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インターン生がNoteを乗っ取り!?:活動の振り返りと十日町を盛り上げるために

初めまして!

十日町市移住コンシェルジュ×にいがた圏のインターンシップに参加している恩田詩緒梨です!今日は松井さんのNoteを乗っ取ります!
 
インターン期間中の活動を振り返りつつ、十日町地域を盛り上げるためには?ということについて、私の考えを書いていきます。

自己紹介の記事はこちらをCHECK!


1.十日町市の地域の方々

(1)インターン期間中に参加したイベント

3/2(土)「焚き火de探究ヒュッゲ」
松之山温泉スキー場で行われたイベント。
焚火を囲んで心地良い時間(ヒュッゲ)を楽しみながら、自己探究を行いました。

詳しい内容はこちら!

3/10(日)「とおか市」
毎月10日に十日町の市街地商店街で開催されるイベント。
参加店舗のサービスを受けられたり、分じろうの会場には市内外から多くの出店があります。

十日町市移住コンシェルジュも出店しています!

(2)イベントに参加してみて

イベントで関わった方々は「十日町が好き!」という方が多かったです。
出身がこの地域の方は「将来は十日町に戻ってきてね」と言ってくださったり、この地域に魅力を感じて移住してきてくださった方もたくさんいらっしゃることを知りました。

また、インターン中に調べた内容も含めて、十日町でたくさんのイベントが開催されていることに驚きました。地域の方々の「地元を盛り上げたい!」という気持ちがとても伝わってきました。

2.十日町市内の高校

(1)学校の取り組み例

インターン中には、十日町市・津南町の高等学校・中等教育学校を訪問し、探究活動の発表を見学したり、来年度の探究活動に関する打ち合わせに参加させていただきました。

十日町総合高校
来年度3年生が行う探究学習「極め人プロジェクト」
生徒一人一人が興味のある分野について1年間の探究学習を行い、自分の進路につながる探究学習を行う予定です。

松代高校
十日町市と修学旅行先の文化や名物について探究し、その違い等についてまとめて発表を行いました。

松代高校の探究学習発表会の様子

(2)各学校の共通点

それぞれの学校の共通点は「地域とのつながり」を大切にしていることです。総合的な探究の時間に地域の人と関わりながら、地域について知ることも行っています!

他地域の学校でも、探究学習で「地域の課題解決」を行っている例は多かったですが、これには「地元愛を育てる」「地元に貢献できる」というメリットがあります。

こちらの記事もチェック!

松之山分校では、講師として授業を行いました。そこでも地域との関連を意識して松之山地域の生態系を題材とした授業案を考えました!

生徒の皆さんと松之山地域の動植物を分類分けする活動をしました。

3.高校生と地域のつながり

地域の方々は
「十日町が好きで盛り上げたい!若者は将来戻ってきてくれたら嬉しい!」
学校現場では
「地域の人と関わる時間を作りたい!」
という思いがあります。

しかし、高校卒業後に市外・県外に転出している人が多いのも事実です。そのため、さらに高校生と地域とのつながりを強めたり、関連する情報を上手く伝えたりすることが必要だと考えます!

(1)高校生が参加しやすいイベント

地域の方々の思いと学校の思いを若い世代に届けるためにも「高校生が参加しやすいイベント」が必要ではないでしょうか?

十日町市ではNPOひとサポさんをはじめ、生徒等の若者が関わることのできるイベントもたくさん企画されています。

まちなか×GAKUENSAI
“まちなか”と高校生が協力して行う学園祭イベント
こどもまつり
子供たちが楽しめる企画を出店。運営には高校生ボランティアも参加
高校生歌うま選手権
歌好きの高校生でグランドチャンピオンを決めるイベント
まちなか部活動
学校を超えて興味のある活動に打ち込む

昨年のまちなか×GAKUENSAIで行われた歌うま発表

(2)若者が活躍する場

「十日町だとやりたいことができない」と思い、市外・県外で就職してしまうケースも少なくないと思います。そこで、地域おこし協力隊インターンの制度を利用して、さらに十日町を知り、自分の将来の選択肢を増やしてみるのもいかがでしょうか?

地域おこし協力隊に関する記事をチェック!

(3)伝えたい人に伝わる情報発信

それらの情報を若者に伝えるために情報発信を行う媒体にも工夫が必要ではないでしょうか?
私自身もインターンの活動の中で初めて知る・参加するイベントがありました。「知らなかったから参加できなかった」 とならないためにも、ターゲットに合わせた情報発信が大切です。

4.最後に

インターンでお世話になった松井さんと!

若い世代がイベント等に積極的に参加することで、この地域はもっと盛り上がりを見せると思いませんか?そして、地域愛を持った若者たちが今後のUターンにつながったり、また別の場所でこの地域に貢献できるような活動をしてくれたりと、長い目で見てもこの地域を盛り上げることにつながると思います。

十日町の良さは学校と地域の関係が密接であることです。それを活かしつつ授業やイベントを行い、若者と地域のつながりを作ることで十日町市をもっと盛り上げることができるのではないでしょうか?

4月から、5校共同の探究学習委員会が始動する予定です!
地域の方や大学生などのサポーターを募集していくので、ご協力よろしくお願いします!


★記事で紹介させていただいたNPO法人ひとサポさんのHP

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