「目が疲れたな」と感じた時に…
世の中には、色々な職業がありますが、どの職業の人も一日の中で、パソコンで作業をする時間があると思います。
今は小学生の頃から、タブレットを配布されていて、授業でタブレットを使うようになっています。
パソコンだけでなく、スマホなどの画面を見る時間が、長くなっていると思います。
画面をずっと見ていることで、目の疲れ=眼精疲労が起こります。
これは目の使い過ぎの「酷使」によるものです。
目の疲れを解消するため、まず改善すべき問題点が2つあります。
1)瞬きの回数が減っていること
瞬きは、普通の状態の自然な瞬きの場合、1分間に約20回、1時間では約1,200回をしています。
瞬きは、瞼の筋肉が収縮・弛緩することによって起こります。
瞬きすることによって、涙腺が刺激されて涙が出ます。その涙で眼球の表面をコーティングするという働きがあります。
画面を集中して見ることによって、瞬きの回数がグンと減ってしまい、目の表面が乾燥してしまいます。
目が乾燥することによって、雑菌だったり、ウィルスだったり、バイキンから守る力がグッと落ちてしまうので、目の病気にかかりやすくなります。
2)眼球の周りにある筋肉が、硬くなって固まってしまうこと
眼球の周りには、6つの筋肉(上直筋、下直筋、内側直筋、外側直筋、上斜筋、下斜筋)から構成される外眼筋があります。
これらの筋肉が、伸びたり縮んだりすることで、眼球を右に動かしたり、左に動かしたりすることができます。
同じ距離・同じ場所にある画面をずっとみていることで、目を動かす外眼筋が動かない状態が続くと、ロックされた状態になります。筋肉が硬くなってかたまっていく…ことになります。
また、目のピントを合わせる筋肉に、毛様体筋というものがあります。
これも同じく、同じ距離・同じ場所の画面の一点を見ていることで、筋肉が硬くなって固まりロックがかかってしまいます。
血液などの循環が妨げられ、目の疲れを感じやすくなります。
それでは、目の疲れを改善するには?
1)瞬きの回数を増やして、目の乾燥を防ぐ
2)硬くなっている筋肉を緩めて、眼球の動きを良くする
簡単!セルフケアの注意点
1)瞼(目の周り)の皮膚はとても薄いので、強い力で行わないこと
皮膚の厚さは平均で約2mm
瞼(目の周り)の皮膚の暑さは0.6mmー平均の3分の1ほど
とても薄くデリケートなため、強い力で擦ったりすると、シワやシミができる原因となります。
目の周りのケアをする時におすすめなのが「薬指」を使うこと
このセルフケアでは「眼球運動」を行います。
眼球運動は、目を動かす動きのことで、行動心理学でも重要視されているものです。
無意識に目を動かしている仕草は、本能に関係しています。
目を動かすことで脳にアクセスしていて、感情が目の動きに現れたりします。
眼球運動をすることで、脳にアクセスして、脳に溜まっているストレスをリセットするのにも役立ちます。
簡単!セルフケアはこちら
→ https://youtu.be/x7fRGY1y8fo
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