🎶消える命•輝き続ける音楽(YMO、シーナ&ザ•ロケッツ、大瀧詠一、矢野顕子…)
実家の埃の中から救出したアナログ盤
ご丁寧にレコード屋のロゴ入り透明袋に入っていた
既に存在していないお店なのにレイアウトやお目当てレコードを探すワクワク、初めて店員さんに視聴を頼んだときのドキドキまでを思い出した
外袋から出してロゴ入り透明袋から出して又袋から出してジャケットから出して乳白色の袋から漸くレコードをそっと取り出して針を落とす
音が鳴るまでの僅かな時間
その全てを厳かな儀式のように味わっていた
A面が終わったら裏返してB面
もう一度聴きたい曲は何曲目?
確認して溝に合わせて慎重に針を落とす
不思議と面倒だとは思わなかった
サブスクで聴く人には「レコードが擦り切れるくらい」なんて通じないんだろうね
YMOからは「音は楽しむだけで良いんだよ」と教えられたような気がする
「コレも音楽なの?」なんて疑問に思う必要がなくなった
歌詞もカッコよくないといけないと思っていた
ご飯やおにぎりやラーメンを入れてもカッコ良い曲になることを知った
つい先日のこと細野晴臣氏と松本隆氏が「どうしてこの場に大瀧詠一が居ないんだよぉ」と仰っていた
新聞で読んで涙が出そうになった
因みにYMOの中では「Mad Pierrot」が好き
何故か今まで共感されたことがないんだけど…
【後記】
誰がどう選択したのか無人の実家に残されていたレコード達(未だある😊)
カセットテープは1本もなかった
結構イケてるのが沢山あったのになぁ…
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