おうちで中華 - 蒜蓉粉絲蒸扇貝(帆立と春雨のにんにく蒸し)
クオリティの高い帆立を供する自治体としてふるさと納税ファンの間ではよく知られている北海道別海町から殻付きの帆立を取り寄せたので、ババンと蒜蓉粉絲蒸扇貝(帆立と春雨のにんにく蒸し)を作った。
素材さえ取り寄せれば作り方は至って簡単なので、ご紹介したい。
蒜蓉粉絲蒸扇貝 蒜蓉粉丝蒸扇贝
suànróng fěnsī zhēng shànbèi
「蒜蓉粉絲蒸」という調理法は、貝を使う中華料理の中では圧倒的な人気を誇っている。「蒜蓉」はにんにくのみじん切り、「粉絲」は春雨という意味で、貝の殻に春雨を敷いて貝の身をのせ、にんにくだれをかけ回してから蒸し上げる。
蒸す間に貝から出た汁は全て春雨に吸い取られ、春雨が貝と同等のご馳走に化ける。ちょっと下世話なにんにくだれが、貝柱にも春雨にも素晴らしく合う。最初に思いついた人は天才だと思う。
蒸すと帆立はちぢむので、大きな帆立で作りたい。別海町の帆立は超巨大だったので、実にリッチな仕上がりになった。
中国だとヒモや生殖巣を外して出すこともあるけれど、僕にはそんなもったいないこと出来ない。貝柱と等価値とは言わないけど、それぞれ旨いよね。
別海町の商品をご紹介しようと思ったけど、なぜか出品がなくなっているので、皆さんご自身で調達してくださいな(検索結果)。片貝のやつが、かさばらないし処理が楽なので、お勧めです。
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