読書のススメ、読書をすれば世界が広がり、収入も上がる
どうも、高原祐一です。
皆さんは月に何冊本を読んでいますか?
文化庁の調査では、47%の人が1カ月に1冊も本を読まない、37%の人が1~2冊読むとのことです。
書店にはたくさん本が並んでいるのに、これは驚きの数字ですね。世界でも日本人はダントツに読書量が少ないらしいです。
参考:https://www.bunka.go.jp/koho_hodo_oshirase/hodohappyo/1422163.html
書店に行けばいろんな本が平積みになっています。電車の広告では、売り上げランキング1位や重版出来の本がよく紹介されています。
読書が苦手な人は、いったいどの本を読んだ方がいいのかが分からない人も多いと思いますので、今回は僕の思う本を選ぶポイントについてお伝えします。
勉強のための読書なら、経済本
本といってもいろんなジャンルがありますね。活字に限っても、エッセイ、小説、週刊誌、自己啓発などさまざまです。
どんな本からでも学びはありますが、娯楽ではなく自身の成長のための読書と考えると、経済本をおすすめします。
仕事やビジネス、会計や経済の知識、マーケティングやセールスなど、仕事に直結する学びがあり、本の代金以上の見返りとなって自分に返ってくるからです。
はじめは売れている本なら何でもいい
何冊も同じジャンルの本を読んでいると、同じような表現やアドバイスを言っていることに気づきます。共通する部分がその分野の基礎基本や常識だったりするので、段々と理解が進んできたことになります。
つまりどの本でも似たようなことが書いてあるので、最初に手にする本は何でもよいのです。平積みになっている売れている本が良いですね。
僕も何か新しいことにチャレンジするときは、その分野の本をだいたい20冊は読むようにしています。
人が読んだ本を教えてもらう
それでも分からなかったら読書家の人に聞くと良いですね。友達や会社の同僚でもOKですが、できれば自分が理想とする人、目標とする人、憧れる人が読んだ本が良いですね。
その本を読めば、その人に近づけることができるかもしれませんから、アンテナは貼っておいた方が良いです。「成功者」と呼ばれる人は、ほぼ間違いなく読書家です。
「貧乏読み」をしないこと
これは人から教えてもらったことですが、読み慣れない本に書いてあることを一字一句理解しながら読もうとすると、時間がかかることがあります。
理解できない箇所を一生懸命理解するよりも、まず読み切ることが大事です。
せっかくお金を払って買った本の内容をすべて理解しようとするあまり、途中でわからないことがあると挫折してしまう人がたまにいます。これではもったいないです。
読んだら学んだことを実践すること
本を読むだけでも素晴らしいですが、読んだら学んだ内容を実践することが大事です。
学びがない本は娯楽と一緒です。本を読む目的は、本から学んだ内容を実践して、技術を磨いたりキャリアアップしたり、人間関係を良好にしたりすることです。ダイエット本を読んでも、ダイエットを実践しないと痩せませんよね。しかも、本に書いてある通りにやらないと効果がありません。
本の虫になるあまり、知識ばかり身に着けた頭でっかちにならないよう、僕自身も意識しています。
僕は一日中スケジュールが詰まっているので、読書する時間も決めています。読書するときは仕事と切り離したくて、ベランダや屋上のベンチまで移動して読書することが多いです。
読書が苦手な皆さんも、まずは書店に足を運んで気になった本を買ってみてください。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。