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自己紹介 2025年3月版
これは2025年3月時点、第3弾の自己紹介です。
前回2023年3月からの変更点のみ書き換え、変わらない部分はコピペですので、ご了承ください。
いつも冒頭でしている
「発達障害(ASD、ADHD)、精神疾患のある
通信制高校卒業生 の 放送大学生 チーズフォンデュ」
が基本プロフィールとなりますが、それぞれについてちょっとだけ深掘り、プラスについても書いていきます。
発達障害
ASD(自閉症スペクトラム)
中学3年生の時、精神状態の悪化で心療内科を受診。
ここでロールシャッハテスト(性格や深層心理のわかる心理検査)を受け、ASDの疑い。
高校1年生の夏、スクールカウンセラーの勧めで同心療内科でWISC(知能検査) を受け、ASDの診断。
IQは100ちょうどのど平均。分野ごとのばらつきも発達障害にしてはあまり大きくありませんが、同じ分野の中でばらつきがあるらしいです。
一番の困りごとは感覚過敏です。
心の調子を崩して以降、感覚過敏が悪化してしまい対策グッズなしで生活することが難し…かったのですが、最近少し良くなってきました。
特に聴覚過敏が酷く、外出先ではノイズキャンセリングイヤホンを着用。酷い時や寒い時はイヤーマフを使っていました。
最近は近場ならノイズキャンセリング機能のないイヤホンで過ごせるようになりましたが、対策グッズを手放すことはまだ難しそうです。
視覚過敏も少しあり、たまにサングラス(薄い茶色のカラーレンズメガネ)を着用しています。
画面の明るさや色も苦手なので、カラオケや映画など長時間画面を見る時にも使っています。
また、スマホはNight Shiftやカラーフィルタを活用し、苦手な青みを抑えています。
ADHD
高校1年生の冬、転院した発達外来(発達障害に特化した児童精神科)にて、ADHDの診断。
不注意、多動どちらもありますが、不注意優勢型です。
一番の困りごとは、片付けができないことです。
実家の自室は汚部屋で、あまりの散らかりように親からは廃墟と呼ばれています。
何度大片付けをしても、綺麗に保つよう努力しても、すぐに床がもので埋まってしまっていました。
彼と同棲する家では私専用の部屋はないので、私が管理する物たちが散らかっている程度で済んでいますし、たまに一気に片付けています。
…散らかしていることには変わりないので、散らかして申し訳ない気持ちはあります。
部屋単位だと大片付けの際、混乱して指示をもらわないとまともに片付けができませんでしたが、コーナー単位なら混乱せず自力でなんとかできるようです。
(チック症)
現在はほとんどありませんので、プロフィールから削除しました。
高校3年生の冬に突然発症し、発症時にnoteを書いています。
精神疾患
主治医は、私の精神症状は発達障害に伴うもので、単なる(?)精神疾患とは少し違い、あくまで発達特性による精神症状という見解でした。
合理的配慮を申し出ることも多いのですが、そもそも「発達障害に伴う精神症状」というのはまだまだ一般的ではないため、とにかく相手に伝えにくく…
私の症状からしても適切な、伝えるとき用の病名をつけていただきました。
精神科へは1〜3週間に1回の頻度で通院しています。調子に合わせて頻度を調節している感じです。
小児自閉症スペクトラムにも適応であるリスペリドンが私には合い服用しています。
ちょこーーーっとだけ精神科入院も経験しています。
不安障害
不安障害という言い方はまとめで、全般性不安障害、社会不安障害(社交不安障害)、パニック障害と細かく分けられますが
私の場合複数の症状があるため、不安障害という言い方が適切かと思われます。
社会不安障害の症状が特に強く、人に対しての不安で外出に困難が出ています。
車内や室内が特に苦手で、他人との距離が近かったりするとその場にいられなくなる事があります。
コロナ禍前から顔を見られたくないため、年中マスクをつけていました。
今も食事中以外にマスクを外すことはできません。メイクが好きなので、外せるようになりたいなぁと思っています。
最近は減ってきましたが、パニック発作を起こすこともあります。
(幼い頃はなかったのですが)発達障害的なキャパオーバーによるパニックや、不安が強くなってのパニックです。
抑うつ
私は気分にかなり波があり、うつの症状も割と頻繁に出てくるのですが
適切な気分障害の病名が見つからず、「抑うつ状態にしょっちゅうなる、繰り返している」という結論に落ち着きました。
なんの困難もなく過ごせる日もあれば、ベッドから起き上がれないまま1日が終わることもあります。
同棲生活を始めてからは、家事を私がやらなければという気持ちが強く、しんどいと感じるまま動くようになりました。
実家では甘えさせてもらっていたと再認識しつつ、休みきることがグッと難しくなり、症状のコントロールのためメリハリをつけられるようにならねばと感じています。
現在受けている支援(障害福祉)
発達障害とそれに伴う精神症状で、精神障害者保健福祉手帳 2級を取得しています。
障害支援区分は区分3です。
障害福祉サービスである通院等介助、移動支援を必要に応じてに利用しています。
食品製造が主な地域活動支援センターに、週1〜2回 数時間ほど通所しています。作業があるので工賃(お給料)も出ます。
その他疾患
月経困難症
一言で言うと「生理が重い」です。
以前の診断は機能性月経困難症でしたが、子宮内膜症の疑いがあり、器質性月経困難症に変わりました。
ジエノゲストという、ざっくり言うとピルの亜種のような薬を服用しており、今は生理を完全に止めています。
出血のある人も多いようなのですが、私は1年間出血ゼロで、生理痛の激痛を忘れつつあります。
起立性調節障害 グレーゾーン
医師いわく起立性調節障害の診断基準を満たさないが、明らかに傾向があるということで、とりあえず起立性調節障害 グレーゾーンを名乗っています。
サブタイプは、体位性頻脈症候群(POTS)
起立時に血圧の低下はなく、心拍数が異常に上昇してしまうタイプです。
特に悪い時は、ただ立っただけで150/分近くまで心拍数が上昇していました。
それでも症状は軽度で、気持ち悪さとふらつき程度です。
極度の運動不足も原因のひとつだったため、家事や通所のため起き上がって過ごす時間が増えるにつれて、だいぶ症状が改善しました。
まだ立ち続けると症状が出るため、立ちっぱなしにはならないよう気をつけています。
バスや電車の待ち時間とかも、怪しくなってきたらその場に座り込んだりしています。無理してぶっ倒れたりしたらまずいので…
心臓病家系ということもあり、Apple Watchで24時間に近い形で心拍数等の記録をとっています。
頭痛
緊張性頭痛、偏頭痛のダブル持ちで、程度は少し重めです。
メロキシカムという24時間効く鎮痛剤で頭痛を予防しつつ、それでも痛い時は強い鎮痛剤で対処しています。
頭痛の頻度にかなり幅があり、月1〜2日程度から月の2/3程度まで。
大きな気圧変動に弱いようで、季節によって気圧変動による偏頭痛の出やすさが変わってるっぽい…?
