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おうちで中華 - 南乳猪手(豚足のとろとろ腐乳煮込み)
いきなりやさぐれたことを言うと、豚足と腐乳を使ったレシピなんて万人受けしないことは分かっているのだが、僕自身が大好きなのと、僕のnoteをわざわざ見る人は「万人」ばかりではなかろうと期待して、ご紹介してみる。
広東料理の南乳猪手(豚足のとろとろ腐乳煮込み)だ。
豚足は面倒な食材と思われがちだけど、一度茹でこぼしてから使うだけなので、やってみれば意外に簡単。腐乳だって通販で簡単に買えるので、時間がある週末にでも試してみて欲しい。
南乳猪手
nánrǔ zhūshǒu
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豚足のむっちょりとしたゼラチン質は、好きな人にとっては心躍るものだろう。この南乳猪手は、その柔らかな豚足にとろとろの腐乳ソースがまったりとまとわりつき、旨味もコクも実にリッチになる。
赤味がかった色合いは、腐乳の紅麹によるもの。そもそも腐乳って何さ?という方は以下をご参照。そのまま食べるより、発酵の旨味を活かして調味料として使うことの方が多く、独特の香りが大いに食欲をそそるのだ。
腐乳とは ※興味ある方だけどうぞ。
豆腐の発酵調味料。沖縄の豆腐ようの原型で、千数百年の歴史を誇る。圧 力をかけて脱水した豆腐にカビ付けして塩漬けし、更に鹵液と呼ばれるもろみに漬けて、長期熟成させる。完成品はクセのあるチーズのよう。今回は、紅麹を使った紅腐乳を使用。中国南方でよく作られるので、南乳ともいう。
こういう料理は、手が汚れるのを厭わず、骨を持ってむしゃぶりつくすのが正解!それこそ家で作ればこそ、汁で汚れた手や顔を誰かに見られることを気にせず、全身全霊で豚足に向かい合うことができるというものだ。
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余った腐乳ソースはご飯にのせて食べても旨いが、あらかじめ土鍋の下にサッと茹でたレタスでも敷いておけば、それにからめて楽しむことができ、栄養バランスも良くなる。
因みに、今回はレタス買っておいたのに茹で忘れた。なぜかって?重度の二日酔いで作ってたからです。。
それはともあれ、豚足も腐乳もAmazonで簡単に買える時代なので、気軽に試して欲しい。
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