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千葉県いすみ市の「防災フェア」に参加しました!

2024年10月20日(日)に「第45回九都県市合同防災訓練」と併せて開催されていた、千葉県いすみ市の「防災フェア」に参加してきました!

いすみ市大原文化センターに車を停めて、防災フェス会場の「いすみ市役所」に到着すると、50社近くのブース展示で賑わっていました✨

奥には地震体験車や非常用電源車などの展示がありました。初めて【震度7】を体験したのですが、立っているのが本当に精一杯で、20秒間の揺れが収まって降りたあとも足がガクガク震えました💦こんな揺れが起きているときに家具などの下敷きにならないように逃げるなんて正直厳しいと感じました。地震のニュースで高齢者の方が骨折してしまうのがよく分かりました。

陸上自衛隊松戸駐屯地の方々は、仮設入浴施設の展示をしていました。松戸駐屯地が展示しているので「松戸の湯」、練馬の方なら「練馬の湯」といったかたちで名前を付けているそうです。

展示といってもしっかりとお風呂が沸いていて、あたたかい湯で足湯ができるようになっていました。被災地のようすを伝えるニュースで見たことはありましたが、シャワーやシャンプーまで見たのは初めてでした。

学校の授業の一環なのか学生さんたちが自衛隊の方たちに質問したりしながら入浴していて、とてもよい機会だな〜と思いました!私の世代は阪神・淡路大震災や東日本大震災の記憶があって、被災した体験がなくても小さい頃からテレビや新聞を通して、災害の恐ろしさや防災の大切さについて触れてきたように思います。

テレビや新聞離れが進んでいる今、学校の防災訓練だけではなく一歩踏み込んで、こうした防災フェスなどでさまざまな体験をして、楽しみながら知識を増やせたら良さそうだと感じました。1人や親子で来ると恥ずかしがってしまいそうですが、友達となら積極的に体験しつつ意見を交換したりすることもできそうです🌿

フェス会場を数匹の大きなワンちゃんたちが歩いていて、何かと思ったら災害救助犬でした🐶まったく吠えなくて、パートナーの方と寄り添っておとなしくしてました。

NTT東日本による非常用電源車、楽天モバイルによる携帯電話の移動基地局車、災害現場での状況調査や作業者への環境サポートとして活躍する製品としてショベルカー大型のエアコンも展示されていました。ショベルカーに乗って、写真を撮ることができたので子どもたちに大人気でした!

津波や洪水などの浸水時にも故障を防げるようにできている防水型交通信号制御機などの展示もありました!こういった日常的に目にしているものも防災としての機能がアップデートしているんですね。

千葉県いすみ市といえば、「港の朝市」で有名な大原漁港があって、漁協のイセエビ水揚げ量が日本一!タコ漁も盛んな場所です。キッチンカーでは地のものを使った「たこ焼き」「たこ飯」「鯛めし」「伊勢海老汁」などが出ていました🐟

「たこ飯」と「鯛めし」のおにぎりをいただいたら、とびっきりの美味しさでした!!!😋また今度、「港の朝市」にも行きたいと思います。

あらゆる展示コーナーで「非常食」や「防災防犯ホイッスル」など、お土産もたくさんいただきました…!いくつかあるものはさっそく食べてみようと思います。

本当は「救出救助訓練」など実働訓練も見たかったのですが、タイムスケジュールが分からなくて見逃してしまいました🥲来年は、しっかり見届けたいと思います。

以上、千葉県いすみ市の「防災フェス」のレポートでした!


他にも、さまざまな防災に関する記事を書いているので、もしよろしければご覧ください💫


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