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書くことを仕事にしたい

思考すること、思考したものを書くことが好き。

でも書き続けるのは本当に難しい。

人前に出しても恥ずかしくないようなものを書こうとすると、どうしても身構えてしまい、書いている途中で挫折してしまったり、なんだかよくわからない文章になってしまって、恥ずかしくなる。

折角書いたんだから……と思って出すものの、あんまり反応ももらえなくて、「やっぱりいいや」と非公開にすることの繰り返し。

このnoteにも非公開にした記事がいくつもある。
まるで文章の墓場みたいだ。


既に書くことを仕事にしている先輩を見つけたので、いくつかnoteを読んでいちばん気になったのがこの記事。

当たり前に、毎日、思いついたときにつらつらと書き連ねているから、ただ書くだけなら、自分にとってはそんなに難しくない。

まとまらなかった、何言いたいのかよくわからないものになった。そういう駄文を人前にさらすのは、『ある程度は書けることを自負している自分』としては、プライドを刺激されるのだろうと思う。

全く書けないわけではなく、それなりには書けることを自覚しているから、なんか中途半端で変な見栄が生まれてしまう。

その結果、書いているのに出せない。
書けるのに書かない。書いたものを消したい。そんなことの繰り返し。

でも書いたものを誰かが読んでくれたり、それが誰かのためになったならすごく嬉しいし、書くことで生計を立てられるならこんなに嬉しいことはない。


もしかしたら、同じようなことで悩んでる人は他にもいるかも知れない。書けるのになぜ仕上げられないのだろう?と疑問に思っている人にとって、ちょっとでも参考になるなら、それを書くことにも意味があるんじゃないだろうか。

私は呼吸をするように書いてしまう。書いたものが形になり、それが仕事になるのなら、呼吸しているだけで生きていられるのに近い。
そんな、生きているだけで許される世界、みたいなものがあるのなら、そんな世界に私は行きたい。

「書くことを仕事にしたい」私に、これ以上ないほどピッタリな本がある。

去年、既に見つけていてメモを取りながら読んだはずなのに、内容を諳んじられるほどには覚えていないのが、今更になって悔やまれた。

本は無制限に増えて行くし、いちど手にしたものはもったいなくて捨てられない傾向にあるから、なるべく本を買うのを控えていた。

でも、『自分の人生に必要』と思う本は買って置いておくべきだなと改めて思った。

書いているけど、まとまらない。長くすることが出来ないのに、本を出したいという夢は昔からあったから、同じ著者のこちらは手元にあった。

書きたいもの、形にしたいものが今なんとなく出来上がり始めた。できることなら、未だこの世には殆どなくて、それでいて誰かが無意識のうちに「読みたい」と思っている本を出したい。

恐らく自費出版になると思うけど、今年中に一冊は出したいし、それまでに文章を書いて誰かに見せることにも、もっと慣れておきたい。

とりあえず毎日、書く。
書いて、出してみる。

これを続けるところから始めてみようかな。と思ったので決意表明代わりに投稿。ぽち。

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