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おうちで中華 - 胡蘿蔔炒蛋(にんじんの卵炒め)
人参が旬を迎えましたねということで、今日は簡単な人参料理をご紹介。胡蘿蔔炒蛋(にんじんの卵炒め)だ。
思いっ切り家庭料理なので、レストランの品書きで見かけることはあまりない。だが、シンプルな味付けが人参の甘味を引き立てて、とても美味しい。身近な食材で気軽に作れるところもいい。
因みに、胡蘿蔔とは、「西域から伝わった大根(蘿蔔)」という意味だ。植物学的には人参と大根は全くの別種だが、確かにまあ、形は似ている。
胡蘿蔔炒蛋 胡萝卜炒蛋
húluóbo chǎo dàn
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ご覧の通り、千切りの人参を卵と炒めるだけなので、沖縄のにんじんしりしりを思い浮かべる方もおられよう。
ぶっちゃけ、ほとんど同じようなものだが、卵の仕上げ方が異なる。にんじんしりしりは卵を細かく人参にからませる感じだが、胡蘿蔔炒蛋は卵をふんわりと仕上げる。
どちらが優れているというものではなく、どちらも美味しいので、気分で作り分けてみればいい。
気軽に常備できる人参は、日々の料理の頼もしい味方。困った時のあと一品として、とても重宝している。
レシピは1本300円ですが、マガジン「春から夏の中華料理20選vol.2」なら20本で980円。1本50円程と大変お得ですので、マガジンがオススメです。
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