【節約生活#203】節約と早起きの共通点
趣味で節約生活をはじめてみた。
健康で文化的な生活をしながら節約をするというルールで挑戦中。
節約生活を継続するために
半年ほど前になんとなく節約に挑戦しようと思いたった。いろいろな技術を身につけることが好きなので、節約技術を身につけられたら面白いだろうなあと思ったのも一因である。
技術というものは面白いもので、何も知らない人が技術のある人を見ると、まるでとんでもなく才能か何かの持ち主のように映ってしまう。技術を身につけられれば異才と同じになる。
そういう意味ではまだまだであるけれども、節約技術を身に着けていけば、常人では信じられないような出費の少なさで生きていくことができるかはずである。
技術を身につけるために必要なこととして知られているものは、いくつかある。たとえば、技術を特定することであったり、集中的にその技術を使ってみるといったことがある。
となると、節約習慣をひとつずつ見につけていくにはある程度の期間が必要になってくる。というわけで、やはり継続することが重要になる。節約に限らないが、これが難しい。
現在の悩みは減酒がなかなか難しいことである。疲労やストレス、眠気などが重なってくるととたんにお酒を飲みたくなってしまう。
何でもあてはまるが、継続を難しくするための要素がある。個人的には時間、身体、精神の負荷であると考えている。要は時間がない、疲れている、ストレスなどで精神的に余裕がない、というような条件が揃えば揃うほど、何かを続けていくことが難しくなってくる。最終的には何もできなくなって、流されるままに生きているだけになってしまう。
要の習慣
習慣化の本を呼んでいた時に要の習慣というような言葉が出てきた。もしかしたらキーストーンハービットだったかもしれない。
その要の習慣の代表例が早起きであった。元来怠け者であったので、昔から早起きは苦手であった。ずいぶん長く、休みの日は夕方まで寝ているという生活を続けていた。仕事を始めたころは強制的に5時に起こされていたので、地獄だったことを覚えている。何しろ2時ごろに寝るので常に睡眠不足との戦いであった。
早起きが要の習慣になるためには、早く寝なくてはならない。そのためには、仕事を早く終えてすぐに帰宅しないといけない。仕事を早く終えるためには仕事の中身を選別しないといけない・・・。この習慣が習慣を作っていく好循環になるのだと考えている。
節約の継続についても同様である。
何かを続けていくためには、時間、身体、精神に負荷をかけないようにしないといけない。
だから時間の余裕を作る。夕方には帰宅するために時間を節約する。これは毎日意識して取り組まないとノイズのようなゴミ仕事がどんどんたまっていく。身体的な余裕も作らないといけない。まだまだ課題であるけれども、運動は必須である。今は定期的に休憩をとるようにしている。1時間に1回は疲れていなくても休みをとる。中期的に見ればそれだけで、パフォーマンスは落ちにくいし疲労もしにくくなる。精神的な余裕も同様である。厚生労働省によって、職場のメンタルヘルスチェックが義務化されたが、何度やってもストレスは少ないという判定にはなっている。
結論
節約技術を身に着けていくには、早起きの習慣は近道であった。昔の人は早起きは3文の得と言っていたが、節約していると金額的にはもっともっと効果がある気がする。