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そう、これは「今」限定。季節のおくりもの。


ケイコ(母上)のゆかいな仲間のひとり。
肉屋のおいちゃんが

「大根を抜いて洗ぅてきたけな、
なんかしやい」

(大根の間引いたヤツを洗ってきたから
何かにしてちょ、の意味)

と、持ってきてくれた。

これからグングンとおっきくなる大根。
間引きは必須の作業。
そして間引いた菜っ葉は
お漬物とかお味噌汁に入れたりとか
していただきます。

タナカの家では
いわゆる「ソフトふりかけ」に
する確率が高いです。

綺麗に洗って
ざくざく切って
ごま油でジャーと炒める。
この時点でワサワサの間引き菜は
ちんまりとなります。

そうしたら、
お酒とお醤油。
いい感じで味付けして
鰹節かちりめんじゃこを
混ぜればできあがり。
お砂糖やみりんを入れるご家庭も
あるみたいだけれど
タナカは入れないです。

しゃっきりとした
歯触りと、
アブラナ科特有のちょっとした苦みが
炊き立てのほかほかごはんと
まー-------、良く合うのですよ。
ウフフ。

今日いただいた間引き菜は
まだまだ細くて柔らかくて若い味。

そうそう、育ってしまった
大根の葉っぱで
作ることだってできますよ。
むしろ、こちらのほうが
茎のしゃきしゃきとした歯触りが
楽しめるってもので。

大根やカブは
葉っぱがついているほうが
うれしいしお買い得。
もちろん、葉っぱの方にも
たーくさんの栄養がつまっています。

たとえ山盛り作っても
冷凍保存ができるので
お昼ご飯のお弁当に重宝します。
冬の間は、ふりかけは買いません。

チャーハンにもできるし、
納豆と合わせてパスタにしても
美味しい。

豚ひき肉と合わせて
餃子の具にしてしまうのも
これまた一興。

ちみちみ食べながら
日本酒のあてにもサイコウです。

高菜漬けと違って発酵してないから
酸味はまったくありませんけれど。

あぁ、
大根をまるごといただける
これからの季節が
楽しみでなりません。

早く地物の大根が食べたいなー-。
おでん、作りたいなー---。

食いしん坊万歳!なのです。






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