【節約生活#739】朝時間を堪能する
趣味で節約生活をはじめてみた。
肉体的、精神的、社会的な健康を目指しながら節約をするというルールで挑戦中。
(2024,6.15更新 それまでは「健康で文化的な生活をしながら節約をする」というルール)
価値のある時間を積み重ねる
節約思考を身に着けようとしていると、気の張る時間も多い。
無駄なお金の使い方ではないか、この時間を無駄にしていないか、今やっているタスクは無駄かもしれない・・・。
自分が大事にしているものを目指すしていくなら、節約思考は人生の純度を高める。しかし、常に気を張り詰めることはできない。
自分にとって大事なものを見つめ直していたときに、「自分を忘れない時間」が候補にあがった。忙しすぎて我を忘れていることは多いし、疲れていて動画のノイズに流されていることも多い。自分のことを考えるというか、軸に自分を感じていられる時間は貴重である。
そういう時間を積み重ねて人生にしたい。
朝時間を堪能する
よくよく考えると「朝活」という言葉も気が張っている感じがする。個人の印象なのかもしれないけれども、一昔前のちょっと意識の高い感じがしないでもない。
もちろんそうではない朝活もあるだろう。もしかしたら、意識高い人たちにイメージが引っ張られているのかもしれない。
夜は早く寝て、朝に比重を置いた生活を旨としている。
今月はお酒を飲む日が多くて、朝を大事にしていなかったけれども。今朝は4時からごそごそと起き出して、シャワーを浴びて、コーヒー豆を挽き、筋トレをする・・・と朝の決まったルーティンをゆっくりとこなしていた。
最近はまだまだ暗い。
昨年買ったソーラーランタンを灯りに、パソコンを開いてnoteに向かう。じょじょに朝日が上ってくる。コーヒーの香りと少しの肌寒さが刺激で目も覚めてくる。
静かにしていると、遠くの電車の音まで聞こえてくる。
節約生活をしていると、四六時中お金のことを考えているように思われるかもしれない。
ただ、やればやるほど、お金では買えないものに価値があることに気づくようになる。
散財をして毎晩飲み歩いている時期もあった。けれども、この朝の静寂の素晴らしさや脳のクリアな感覚と比較すると、朝時間の貴重さは計り知れない。お金を出しても買えない価値がある。お酒を飲まないこと、生活リズムを控えることは、もしかしたら現代では稼ぐことよりも難しいことなのかもしれない。