【第108回】【新刊】金井萬造ほか『「ふるさと創生」学びと結(ゆい)開拓者精神の復権』社会評論社
質問 新刊『「ふるさと創生」学びと結(ゆい)開拓者精神の復権』について教えてください。
概要
①『「ふるさと創生」学びと結(ゆい)開拓者精神の復権』が2022年11月16日発刊
②金井萬造最高顧問が編著者の一人
③地域・都市づくりのこれからに災害復興での助け合いと交流を活かす
④主な目次
解説
①『「ふるさと創生」学びと結(ゆい)開拓者精神の復権』が2022年11月16日発刊
池上惇・池田清・金井萬造編著『「ふるさと創生」学びと結(ゆい)開拓者精神の復権 京都 神戸 遠野・住田からの問いかけ』(200頁)が、2022年11月16日に社会評論社から出版されました。
②金井萬造最高顧問が編著者の一人
本書は、地区防災計画学会最高顧問の金井萬造先生(立命館大学客員教授)が、編著者の一人になっています。
金井先生は、「第4章 京都篇 京都のまちづくり・観光の伝統と文化資本を生かした地域創生へ―経済発展に合わせた発地型観光からコミュニティの自治と学び合いに寄り添う着地型観光の展開へ」の部分を執筆されており、その中で、まちづくりと観光振興、京都のまちづくりの歴史、観光事業面での取組、観光振興を生かしたまちづくりの展望について書かれています。
③地域・都市づくりのこれからに災害復興での助け合いと交流を活かす
本書は、京都の「市民大学院」と、阪神・淡路大震災の被災地である神戸、東日本大震災の復興を支援してきた遠野・住田の間の「学びあい育ちあう」交流を通して執筆されました。
この交流の背景には、京都、神戸、遠野及び住田が、多様な災害を経験する中で、生きる道を探し求め、生き延びる力(レジリエンス)を育んできた歴史があります。
そして、本書は、レジリエンスの経験と知恵に学びつつ、「人間復興」と「自立自営の開拓者精神」による「ふるさと創生」を展望しています。
④主な目次
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