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「優しい手で触れる」〜日常でできるマインドフルネス練習 Week 11〜

みなさん、こんにちは😊
マインドフルネス習慣化コーチの、ちかです❣️


今日は、今週のマインドフルネス部の練習をお伝えします☺️


1、今週の練習「優しい手で触れる」

今週の練習は「優しい手で触れる」。

優しい手で優しくものに触れます。
生き物だけでなく、すべてのモノに優しく触れます。

◆取り組むコツ
利き手の指に、何か注意を引くモノをつけます。
いつもと違う指輪をはめたり、ばんそうこうを貼ったり、1本の指にだけマニキュアで印をつけたり、ペンで小さな印をつけたりしてもいいでしょう。
その印を見るたびに、優しく触れることを思い出します。


2、私の工夫

「優しい手で触れる」ときって、どんな時だろう?🤔と考えると、
感謝や愛しさ、慈しみの心が在る時だなあって思いました。

普段の生活で、「常に私の周りにあるものたち」
=「私の生活を豊かに快適にしてくれているモノたち」に触れるとき、
指先から、愛情が伝わるように触れてみました。
(例)
・マグカップ
・本
・iPad
・PC
・ノート
・ペン
・タイマー

3、感じたこと

どんなにイライラしても、切羽詰まっていても、
マグカップを取るときに、
まるで、生まれたての赤ちゃんに触れるかのような気持ちで、
そーっと触れ、中に入っている飲み物の、香り、温度、舌触りなんかを
ゆーっくり観察しながらいただいていると、

ふーっと、自分がイライラしていたことに気づき、
今ここに在る「からだ」を知覚することができます。

そうすると、不思議と心が静まっていくのを感じます。

(どうしようもなく、イライラの渦中から抜け出せない時は、
 そんなことにも気づかえなくなりますが😅
 激しい怒りの中に入った時は、「書き出す」に限ります。)

4、ここから得られる気づき

「優しい手で触れる」練習をしていると、
自分がどのようにモノに触れるかを意識するだけでなく、
自分がどのように触れられているかも意識するようになります。
(中略)
人は誰でも、優しい手の使い方、優しい触れ方を知っています。
赤ちゃん、愛犬、泣いている子供、恋人に触れる時のあの優しい手です。

なぜいつも、そういう優しいタッチを使えないのでしょうか?
これがマインドフルネスの本質的な問いかけです。
なぜ私たちはいつもそういう生き方ができないのでしょうか?

「今このとき」に意識を向けると、
生きることがどれほど豊かになるかを理解しても、
また心を置き忘れる“元の習慣”に戻ってしまうのはなぜでしょう?

深い教訓並みに、深い「気づき」でした。
スーパーの買い物カゴにバンバン商品を入れたり、
イライラしたときに、バーンと扉や冷蔵庫を閉めたり、
ドサっと本を置いたり。

目の前のモノたちに慈しみの心を持ちながら、丁寧に接していくことが
心を「いま」に引き戻してくれ、どんなに穏やかにさせてくれることか。

私たちはそれができるのに、しない。
それができるのに、日々の忙しさや、溢れる情報に埋もれて、
できなくなっているのです。

普段、あなたの身の回りにあって、すぐに手に取れるものはなんですか?

10秒でいいので、大事に触れてみてください。

あなたのこころの温度はどのように変化しますか?
どのような気持ちが生まれますか?

明日は、部会です😊
この練習から得られる「深い教訓」をみんなでシェアできるのが
待ち遠しいですね💕

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❣️


今日も、みなさんにとって、より豊かな一日となりますように❣️

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