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尾瀬ハイク2023②|快適な山小屋と尾瀬沼沿いの道

9/16〜19で巡った群馬旅の後半
尾瀬ハイキングの続き🙌

尾瀬は今回で7回目の訪問で
アクセスやコースは慣れてたけど
今回初めて9月に訪問してみて
色づき始めの尾瀬やったんが
特に印象的でした😆

9月尾瀬やからではないけど
尾瀬の風景はどこを切り取っても
絵画のように美しく見惚れてしまい
つい写真を撮りすぎてしまうので
今回もまた写真が多くなりました😓

記事は写真多めで
書いてみようと思います🌱

山小屋と尾瀬沼を周回する道


今回の尾瀬は旅のついでということで
車でのアクセスが良好な大清水を
起終点として歩きました🙌

大清水から尾瀬沼までは約7km
コースタイムは3時間の道のり
途中の一ノ瀬までは乗合バスがあり
利用すれば距離時間共に半分になる

今回はウォーミングアップも兼ねて
一ノ瀬までも歩いて尾瀬沼へ…
(ここまでは前記事で書いてます)

今年も初めての山小屋

今回で7回目の尾瀬ですが
自分主導となった2回目以降は
ちょっとしたこだわりがある😆

それは初めての道歩くことと
初めての山小屋に泊まること

過去6回分の道と山小屋をまとめた地図

基本は景色良いとこ歩きたいけど
歩いたことない道にも興味あり
足を踏み入れることで
新たなお気に入り発見もするし
逆に二度と歩きたくない道もある😓

過去6回で7泊した山小屋も
毎回違うところにしてる
どんなとこやろと楽しみはあるが
常連の小屋にも憧れはある😆
道と違いどこも快適でした♪

右が山小屋

そして今回も初めての山小屋
尾瀬沼を望む三平下分岐にある

尾瀬沼山荘

入口で迎えてくれるのは
輪かんじきを利用したボード

14:20|チェックイン

受付をして部屋に案内してもらう
今回はネット予約ができたので
確認メールもあり安心やったけど
電話予約の小屋やと少し不安になる😓

街やとなんとかなるけど
山で予約できてないのは辛い…

部屋がある2階廊下

今回の山小屋は1人やと相部屋
個室にできるのは2人以上てことで
相部屋ですと聞いて少し緊張💦

尾瀬の小屋は1人でも
個室にできることろもある

予約時から相部屋は知ってたけど
山での相部屋は普通なことやし
尾瀬来てる人と話合わないはずない
緊張もあるけど楽しみもあった🙌

リンドウの間(10畳)

部屋には既に同室の方がいたので
軽く挨拶をして入室😁

相部屋の部屋は広々とした10畳間
そこにこの日は2人だけ…
もちろん1人1枚の布団で寝れて
コンセントも2口使える🤗

廊下にあるお茶と珈琲(無料)

雰囲気で忘れそうになるけど
ここはあくまでも尾瀬の山小屋で
富士山やアルプスの小屋と比べると
快適すぎてほぼ民宿に感じる✨

山小屋っぽいのは
携帯の電波が無いくらいか🤣
(薄いけどWi-Fiは飛んでます)

尾瀬で引きこもる贅沢な時間

部屋に入ったのは14時半で
夕食まで3時間まだまだ明るく
散策も可能やけど雨の心配もあるので
尾瀬まで来て引きこもるという
贅沢な時間を過ごすことにした

まずはお風呂へ

尾瀬の小屋の特徴は
なんといっても風呂があること🌱
水が豊富な場所ならではやろな

景色もなく温泉でもないが
尾瀬で入る風呂は格別です😆

ちなみに水関連だとトイレは
水洗でウォシュレット付き🚽

さっぱりして部屋に戻って
布団の上でゴロゴロし始めると
いつの間にか寝てしまってた💤
(尾瀬で昼寝という贅沢)

雨上がりの小屋前

目覚ましになったのは雨の音
屋根に叩きつける音に気付くも
夕食時間までゴロゴロ…

17:30|夕食

夕食は食堂でいただきました
揚げ物、煮物、汁物、デザートまで
どれもこれも美味しくて
ご飯もおかわりできるので満腹に😋

食事中は尾瀬好きな写真家の
動画を流してくれてて
行きたい季節、場所が増えてしまった

19時頃、部屋に戻って21時消灯までは
同室の方と山や旅の話で盛り上がり🤗
1人で来たけど楽しい夜になりました🌱


5:30起床🙌
同室の方は燧ヶ岳に登るらしく
夜明けと同時に出発済みで
相部屋は個室になってました✨

就寝前の余韻が残る朝
独り占めできる嬉しさよりも
寂しさの方が勝る気がした…

6:00|朝食

この日は前日以上に歩く予定で
途中景色良いとこで食べれたらと
昼の弁当も作ってもらったけど
天気が下り坂らしい😖

小屋に作ってもらった昼の弁当

しかも昼には降る予報なので
雨降る前の下山を目標とすると
途中で食べる時間もなさそう😓
てことで朝食はできるだけ詰め込み
ご飯おかわりもして満腹にしました🙌

6:40|チェックアウト・出発

尾瀬沼山荘
場所|群馬県利根郡片品村戸倉898-13
プラン|1泊2食付き相部屋
料金|¥11,500

絶景の尾瀬沼南ルート

尾瀬にある2つの絶景エリア
尾瀬ヶ原尾瀬沼のうち
今回は尾瀬沼沿いを周回してみた

向かう方向とは逆やけど
前日寄り道した早稲ッ沢わせっさわ湿原へ
中腹に雲があるが晴れた燧ヶ岳
(前日は曇天だった)


