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おうちで中華 - 白菜粉条燉臘肉(白菜と太春雨と中華ベーコンの煮込み)

広東人の知人から自家製の臘肉(中華ベーコン)をもらった。広東式の臘肉は醤油などでしっかり下味を付けてから干すのが一般的で、知人も醤油、砂糖、玫瑰露酒(ハマナスの酒)などに漬け込んでから干したそうだ。

こういうものがあると、日々の食事が一気に楽になる。なんせ、何と炒めたって煮込んだって、全て臘肉が美味しくしてくれるからだ。ということで、今日は白菜粉条燉臘肉(白菜と太春雨と中華ベーコンの煮込み)

「うちに臘肉(中華ベーコン)なんてないよ」という方は、ぜひググってみて欲しい。今は通販サイトで色々な地域の臘肉が買えるようだ。


白菜粉条燉臘肉 白菜粉条炖腊肉
báicài fěntiáo dùn làròu

白菜粉条燉臘肉(白菜と太春雨と中華ベーコンの煮込み)

作り方は簡単。というか、こういう料理は余計なことをしない方が旨い。

薄切りにした臘肉と白菜を炒めて、水を加えて粉条(太春雨)と煮込むだけ。臘肉の熟成香と塩気と旨味が全てを整えてくれるので、味付けすら不要だ。それなのに、臘肉も、その旨味を吸った白菜と粉条も、やたらと旨い。

この日は、洗面器のように巨大な直径32cmの深皿にどさっ。こういう料理は量も味のうち。ドン!と作りたい。

それでも、気づけば皿は空になっているはずだ。

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