【CARICA note vol.41】梅雨時期の睡眠、自律神経対策
湿気の多い日が続きますが、皆様体調はいかがでしょうか?
この時期特有の症状はでていませんか?
この時期は、水滞(水毒)による体内の水分代謝の滞りが原因で起こる症状も多いのですが、その他にもこの時期特有の症状があります。
梅雨時期になると、
■不眠
■体が重だるい
■疲れがぬけにくい
などのお悩みが多いといわれています。
梅雨時期は気温差、気圧差の影響で体には負担がかかり続けています。
体に負担がかかり続けていると自律神経の交感神経が優位な状態が続き、エネルギーの消費が増大し、疲労や体の重だるさも増大します。
交感神経が優位な状態が続くと、副交感神経(体が休ませる神経、リラックスする神経)がはたらきにくくなり、睡眠不足になりやすく、疲れもとれづらくなってくるため、身体のリズムは負の連鎖をくり返すことが多くなります。
また、梅雨時期は日照時間が少ないので、脳内のセロトニン(幸せホルモン)の分泌が減少し、やる気が出なかったり、気分が落ち込みやすくなりますので、メンタル面も注意が必要ですね。
【梅雨時期の睡眠、自律神経対策】
■起床時にカーテンを開ける
※できれば太陽の光を浴びる。曇りや雨の日でもカーテンを開け、部屋を明るくする。
■入浴はしっかりゆっくり♪(シャワーだけですませない)
■睡眠、リラックスタイムもしっかりゆっくり♪
■気温に合わせた服装を
(1日のなかでも気温差が大きい日は特に!少しでも肌寒かったら薄手でもいいので羽織るのがおすすめ!))
気温差や気圧差はどうすることもできませんので、気候の変動についていきるように、しっかり予防をして体調を整えたいですね。
また、梅雨時期が過ぎれば夏がやってきます。
今の時期の体調管理は夏以降の体調にも影響がありますので、上手に健やかに過ごしていきたいですね。
カリカセラピ株式会社
営業部 福田 英之