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ロシアで一番好きな町、スーズダリ

2011年8月に初めてのロシア旅行で訪れた町、スーズダリ。

私は、この町が気に入った。そして、ロシアで一番好きな町となっている。

もう町全体が博物館のようで、昔ながらのロシア正教の教会が町中にある。

自由行動があまり許されないツアーだったが、早起きして、朝、散歩をして、教会の写真を随分たくさん撮った。(この時は使い捨てカメラだったため、その写真を現在掲載できない。)


ものすごく気に入ったため、2015年のお正月に夫と一緒に冬のスーズダリへ行った。この時の気温は、待望の-20度。吹雪にもなり、私にとっては最高のスーズダリに出会えた。スーズダリからの帰り道は、すでに真っ暗。途中、平原があるだけで、街灯もない道路をひた走る。そうなのだ。ツアーの時は、昼間だからこんなにも道が暗いとは知らなかった。しかし、冬は日没も早く本当に真っ暗な中を走った。この景色を見た時に、ロシアで生きる覚悟を決めた。周りはだだっ広い平原で街灯もなく真っ暗。日本では想像できないくらいの広大な大地に住む人々。そこは、ゆったりとした時間が流れている。ちょっとやそっとですぐに会えないという風土。これもそこにはあった。こういう大地に住むロシア人に細かいことを言っても駄目だと思い、私もゆったりと構えて生きる覚悟を決めたのだ。


私が、「スーズダリはいい町だ。」とよく言っていたため、母が行きたいと言い出した。それで、2018年のワールドカップの直前で、ホテルの値段が高くなる前に、両親がロシア旅行に来て、スーズダリまで連れて行った。両親ともども喜んで連れて行って良かった。


冬の写真は、2015年1月のもの。夏の写真は、2018年6月のもの。

だいたい同じ場所を撮っていることが多かったため、比較できるように並べてみた。

2011年8月に始めて行ったときに、ガイドさんから、撮影スポットと紹介された場所。冬は川が凍っている。

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夏は緑がたくさん。

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手前の川はやはり凍っている。凍っている川の上に立ってみた。

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6月は、夕方でもこの明るさ。

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中に入れないが、木造の教会。この時、吹雪になってきた。

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2011年8月は修復中で中に入れなかったが、2018年6月は修復が終わり中に入れた。しかし、修復したばかりで、色がきつくてちょっといまいちだった。

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この木造の教会は博物館になっている。

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上の写真と同じ木造の教会。2011年8月の時は、私たちが行く1週間前ほどの落雷で焼けて屋根がなかった。2015年1月の時には修復が終わっていた。2018年6月に入館したら、修復の様子も展示されていた。

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この教会も同じ敷地にある博物館。

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スーズダリで撮った写真は他にもまだあるから、そのうち、第2弾で紹介したい。


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チェブラーシカ
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