあダメ?
よくわからない?
もっと具体的に?
そんなの話すの
なんだかちょっと
はずかしいけど…
***
これからの自分の人生について考えることはありますか
同じ歳ごろの友人たちと話をすると、この先どうする?みたいな話題になったりします
もう 人生の大きな転機はそれほどは訪れないと思うし、自分にできることも限られてくると思うけど
でも、捨てたり諦めたりするには まだちょっと早いんじゃないのって
けっこう苦労もしてきたし、ちゃんと頑張ってきたんだから、残りの人生楽しまなくちゃ
まだまだ取り返せてないよって
みんな年々元気になってない?
友人たちは 職業もバラエティ豊かで 非凡なおもしろい人が多い
けれど 努力することだって惜しまない
それぞれの道ですごく頑張ってきて
プロフェッショナルに活躍してて
それでも、まだまだもっと頑張ろうと 楽しもうとしてる
そんな姿勢にホレボレします
尊敬
わたしはというと、平凡だけど家事も仕事もそれなりにやりがいはあって
けれど、それが生きがいかと問われると違う気がする
宿題をこなしている、そんなイメージ
もっと何かをしたいような気持ちはずっとあるけれど、何をどうすればいいのかよくわからなくて、
とりあえずは 頑張ってる友人たちをめいっぱい応援しようってことで
頑張る人がいれば、応援する人だって必要でしょう?
ライブに行く、観劇に行く、個展に行く、本を買う、ワークショップに参加する、お店や商品を利用する、食べに行く、飲みに行く…
そんなふうにして、時にファンとして、お客さんとしても見守り、エールを送ってきました
大好きな人を応援するのはとても楽しい
“推し活”という言葉がある、それ
彼ら彼女らには、たくさんの元気と勇気と刺激をもらっていて、ありがたいなと思う
わたしもやっぱりがんばってみたい、がんばらなくっちゃ、って気持ちになる
自分も楽しんで、だれかを楽しませるなんて素敵やん
だれかを元気づけて、自分も元気になるなんて最高やん
そう、お互いに
わたしには何ができるのだろう…
noteを始めたころから探し続けている
人生、行き当たりばったりでここまできちゃった
この先もこのまま行く?
今の生活にとくに不満はないし
自分を変えたいわけではなくて
生まれ変わりたいわけでもない
生きてきた自分を活かせるといいなと思う
今のわたしにできること
今のわたしだからこそできること
なんだろう
夢や理想をイメージして、小さくても目標や目的を持ったほうがいいらしい
イメージトレーニングみたいなもの?
たしかに希望に満ちていい気がするし
前へ進む原動力にもなってくれそう
モチベーションは大事だもんね
そんなわたしの夢
ちょっと聞いてくれますか
少し恥ずかしいですけれど…
*
自分の言葉をかたちにする
必要な言葉を必要な人へ届けたい
それは、エッセイでも物語でも 詩でも短歌でもいい
それぞれでもいいし、混ざり合っていてもきっと楽しい
とにかく 自分の言葉であればいい
その言葉を 触れることのできるかたちにする
本でも紙芝居でもいい
そして たとえばそこに音や声、絵や写真や映像を合わせる
目の不自由な父も 耳で聴くことができる
耳の不自由な友人も 目で見ることができる
みんなでいっしょに感じることができるものにする
小さなおはなし会をひらこう
小さくていい
小さい方がいい
声がよく届くくらいの
顔がよく見えるくらいの
わたしもあがり症だし
大勢の人前に立つのは苦手
たくさんの人と触れ合いたいのなら
小さな会をたくさんひらけばいい
100人の前には立てなくても
10人の会を10回すればいい
出てこられない人のところへはわたしが行くよ
賑やかなのが苦手な人はひとりでもふたりでもいい
無理はしないで
老若男女、パパやママやお子さんたちも
心のある人なら どなたでも
物語や詩を朗読したり、いろんなお話もしよう
みなさんのお話も聞いてみたいな
ぬくもりを感じる空間がいい
木や花があるとほっとするかな
おいしいお茶やおやつもあるといいね
楽しい時間になりますように、さあ、
乾杯!
