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一生のおつきあいをしたい本の話
本をぎゅっと抱きしめたことはありますか。
2023年の秋に、この先もずっと大切にしたい本に出会った。
一生のおつきあいになる本に出会うと「ああ、この本は大切な存在になるな」と一瞬でわかります。
まさにこれ。出会ってしまった。
この本に出会うために、これまで気になった本を手当たり次第に読んできたのかもしれない。心がじんわりとして、読んでいる最中に、思わず本を抱きしめた。
エッセイストになるための本、ではなく
エッセイストとしての生き方を示してくれる本。
ありのままの日々の中からささやかな気づきや感動という宝物をさがし、それをよろこび、それを分かち合い、それを育むことで、自分自身の解像度を明確にし、他人への解像度も高めていく。そういう生き方、そういう人生を、僕はみなさんと学んでいきたい。
書くことで、心が落ち着いた。
書くことで、自分を好きになった。
書くことで、今ある幸せに気付いた。
書くことの力を、身をもって感じてきたからこそ心にじんわり沁みた。
書くことで、人生で起こることをすべて肯定できるのだと。
すべての出来事に学びがあるから、その学びに感謝するのだと。
書いて自分の中で昇華できた経験はあるけれど、
今、起きているすべてのことを肯定できるかというとまだ自信はない。
書き続けることで、生き続けることで、いずれできるようになりたい。
たくさんの本を読むよりも、この本を何度も読んで、自分の中に染み込ませていきたい。「エッセイストのように」生きていきたい。
noteを読んだり、書いたりするのが好きなひと、言葉を大切にしているひとへ。
ぜひお勧めしたい、私の大好きな本です。
今日も読んでくださりありがとうございます。
不安に押しつぶされそうな日々ですが、今生きているからには、今自分にできることをして、できれば楽しいを見つけて、生きていかなければと思います。
早く「いつも」が戻りますように。祈ります。