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義母不在時の食事

義母が故郷へ帰省すると、義母が食べない料理を作ることができる。

何を作ろうか?と、義母のバケーション前から、いろいろ空想して楽しんでいた。


カルボナーラ

7月にカルボナーラを食べてから、ワンパンレシピで作り始めたカルボナーラ。
昼間に作ることが多く、夫はまだ食べたことがなかったから、絶対に作りたかった。
1人分の分量通りに作ると、夫も私も多すぎる気がしたから、1人分の分量で作り、それを半分にすることにした。
そして、作り始めたら、友達から緊急連絡があり、そちらが気になり、完成の写真を撮り忘れた。
他の日に作った写真だが、こんな感じのカルボナーラになった。

鮭ときのこの炊き込みご飯

前回の義母の帰省時に鮭だけで炊き込みご飯にしたが、ロシアのきのこは、必要な分量を量り売りで買うことができ、それが、ものすごく安いので、鮭ときのこで炊き込みご飯にすることにした。
このきのこは、別の日に買ったものだが、50グラムで14ルーブルだったから、21円くらい。

鮭は、魚売り場にある一番小さい鱒を買ってきた。
今、気づいた。
鮭ときのこの炊き込みご飯と書いたのに、よく考えたら、鱒ときのこの炊き込みご飯だった。
これは、炊く前。

炊いた後。

鱒は、骨と皮を取り除いて、ほぐして鍋に戻した。

翌日も食べた。

バターを入れなかった気がするけれども、次のレシピを参照した。


シー

やっぱり私が好きなスープは、シー。
そして、シーを作るのは得意。

翌日は、一人分のスープを温めることができる器のмискаに入れて、食べた。

スープが無くなると、また作った。

バターチキンカレー

前回の帰省時に初めて作ったバターチキンカレー。
今回も絶対に作りたかった。
しかも、きのこを量り売りで安く買えることが分かったから、今回はきのこも入れて作ることにした。
使った材料はこちら。写真に入れ忘れたが、あと、バターも使った。

辛さもいい感じにできた。

翌日も食べた。

チーズケーキ

友だちが「日本のチーズケーキを売っていて、懐かしい味がするよ」と教えてくれた。そして、たまたま行った日は、賞味期限が迫っていたので、割引になっていた。

夫と半分こにして食べた。

人参サラダ

炊き込みご飯に使ったニンジンが半分残っていたので、それをおろして、マヨネーズを和えて、人参サラダにした。ちょっとした一品になるし、ビタミンも豊富で、おすすめ。

義母は、ニンニクを入れるけれども、匂いが気になるので、今回は、マヨネーズだけにした。それでも、おいしかった。

鶏肉ときのこの炊き込みご飯

バターチキンカレーに使った肉が残っていたので、前から作りたかった鶏肉ときのこの炊き込みご飯も作った。

翌日も食べた。鮭もいいけれども、鶏肉の方が生臭くなくて食べやすいと思った。

アブレピーハのジャム

いつも行くスーパーなのに、全然気づかなかった。
ある日、夫と一緒に行き、うろうろしていたら、アブレピーハのジャムを見つけて買ってみた。
アブレピーハ自体がすっぱいので、甘すぎないジャムで私はめちゃくちゃ気に入った。
しわやシミにもいいらしいし。
そして、朝食のパンケーキに塗ってみた。

アブレピーハのことを日本語では、サジーと言う。英語だとシーバックソーン。

たぶん、日本では売られていないから、ロシアのスーパーのペレクリョスタクでこのジャムを見つけたら、お土産におすすめ。

値上がりするかもしれないけれども、2024年9月現在、1瓶144ルーブルで、220円くらい。

豚肉丼

まだまだ、他に作る物があるから、すぐには作らないけれども、薄切り肉がチラシだった。賞味期限を見ると、少し先だから、とりあえず買っておくことにした。
いろいろ作っていたら、賞味期限の前日にやっと豚肉丼を作れるようになった。でも、安売りで買った翌日には、値段がいつもの値段になっていたから、本当にいいタイミングで買えたと思った。

義母は薄切り肉を買わないし、存在を知らないと思うから、義母がいない時は、絶対に作っている。

パンケーキ

義母がいる時でも朝食に作るパンケーキ。
バナナとブリヌイ用の小麦粉と卵と牛乳で作る。バナナがない時は、バナナなしで作ったり、バナナの代わりに茹でたジャガイモで作ったりもする。