気持ちのいい日は外でもいいな
その時の空もきっと思い出になる
最後には 一緒に記念写真を撮りましょう
掛け声はアレよ、
「ハンバーグーー!」
みんなが心からリラックスして
笑顔になってくれますように
あしたへつながりますように
合言葉は「Smile!」
(※ 夢のはなしです)
*
…などと、どんどん夢は膨らむのですけど、ひとりのチカラでは到底叶わないようなこと
絵本や詩集に昔から憧れがあって
物語や詩には絵をつけたい、そう思って、人や動物や風景を描いてみたけれど わたしには無理でした
まず全身が描けないし、描くたびに全部が別人・別猫・別物になってしまうし、まったくお話になりません
短歌や写真や朗読も、イベントを企画するのだって、アドバイスをもらわなくちゃ かたちにはとてもできません
こころが同じ方向を向いていて 足りないところを補い合える仲間を見つける
そうすれば、かたちにできるのかもしれない
“自分でやらなきゃ”“自分がやらなきゃ”って生きてきた
必死に足踏みをして 歩いてるつもりになっていた
成功する人は きっとちゃんと“たすけて”と言える人だ
だれかとはんぶんこ、それをまたはんぶんこしていけばいい
はんぶんこ、はんぶんこ…
そうしてかたちになったものが、誰かの心の支えに 誰かの笑顔になるといいなと願います
(※ 全部ひっくるめて、わたしの夢です)
*
第3回 note創作大賞
応募されている方も多いと思います
年々すごいコンテストになっていて、もうすでに応募数がとんでもないことになっていますね
わたしも 第1回から細々とチャレンジをしていて、今回もめげずにいくつかエントリーしたいと思っています
応募にあたって、あれこれいろいろ悩んでました
どれを応募すればいいんだろう?
文章は 言葉はおかしくないかな?
エッセイなら短歌は省いたほうがいいの?
短歌は短歌だけでまとめたほうがいいの?
句読点もきちんとつけ直すべきなのかな?
うーん…
考えれば考えるほど何がいいのか、どう直せばいいのかわからなくなって
直すほどにおかしくなってしまいました
結局、noteのコンテストだから もう自分のスタイルのままでいこうって思います
これまでの人生の大切な人や出来事
わたしがここにあるということ
わたしが生きて歩んできた足あと
これからも忘れてはいけないこと
生涯、いえ、その先もずっと残しておきたいものをエントリーしようと思います
もしよろしければ読んでみてください
夢への第一歩
創作大賞作品は 7/23(火)23:59 締切です
(応援レビューは 7/31(水)23:59 締切)
応募を検討されている方はお忘れ、お間違えのないようにご確認ください
*
【エッセイ部門】
たったひとりの恩師のはなし ↓
母のはなし ↓
父のはなし ↓
…こちらの記事に、もつにこみさん がレビューくださいました
どうもありがとうございます!
【オールカテゴリ部門】
短歌まとめ『小鳥のようにうたいながら』
2021- 2023↓
詩まとめ 『ことりのことば』poems
2021-2024 ↓
ストーリーまとめ 『物語のカケラ』stories
2021-2024 ↓
…こちらの記事を、とき子さんが応援くださいました
どうもありがとうございます!
*
昨日は新月でした
突然のゲリラ豪雨
猛烈な雷と雨が抜けたあとの
ピンク色の空、心地よい風
街や人のうだる空気も落ち着いて
とてもやさしいひとときでした
新月に願いごとをするといいんですって
満月はよく眺めて いろんなことを考えたりたりするんですけどね
新月にも なにかパワーがあるらしいです
月はどこにいるのかなって思いながら
きれいな空を見上げました
まだそのパワーはあるそうですよ
ほら、七夕でもありますし、願いごとには うってつけではないですか
みなさんも夢を描いて 願いをかけてみませんか
月に願いを、星に願いを
熱しにくいわたしも ちょっとホットになった週末でした
それにしても毎日暑すぎて参ります
みなさんも 熱中症にはお気をつけて
どうぞよい一日を、よい一週間を
#165. 『 願い 』
⭐︎そわそわと花火の上がる五分前みんなが空を見上げ始めて
⭐︎梅雨晴れを願う七夕 鼻歌で満天星躑躅を水に挿しつつ
ー ちる ー
毎年この時期には、ドウダンツツジをよく飾ります
ドウダンツツジは暑さに強く、水が汚れにくくて匂いも出にくいのでおすすめです
漢字では、“満天星躑躅” と書きます(灯台躑躅の表記もアリ)
満天星が七夕にリンクしました
いつか満天の星空を 天の川を見てみたいな
流れるような華奢な枝ぶり、グリーンの葉っぱ、壁に映る影も 軽やかで涼しげでとてもきれい
ショップやレストランなどでもよく飾られています
みなさんも 夏のインテリアにいかがでしょうか