4月の散歩
こちらの記事を見て、
モスクワは5月にライラックの花が咲くから、4月はどうかな?と思って、散歩に出かけました。
花が咲いてから、ライラックの写真を撮るから、咲く前の写真は今まで撮ったことがありませんでした。
モスクワの4月のライラックは、まだ葉もありません。
葉は、こんな感じです。
これから、葉が出てくると思います。
ライラックを見たら、他の植物の4月の様子はどうかな?と思い、ナナカマドの写真を撮りました。
ナナカマドの葉もまだ出ていません。
土曜日の昼下がり、広場は、日光浴する人、親子連れで遊ぶ人たちでにぎわっていました。
天気がいいので、近所の公園(ディズニーランドとディズニーシーを合わせたくらいの広さ)へ散歩に行きました。
この時期の公園は、木の葉も花もなく、ちょっと寂しいです。
首が座っていない赤ちゃんを、このようなベビーカーに寝かせて、散歩中です。ベビーカーを何台も見ました。
冬はそりを貸し出していたところも、4月は自転車とゴーカートを貸し出ししています。
公園には池もあります。
今回初めて発見したのが、この建物の中で行われていることです。卓球場でした。
これは、1月19日のエピファニーで使われるものです。
冬はこの池の水が完全に凍ります。4月だと、まだ少し氷が残っています。
4月の白樺です。
白樺の葉もこれからです。
池には、カモもいました。
この2羽はつがいなのか、お互いくっついて移動していました。
カエデです。
こちらも葉は、まだです。
どんぐりの木です。
こちらも葉はまだです。
本当に広い公園で、晴天の中歩いているだけで幸せになります。
遊具のあるところでは、子供たちが大勢遊んでいます。
何人の子供たちとすれ違ったのか数えられないくらい、たくさんの子供たちがいました。
公園の中は、緑が多く、静かですが、すぐ横には、住宅地です。
老若男女問わず、散歩をしていました。ベンチに座って日光浴している人、犬の散歩をしている人、自転車に乗っている人、ベビーカーを押している人、杖やストックをついて歩いている人、ジョギングしている人などいろいろ見かけました。
植物に詳しくないから、これは何か分かりませんが、このような木もありました。
高低差がある公園なので、坂を下ったり上ったり、階段を降りたり上ったりします。
こちらのナナカマドもまだ、葉はありません。
なんか、鼻がムズムズしそうな感じの木もありました。
公園から出れば、このような街があります。
片側3車線の道路の横断歩道です。信号がなくても、ドライバーが必ず止まって、歩行者優先で通してくれます。
この遊具は、傾斜があって、くるくる回る遊具です。ガガーリンを産んだ国だけあって、子供たちは、ものすごい勢いでくるくる回って遊んでいます。
住宅地の草があるところで、テントを張って遊んでいる子供たちもいました。近所で、キャンプに行った気分を味わっているようです。
こちらの女の子たちは、敷物をしいて、箱でテーブルを作って、お茶のカップを置いて、手作りの焼き菓子も持っていました。
土曜日だからと特別にどこかへ出かけるわけでもなく、近所の公園を散歩して、楽しんで満足できる姿を見ていると、幸せになります。
家族でゆったり過ごす休日、最高に贅沢な時間だと思います。近所の公園なら、お金もほとんど使わずにすみます。
そして、翌日の日曜日。
ディズニーランドとディズニーシーを合わせたくらいの広さの公園を1周してみようと思いました。
迷うと大変なので、地図を念入りに見て出かけました。
1周すると4㎞くらいかな?と思い、1時間くらいかかるなあと思って出かけました。
たぶん、これは、トチの木です。
何の木か分かりませんが、緑色に膨らんでいます。
これから、葉が出てくると思います。
公園に着きました。家から10分でこのような広い公園があります。
2023年のパスハ(復活祭)は、4月16日です。あと1週間なので、準備をしている最中でした。ロシア正教のパスハ(復活祭)は、西方教会ともずれる年が多く、時々、東方教会も西方教会も同じ日が復活祭になる時があります。次に同じ日になるのは、2025年のようです。
この写真を撮りながら、うさぎにものすごく違和感を感じました。たしか、ロシア正教のパスハは卵とクリーチだったはずで、うさぎはいなかったはずと思いました。うさぎは、西方の方では一般的のようですが、ロシアでは、卵とクリーチです。
だいぶ前に植林したようで、白樺の木がきれいに並んで植えられています。
ここは、初めて来ました。
親子連れでにぎわっています。
テニスコートもあります。
サッカーをやっている子たちもいました。
何の木か分かりませんが、たぶん、一番早く緑の葉が出てきそうな木です。
あちこちで見かけました。
こちらもまもなく葉が出てくると思います。
夫婦になっている白樺。
遠くに見える住宅地の前を先ほど通っていました。
パスハの飾りをしていた広場も小さく見えます。
ドン、ドン音がするから何かと思ったら、キックボードで遊んでいる子供たちがいました。
駅が近くて、電車も走っていました。
ここは、ホッケー場です。
この階段を降りてみました。
水も流れています。この場所は、夏は蚊が多そうだなと思いました。
坂を上ってきました。雪がある時期に私はここを歩くことができないと思いました。
駅に電車が止まっています。
白いハトもいました。
だいぶのぼってきました。高低差がある公園です。
高圧電線の近くで凧揚げをしています。
タコ糸が短いから電線までは届かないようです。
その昔、「2018年チェブラーシカの誕生日の像」と地図にあったため、わざわざ見に行ったがっかりスポットです。今は、「チェブラーシカの誕生日の像」という文字も消えて、どうなっているのか分かりませんでしたが、このようにクマになっていました。
なかなか凧が高く上がらず、苦労していました。
いつも見る教会も見えてきたので、ほっと一安心。
いつのまにか、くもっていました。
教会の裏側から初めて撮りました。珍しいことにパトカーが止まっています。
こちらの木造教会も初めて裏側から撮りました。
これは、横から。
4月16日のパスハに向けて、警官が教会の入り口に金属探知機を設置している最中でした。
木造教会の方にも金属探知機が設置される予定です。
同じ場所で飛んでいる鳩たち。
1日たって、ライラックはどうかな?
少し緑の部分が膨らんだ気がします。
太陽を浴びて、1万歩以上歩くと、体が楽だなあと感じる今日この頃です。
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