⭐️564ておけばよかったかしら? 953
またまた届いた。
元夫H宛ての郵便物。
DMなら放置一択。
届いたのはHの従兄弟からの喪中ハガキ。
さてどうする、私?
亡くなったのは、義叔母(Hの亡父の末妹)。
離縁する何年も前から、Hは私を無視しており、Hの親族と私との付き合いは途絶えている。
義叔母にも格別の想いは抱いていない。
……と言えればよかったのだけれど、本当はとんでもなく世話になった。
被災して家屋は全壊。
隣家の義母は「避難所に行くのは絶対に嫌だ」と我儘を言うし、こちらは3人の子持ち。
隆起したり陥没したり瓦礫で塞がれた真っ暗な道を、倒壊した建物やペシャンコになった車を見ながら、着の身着のままテクテクトボトボと義叔母夫妻の家に転がり込んだ。
義母と私達家族5人が義叔母の家に到着したときには、既にご近所のご夫妻が身を寄せていらした。
基礎だけに半年をかけた頑丈で大きな家には、義叔母と太っ腹で大らかでやり手の義叔父とたまたま帰省していた次男(喪中ハガキをくれた従兄弟の弟)とフィアンセがいたから、総勢10人。
余震と自衛隊のヘリの音と寒さに怯えながら、電気もガスも水も使えない何日間かを共に過ごした。
義叔父が亡くなったのは離縁前だったのに、Hは私には何も知らせてくれず、11月か12月初めに郵便受けに届いた義叔母からの喪中ハガキで初めて知った。
もう一度義叔父に感謝を伝えることはできないけれど、せめて義叔母に慰めの言葉を伝えたかった。
9月に銀行からH宛てに隠蔽ハガキが届いたときは義母に郵送した。
私はHの所在を知らないし、電話もメールも着拒されている。
Hと私は、紙切れ1枚で赤の他人に戻ったけれど、3人の子ども達の実父であることに変わりはない。
それでもHから3人に連絡があったことはないし、3人もHの所在を知らない。
なので致し方なく。
義母宛てに同封した手紙の中では、以下の内容をHに知らせるよう義母に依頼した。
その後、どちらからも何の連絡も返信も一切なし。
果たして義母が返事も書けず電話もかけられない状況なのか?
それとも母息子揃って礼儀知らずなのか?
今更、別にどちらでもいいけどね……
義母宛て郵送物が私のところに戻ってきていないということは、義母かHのどちらかが受け取ったと、勝手に判断。
当方からの依頼については、目を通した上で故意に無視していると、これまた勝手に判断。
さてさて問題は、手元の喪中ハガキよ。
「誤配」もしくは「転居先不明」と書いて投函すればいいわよね?
どうすればHの手元に無事に届くかを、私が頭を悩ませる必要はないわよね?
万一Hに届かず従兄弟に返送されたとしても、知ったこっちゃないわよね?
多分、同じ喪中ハガキが義母の元にも届いているはずよね?
度重なる無視に、本当に夫婦だったのかしら?と感慨が更に薄〜く薄〜くなっていく。
嫌いじゃなくて憎くもなくて、(Hに対して)何も感じない私ってどうなの?
思い出すのが郵便物が迷い込んだときだけってどうよ?
こんなことなら初めに局員さんが教えてくださった通り、死亡届を出しておけばよかったのかしら?知らんけど……
(11/27)
私の気分なのかい?どよ〜ん3連発
どよ〜ん
どよ〜ん
#エッセイ #ブログ #コラム #散文 #雑文 #身辺雑記 #うつ病 #無職 #失業中 #郵便物 #喪中ハガキ #転居届 #死亡届 #転送 #返送 750日目