不安障害で休職:障害者手帳の使い道
障害者手帳を交付されて、何度か公共交通機関を利用しているが
一度も手帳を提示して利用料の割引をしてもらっていない。
私が住んでいる地域は降車時に料金を支払う。
降車時に手帳を提示→運転手さんが機械を操作し割引料金にしてもらう→ICカードをタッチする→降車
一番最後に降りれば、同じ停留所で降りる他の人に迷惑かけないんだろうけど、待っている他の人が気になって使えない。
「早く発車して欲しい」「待ち合わせ時間に遅れそうで急いでいる」「トイレ行きたい」「仕事(学校)に遅刻しそう」etc・・・
そんな空気が感じられるような気がして怖い。怖くて使えないのである。
視線が怖い、空気が怖い。
なので一般料金でサッと降りている。
ヘルプマークはカバンに付けているが=料金割引ではないし、運転手さんもわざわざ声掛けしない。なんなら機械の操作すら面倒くさいと感じる運転手さんもいるのでは?と考えてしまう。
時間通りに仕事(運行)したいだろうし、私が手帳を提示する事によって運行に遅れが出てしまうのなら申し訳ないとすら感じる。
誰にも「迷惑だ」「遅くなるだろ!」なんて言われていないし、言われている人・言っている人も見たことがない。
この考え(思い込み)は性格・特性・病気の症状なのだろうか。
"思っているに違いない"、"~と感じているだろう"と自分で勝手に想像して苦しい、しんどい。
一度利用してみて「なーんだ、意外とスムーズにイケるじゃん」って思えたら、これからも割引制度使って公共交通機関を利用できるのだろうが、最初の一歩がものすごくハードルが高い。
最初の一歩を踏み出す勇気が欲しい。