頻度不定期で、救急車を呼んでもいいレベルの激痛があります。
鎮痛剤も役に立たず、何か重度の頭痛に良い対処法があれば知りたいです。
不登校経験
小学校
小学校中学年の夏休み明けから、2ヶ月ほど不登校になりました。
母によると、当時うつ症状らしきものも見られたそうです。飛び降りたらどうなるかなとか考えていた記憶もあります。
おそらく集団生活などで精神的に疲れてしまったのだと思いますが、いじめなどもない突然の不登校に周りも自分でさえも戸惑いました。
教室復帰後、小中は欠席をちょくちょくしつつ通いました。
欠席する日は精神的なガス欠状態でしたが、元通り学校に行けることを喜んでくれたのもあり親にも言えず…適当な仮病でごまかして休ませてもらっていました。
中学の欠席日数が多いため、私立全日制高校の受験資格をなかなか満たせず少し苦労しました。
高校
全日制高校に入学してすぐの、4月下旬〜5月上旬頃から不安定な登校に。保健室で過ごすこともありました。
6月のある日を境に行けなくなり、10月に通信制高校に転学するまで完全な不登校が続きました。
完全に行けなくなったきっかけは、通学途中のラッシュ電車内でパニック発作を起こしたこと。
これ以来電車へ苦手意識があり、特にラッシュがダメです。そのため普段はバス移動がベースです。
通信制高校
1年生の10月に全日制高校から転学し、遅れを取らず計3年間(全日制+通信制の在籍期間)で卒業。
またサポート校にも在籍せず、学校のサポートのみで卒業できました。
一ツ葉高校 通学ゼロコース -ゼロライト- で2年半お世話になり、
いい先生方、進めやすい学習と恵まれた環境で伝えきれないほどの感謝の気持ちでいっぱい。
初めて「大好きだ」と思えた学校です。
noteを始めたのも、転学したことがきっかけでした。
当時このコースは新設して年数が経っておらず、広告もあまり出さない学校だったため知られていない。
極め付けはネットにある(公式ホームページ以外の)情報がほぼゼロに等しかったです。
全国的にも珍しかった、完全非通学タイプのこのコースの素晴らしさをもっと知ってほしい!という思いから、コース紹介をしたのがこのnoteの始まりでした。
通信制大学(放送大学)
不安症状のため通学が困難であり、学びたいことが多すぎて特定の学部に絞りたくなかったため、ほぼ迷わずに放送大学に決めました。
全科履修生として学位(教養)の取得を目指していましたが、
引きこもりがちで体力低下がひどく不安だったり、症状の悪化で辞めざるを得なかったアルバイトが楽しく働きたい思いが強く。
卒業後に就労ではなく、在学しつつ就労することを目指すことにしました。
受けている支援の項目でも書きましたが、地域活動支援センターで福祉的就労(障害者向け施設で働くこと)をしています。
色々あって今は選科履修生(1年満期の科目履修生。単位のもらえる聴講生のようなもの)として在籍しています。
就労のために急ぐ必要もないので、自分に無理のないゆっくりペースで学習を進めています。
当初は数学や天文学などの理学を中心に履修していましたが、
今は障害福祉、特別支援教育、心理学を中心に履修しています。
ここまで様々な分野が同時に学べる大学はないんじゃないかなーと思っています。
放送大学には学部がひとつしかないため特化した専門性はそこまでありませんが、どうやら内容の難易度はなかなか高いようでやりがいがあります。
…ちょっと見栄張りました。難しくて大変です
同棲生活
ここまでの文中にもちょこちょこ出てきましたが、2024年夏から彼と同棲をしています。
家事を手抜きできずに無理をしてしまい、一度実家で療養しに帰った以外は特に大きなトラブルもなく、今のところ割と穏やかに生活できています。
実家でのストレス源のひとつだった過干渉な祖母と距離を取れて、言い合いばかりしていた祖母との関係も少し改善したのも嬉しいです。
ご拝読ありがとうございました。
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卒業した通信制高校である一ツ葉高校のコース紹介を、在学中に在校生目線で書いています。
通信制高校は、名前に反し通学の必要があることがほとんどですが…
こちらは非通学型を極めたコースになっています。
気になった方は是非!
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