今夜は豚足ナイト。1頭分いける。かも。
みなさまがお住いの地域に
「とんそく」を召し上がる文化は
おありだろうか?
そう、豚の足と書いて
「豚足」
はい、タナカのところにはあります!!
焼き鳥屋さんに行けば、
居酒屋に行けば、
だいたい「豚足」をあれこれ調理した
ものが置いてございますよ。
えぇ、えぇ。
焼き鳥屋さんは焼いた豚足、
居酒屋さんは揚げた豚足、
が多いかしらね。
煮た豚足もあったりなかったり。
でも、焼くなり揚げる前に
「やわらか~く茹でる」のが
前提なんだとか。
ウチの近くの焼き鳥屋さんの豚足は
「焼き」なんだけど
なんと、歯を使わずに食べられる!!
そう、「飲める豚足」なのだ。
初めて食べた時に
あまりにもおいしくて、
おかみさんに
「こちらの豚足はどうして歯を
使わずに食べられるのですか?」
と尋ねたら、
「それはね、大将が3時間くらい
丁寧に茹でて、それから一度冷やしてから
焼いているからですよ」
と教えてくれた。
その瞬間、焼き場にいる大将に
「ありがとぅぅぅ!!」と大声で
お礼を言ったけねぇ。
そして揚げ豚足も、
おそらく各店、柔らか~く茹でた豚足に
お店独自の「魔法パウダー」を振りかけて
カラリと揚げたお店が多いように思う。
さて、今夜タナカサンが食べる豚足は、
シンプルに「茹でて焼いた豚足」。
これは地域の野菜直売所とか
道の駅とかに売っている、
「ナントカ商店の茹でて焼いた豚足」だ。
(お店の名前も商品名も忘れたです)
どういう技を使って茹でて焼いて
いるのかは不明なんだけど。
レンジでたった70秒、
チンとするだけで飲めるほど柔らかい。
これにカボスポン酢を
じょじょんとかけ、
たっぷりの柚子胡椒をとかしながらいただく。
(今日は柚子胡椒が切れていたので
一味唐辛子にしました)
豚足って脂っぽいんじゃぁないの?
と、思われる方も多いかもしれない。
でも、しっっっっかーりと
茹でられた豚足は、全くと言っていいほど
脂っぽくもなく臭みもない。
ただ、ブルンブルンのコラーゲン。
そう、コラーゲン。
みんな大好きコラーーーゲン。
食べれば口の周りが
テラッテラになるコラーゲン、なのだ。
ビールはもちろん、冷えた日本酒にも合う。
レモンサワーにだって、ハイボールにだって。
ひとつの足だけでは足りない。
そう、一頭分の足を食べたい。
そんな衝動に駆られる豚足。
でも、いつもひとつしか
食べられない。
脂っぽくはなくても
コラーゲンでも、
なぜか、ひとつで満足する。
そう、それが豚足。
明日のお肌はテッカテカに
なっているはず。
(脂っぽいとかにおいとか、
それぞれ個人差ありますよね)
(そして、「飲める〇〇」は
いいしこ大袈裟表現。
よい子と年寄りは何でも良く嚙んで
食べましょうね。)
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