きのこのスープ

シーを作る豚肉にしても、鶏肉のラプシャのスープにしても、ブイヨンのための肉が高い。
それで、きのこのスープを作ってみることにした。
参考にしたレシピはこちら。

夫も私も作ったことがなかったから、実験。
まずは、きのこを買ってきた。300gで200円くらい。

量り売りで床に落ちたかもしれないし、絶対に水洗いをする。

義母が作るきのこのスープと作り方は全然違ったけれども、おいしくできました。

ただ、ラプシャという麺をそのまま入れたので、長くて、スプーンでは食べにくかったのが失敗。

夫にも「次は、麺を短くして入れてね。」と言われた。

また、毎日きのこのスープばかりだと栄養が偏ってしまうからだめだけど、また作りたいスープの一つになった。

ハンバーグ

小学校6年生から中学生になる時に、引っ越した。
その時、同級生のお母さんで、料理教室をしている人が、『お料理ABC』という料理の本をお餞別として、母に渡していた。

しかし、母は料理が大嫌いなので、この本を開くことはなかった。
私が大学生になり、一人暮らしをすることになったときに、「この本を持って行きな。」と渡された。

小学生の頃、ハンバーグをこねて作ったのが楽しかったし、おいしかったから、この本のレシピでハンバーグを作ってみた。
その時に、まさに、この味。レトルトのハンバーグとは違う手作りのハンバーグの味は感動的だった。
モスクワに引っ越す前に、実家にこの本を置いてきたのだが、現在、実家のどこにこの本があるのか分からないため、母に、ハンバーグの分量を訊くことができない。

さらに、日本では、ナツメグを使って作ったが、ロシアにナツメグがあるのか不明。
和露辞典を見て、調べた。
ロシア語でナツメグは、мускатный орехというようだ。単語が分かれば、スーパーのサイトで、検索できる。
検索すると、ペレクリョスタクで買えることが分かった。早速スーパーへ行き買ってきた。

しかし、肝心な分量は分からない。
ネットでレシピを検索。
見つかったものは、ナツメグが入っていないものが多かった。
キーワードにナツメグを追加して、検索。

さらに、知り合いから、「ハンバーグをフライパンでこねて、その後、成形し、焼くと、洗い物が少なくて楽だよ。」と教えてもらったので、そういうレシピも検索した。

それで、次の2つのレシピを参考に作ることにした。

フライパンでこねて、焼くと油を使わなくていいし、洗い物が少なくて本当に良かった。

食べてみたが、日本で食べたのと味は違った。
考えられるのは、日本の合いびき肉とロシアの合いびき肉が違うのかもしれない。ひき肉になっているから、どこの部位の肉を使ったか分からないし、牛と豚の比率も違うのかもしれないと思った。

また、パン粉も日本と違ったから、成形も苦労した。

ひき肉はチラシで安く買えたからよかった。

これは、研究の余地あり。

トマトとホウレンソウのパスタ

ワンパンでカルボナーラを作り、きのことベーコンのクリームパスタも作り、ワンパンパスタがものすごく楽なことを知ってしまった現在。

バターチキンカレーに使ったトマトの瓶づめが残っているし、サラダ用のホウレンソウやルッコラもあったので、それを使って、トマトとホウレンソウのパスタを作ることにした。

この日は、留学生を空港までお迎えに行き、住む家まで一緒に行き、何かと世話を焼き、帰宅が遅くなったので、すぐにできるものにしたかった。

参考にしたレシピはこちら。

残り物で作ったけれども、いい感じにできた。

水の部分を半分くらい牛乳にして作ってみると、トマトとホウレンソウのクリームパスタにもなると思った。機会があれば、トマトとホウレンソウのクリームパスタも作ってみたい。

ベーコンエッグ

別に義母がいても、朝食に作ることがある。

豚ひき肉と卵炒め丼

去年作ってから、リピートしている豚ひき肉と卵炒め丼。
こちらのレシピを参照した。

ひき肉は、もちろんチラシの値段で購入。

アクローシュカ

きのこのスープが終わり、8月の下旬だというのに、気温が高いので、アクローシュカを作った。

特に写真を撮っていないが、トマトときゅうりのサラダは、毎日のように作っていた。

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チェブラーシカ
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