ままま

小説とかエッセイとか書きたい高校一年生 北海道住み

ままま

小説とかエッセイとか書きたい高校一年生 北海道住み

最近の記事

  • 固定された記事

noteで見つけた人と自己紹介

どうも初めまして、こんにちは、まままと申します。 授業中暇だなぁとnoteを見ていたのですが、そこでとんでもない人に出会ってしまいました。そのとんでもない人の話もしながら自分のことも書けたらなと思ってます。その人は 生徒会長さん生徒会長さんです。投稿一つ見たらすごく素敵で全部のnoteを拝見させていただいたんですけど、そうしたら似ている部分が多すぎて、紹介せざるを得ませんでした…圧倒的僕の片思いなんです本当にキモい…名前だそうかギリギリまで迷ったんですけど、こんなに合う人多

    • 料理、愛情、飽和

      毎日食べているお弁当にいくら冷凍食品が入っていようと、スーパーのお惣菜が入っていようと、家で一人で食べるのとは違う味がしてくる 友達が自分に誕生日プレゼントを買ってくれた 先輩が自分にジュースを奢ってくれた 母が自分のために何かをしてくれた 大事なのはプレゼントでもジュースでも何かでもなく、相手が自分のために行動してくれたという事実だと思う 味の素の冷凍ギョウザは美味しいくせにいとも簡単に出来上がってしまって、本当はお腹がいっぱいになりかけてるのにもう一つも焼いてって言

      • 人が好きだ、話すのも好きだ。人間は嫌いだ

        学校に行くと途端にスイッチが入る。自分じゃないなにかが無理やり体を支配して、「明るい陽キャ」に変わっていく。 好きでもない人に愛想を振りまき、仲良く無いクラスメイトからのフォローリクエストを渋々受け入れる。 僕の中での「知り合い」は、学校のクラスで話す人、過ごす人である。その中でも仲の良い人とそうでない人に分けられて、もうぐっちゃぐちゃだ。 それらの人(ここからは学校の友達と言わせていただく)に女の子が多かったことと、他クラスや他学年のところへよく行っていたことで女子たちに女

        • 恋愛と狂気

          好きな人に一言おはようと連絡を入れるだけで気持ちが悪いと貶される今日 気がある連絡を入れるだけでスクショを撮られて晒される気持ちが悪い今日で、恋愛をするなんてなんと難しいことだろう。 一昔前、第二次ベビーブームで生まれた世代が高校生の時、Get wildが、木枯らしに抱かれてが、ガラスの10代が、TRAINTRAINが、真夏の果実が人気だった頃、スマホなんて板は無く、学校で会って遊びの約束を取り付けたり、手紙を下駄箱に入れてみたり、ドキドキしながら相手の家に電話をかけてみた

        • 固定された記事

        noteで見つけた人と自己紹介

          尊敬から嫉妬へと変わる瞬間

          ドラマが好きだ。映画が好きだ。お笑いが好きだ。そんな僕がダウ90000に出会うのは時間の問題だった。 ダウ90000は男女8人でコントや演劇をやっているグループで、ABCには三年連続決勝に行き、キングオブコントでは準決勝に進出し、ラジオもやり、まあとんでもないグループである。 初めて見たのは確かYoutubeに上がっていた「ピーク」だ。面白すぎる。ベンチで話し合う男女の二人、手書きタイトルの映画みたいな始まりからあとの6人を上手に使い笑いを起こし名シーンみたいな状況からも笑い

          尊敬から嫉妬へと変わる瞬間

          あーあ、また失敗しちゃった

          彼女と初めて会ったのは、中学生説明会でたくさんの人に愛想振りまくことに疲れて転がり込んだ美術室であった。美術室なんて入ったこと無かったから、あぁこんなとこなんだー、中学生いないな、あ、美術部っぽい人はいるな、話すか。 4人いた部員の仲で一番異彩を放っていたのが彼女で、一目惚れをした。恋愛的にではなく、彼女の放つ雰囲気に、内面に、人間性に。 直感で同じタイプだとわかった。外面が良くて相手のために自分を削って傷ついてるのを隠すのが上手で、碌な恋愛をしていないことを。 あぁ、仲良

          あーあ、また失敗しちゃった

          花束とプレイリスト

          「女の子に花の名前を教わると、男の子はその花を見るたびに一生その子のこと思だしちゃうんだって」これが花束みたいな恋をしたの作中で出てきたセリフであることは言うまでもないが、これは花だけでなく、音楽でも同じことが言えると思う。いや、今の時代なら音楽のほうがより身近にこのセリフの意味を感じることができる人が多いだろう。 町中で流れている曲。誰かの、あるいは自分のプレイリストに入っている曲。テレビで誰かが歌ってた曲。推しがカバーした曲。ふと頭の中に流れる曲。日々の日常に溶け込んで

          花束とプレイリスト

          人数が多いってずるい

          僕は先程の昼休み、普段使われていない空き教室で一人の時間を満喫していた。たまに来てくれる女の先輩が来ることを心の何処かで期待しながら、 隣の空き教室では同じ部活の同じ学年の奴らがご飯を食べながらなんだか盛り上がっている。うるせえな黙れ。心のなかでそう願ってイヤホンの音量を少し上げる。あーLINE来ないな、仲いい男のところに行ってるのかなー、同じ部活の男ってやっぱ強いよなぁー、もしくは彼氏のところかな、絶対俺のこと良く思ってないな。あぁLINE来ないな、なんて考えても無駄なこ

          人数が多いってずるい