ビジネス書しか読んだことない人が小説を読んだら
はじめまして、チャロです!普段はマーケティングコンサルを生業にしてます。
2ヶ月前から、ブックカフェによく足を運ぶようになりました。蔦屋書店のようなスタバと本屋さんが併設されていて、ドリンクを購入して、書店にある本を持ったきて読めるブックカフェです。
(蔦屋書店は昨日初めて行きました)
私はブックカフェに来てまでビジネス書を読み漁る意識高い系でした。が、もう6年もビジネス書をずっと読んでると、さすがに飽きます。
なんか違う分野の本読みたいな〜と、本屋をプラプラしてると、ふと思いました。
「小説」の置き場所、広くない?
私の世界では、ビジネス関連しか読んでこなかったので小説の存在感が薄かったですが、本屋では圧倒的な存在感を放ってました。
「本屋大賞?なにそれ。。。」こんな知識量でしたが、平積みにされてある小説を一冊読みました。
その小説が楽しすぎて、最後まで一気読みしました。1時間半ほどがあっという間にすぎ、読み終わったあと、ボーッとしてました。
その小説は、話の全体構成、一つ一つの文が醸し出す物語の空気感、単語数の多さからくる感情や情景の表現、など、圧巻でした。
小説とビジネス書は、目的が異なる用途で作られてるためビジネス書には申し訳ないですが、人間の基礎のようなものを発展させるには小説に軍配が上がります。
シンプルな表現が多いビジネス書に比べ、その小説は「多動力!」のような人によって捉え方の異なる語彙を簡単には使いません。
著者の世界を正確にていねいに練り上げていました。
私はこれからたくさんの小説もビジネス書も読んでいくと思います。
今回、小説を読んで、私がこれまでビジネスシーンで描いてきた文章の味気なさや面白味のなさも気付けました。
小説という私にとって新たなジャンルが、使ってなかった能力を開花させてくれる気がしてます。
ちなみに手に取った本はこちらです!是非読んでみてください!