見出し画像

おうちで中華 - 涼拌紅芯蘿蔔皮(紅芯大根の皮の冷菜)

日本でも最近見かけるようになった中国野菜の紅芯大根。前回採り上げたときは、涼拌心里美絲(千切り紅芯大根の冷菜)という、紅芯大根の皮を剥いて使う色鮮やかな料理をご紹介した。

紅芯大根(心里美)
紅芯大根は、皮は青首大根のように緑と白で、中は鮮やかなピンク色という面白い野菜。外見より中身がキレイだからか、中国では心里美(心の中が美しい)という名でも呼ばれる。主に北方でよく食べられている。

紅芯大根。中を撮り忘れたので、リンク先をご覧あれ。
涼拌心里美絲(千切り紅芯大根の冷菜)

そのとき、「皮は他の料理に使うから捨てないで」と書いたのだが、その皮を使う料理が、本日ご紹介する涼拌紅芯蘿蔔皮(紅芯大根の皮の冷菜)だ。


涼拌紅心蘿蔔皮 凉拌红心萝卜皮
liángbàn hóngxīn luóbopí

涼拌紅芯蘿蔔皮(紅芯大根の皮の冷菜)

紅芯大根の皮は、ピリリとした辛味に特徴がある。その辛味にニンニクの風味と油や醤油ダレのコクを加えてやると、ちょっと刺激的な冷菜になる。

それは、捨てるものと思われがちな皮を使った料理とは思えぬ美味しさだ。間違いなく、酒を呼ぶ。

涼拌心里美絲(千切り紅芯大根の冷菜)とは味付けも全然違うので、同時に作っても、別々の料理として楽しんでもらえると思う。

1つで2度おいしい!

皮も余すところなく使える紅芯大根。今後もっと広まってくれ!!

ここから先は

478字 / 1画像
この記事のみ ¥ 300

よろしければサポートをお願いします!頂いたサポートは食材と酒徒のやる気に姿を変え、新たなレシピとなって皆さまに還元される寸法です。