尾瀬沼は一周できる道があるが
全ルートが同じ仕様ではない

青:全て木道で遊歩道並みの道
紫:ほぼ木道で一部樹林部は山道
赤:たまに木道で細い山道も多数

個人的なイメージ

尾瀬を訪れる人の多くは
青もしくは紫の道を通ってるが
個人的には赤の南ルートが好き

理由は対岸に燧ヶ岳が望めることと
他に比べて尾瀬沼が近いので
リフレクションな風景が多いこと

太陽は背後でした

山小屋のある三平下から
沼尻方面へ向かう南ルートへ

歩き始めは樹林帯ですが
少し行くと尾瀬沼が近くに…

朝の尾瀬沼は鏡のように
周囲の風景を写り込ませる

絶景に見とれて立ち止まると
風もなく音も全くしない
時が止まったかと錯覚する🌱

透明度もある尾瀬沼

道は尾瀬の中では荒れてますが
他の山に比べたら整備されてて
登山装備なら特に問題はない♪

右の青は尾瀬沼に写る空
待ってた絶景

尾瀬沼に近い場所を通る道ですが
ギリギリまで木々があるため
遮るものなく見える場所は少し…
そんな中でのこの見晴しは最高です🙌

尾瀬ヶ原の逆さ燧(2022年撮影)

尾瀬ヶ原にも逆さ燧スポットあるが
全景写ってるんは尾瀬沼かも✨

気になってる道が分岐

皿伏山経由で富士見峠への道
未開拓ルートなのでいつかは…
と思ってるが今回もパス

平均台より少し太いくらい
細い木道はスリルが楽しめる♪

前から人来たら避けにくいけど
この道はほぼ人に遭遇しない🙌

尾瀬沼の小島
隠れても美しい
正面に尾瀬沼

初めて通った時は
道がない?と焦った場所
この先は急な下り階段でした

太陽が高くなってきた
すぐ近くに尾瀬沼

沼沿いの道ですが
小さなアップダウンが多くあり
風景だけでなく道も変化に富み
飽きることのない道のりでした

燧ヶ岳を正面に望む木道
小沼湿原に入ると沼尻は近い

小沼湿原の熊注意情報

この付近での熊の目撃が急増
という案内がありました

実際に僕も昨年この付近で
子熊に遭遇するもすれ違った方からの
事前情報のお陰で冷静に行動できた🙌

ただ尾瀬ではこの場所に限らず
結構出没してるみたいなので
意識しておく必要はあると思います

尾瀬沼北ルートで大江湿原へ

沼尻休憩所が見えてきた

ちなみに標識などはないですが
手前は群馬県、橋を渡ると福島県
関東地方から東北地方へ歩いていく😆

沼尻休憩所、その後ろはトイレ
7:50|沼尻分岐

ここで尾瀬ヶ原と尾瀬沼を結び
尾瀬を縦断するルートと合流する
今回は尾瀬ヶ原へは行かず
尾瀬沼ビジターセンター方面へ

快適な木道

前述した色分け地図の紫色
沼尻から大江湿原までは
尾瀬沼の北を周る道で
ほとんどが木道な快適道

歩きやすいのは良いけど
尾瀬沼は遠く離れてしまった

南はまさに尾瀬沼沿いやったけど
北は遠くに望み歩く道という感じ

近くてもこれくらい

対岸は歩いてきた南ルートですが
こう見ると道があると思えない🤣

木道やなく木の根道
森の中も快適な木道
浅湖あざみ湿原

森を抜けると再び湿原へ
この道は湿原と森が交互にあり
再び正面の森へ入っていく…

振り返る少し晴れ間

木道の周囲はほんのり色付いてて
太陽に照らされると鮮やかになるが
8時頃は既に雲が多くなってて
日陰で燻んでしまう場面も…

長英新道(燧ヶ岳登山道)と分岐

山小屋で同室やった方が
この道で登ると言ってなと思い出す
もう会うことないやろうけど
一瞬でも楽しい時間を共有すると
無事に登れたかなと案じてしまう😆

名前も知らない還暦のおじ様へ
またどこかで会えたら
山とか旅の話しましょう🙌

森を抜けると大江湿原
陰ってるけどさすがの絶景🌱
そしてここも少し色付いてる

湿原の先に尾瀬沼も…
左:沼山峠|右:尾瀬沼周回ルート

とりあえず分岐まで来たが
燻んだ大江湿原に物足りなくて
太陽が出るのを待つことにした🤗

中途半端ですが今日はここまで
次で下山まで書いてます🌱

ここまで記事のルート

尾瀬沼山荘から沼尻を経て
大江湿原まで尾瀬沼をほぼ一周
距離は5.5kmで高低差は10m前後と
アップダウンの少ない道のりでした

また他のエリア、山へ通じる道が
いくつも分岐していて
尾瀬の環状線のようにも感じました🤣

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