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福島紀行3日目|野口英世記念館と信夫山さんぽ

7/12夜発~7/17朝帰りの日程で
列車バス乗継いで巡った福島の旅

裏磐梯ハイク後に立寄った美術館と
森の中に佇むペンションまでは
前記事で書きました🍃

今回は1日目からここまで滞在した
磐梯山周辺エリアを離れ福島市内へ
移動中から人が増えてきて
今さらながら連休を実感しました😅

3日目(7月15日)


この日決まってたのは宿泊地だけで
前泊ペンションから移動する経路で
どこか立寄れたら良いな~でした🙄

経路としては猪苗代→郡山→福島🚃
前泊で目ぼしい観光地を探し
目に留まったのが野口英世記念館でした

ただ公共交通機関利用だとアクセス悪く
宿最寄りバス停まで徒歩15分
猪苗代駅までバス移動した後
駅から別のバスに乗る必要がある💨

ただ記念館へ行くバスは休日3往復…
バス乗車と鑑賞の両立が難しい💦
駅から40分歩く方が現実的と思うほど😑

どうしよっかな~と悩みつつ
夕食時に宿の方と雑談してると
記念館まで送るよと提案してくれ
お言葉に甘えて問題解決🙌

宿から車で15分でした🚗

野口英世記念館

猪苗代町出身の細菌学者である野口英世の記念館で、1939年(昭和14年)に開館。館内は主に野口の生家と展示室から成り、展示室には遺品や資料が展示される。生家は野口の幼少期の姿を保ち、乳幼児に火傷を負った囲炉裏も現存する。

Wikipedia

野口英世がどんな偉業をした人か
詳しく知らなかったとしても
2004年から千円札の肖像だったので
顔を知らない人はいないはず💴

今年、この馴染みのある千円札から
また新たな千円札が発行された🙌
そのタイミングを狙って来た
…というのも訪問理由ではあるが
野口英世は昔から興味ある人だった😁

開館記念にロックフェラー研究所から寄贈(1927年)

興味を持ったきっかけ…
経緯詳細は覚えてないけど
小学生の頃に図書室にあった
偉人の伝記で野口英世を読んで
感想文を書いたような記憶がある

児童書なので詳しくは書いてないけど
福島県の猪苗代出身で
赤ちゃんの頃囲炉裏で火傷したことや
細菌研究で世界的に評価されたことを知り
漠然と凄い人なんやと認識してた

本を読むこと自体少なかったので
読んだ本のことは記憶に残りやすく
猪苗代に行く機会あればいつかは…
という前から行きたい場所でした🧳

野口英世の生家(登録有形文化財)

そんな思い入れの強い場所なので
帰りのバスまでじっくり鑑賞し
知ったことや疑問に感じたことなど
旅記事ついでに書けない気がする💨

詳細は整理して改めて書くとして
ここでは一部を紹介します

英世の運命を決めた囲炉裏

1歳半の時、寝かされていたいイジコから這い出し囲炉裏に落ちて左手に大火傷を負いました。この囲炉裏は1878年(明治11年)の当時から変わっていません。

現地の説明
身大パネル

身長153cm、体重50~58㎏
靴のサイズ23cm
意外と小柄な方だったみたい😮

北里柴三郎と野口英世

現在この2人を並べると
新旧千円札肖像の2人だと
思ってしまいそうですが
昔から深い関係があったそう

1898年、北里柴三郎が所長を務める
伝染病研究所に野口英世が入所
1900年、野口英世がアメリカ留学の際に
北里が知友充てに紹介状を書いていて
その一人が英世を世界的研究者に育てた
サイモン・フレキスナー博士だった

そんな師弟ともいえる2人が
千円札肖像で再び並ぶことになるとは…

猪苗代から福島へ

小雨が降る中記念館を出て
バス停へ向かう

このバス逃したら3時間待ち…
それこそ40分歩く方が早い😆

10:53|野口英世記念館前BS
 ↓ 🚌《会津バス》
11:01|猪苗代駅

みんくる柄の座席

みんくる?と思って調べると
東京都交通局のキャラクター…

実はこのバス2017年頃に都バスから
会津バスに移籍した車両だそうで…
外観は変えて内装そのままみたい🚌

元都バスで猪苗代駅到着
磐梯山は雲の中か…😢

バスもやけど電車の本数も少なく
待ち時間50分あったので駅前散策

渋めの喫茶を発見🙌
店内は喫茶ぽくない…
スフレパンケーキ|550円

朝しっかり食べてて
小腹空く程度だったので
おすすめメニューを注文🎂

見た目通りフワフワで甘くて
美味しくいただきました😋

やっぱり猪苗代といえば
野口英世なんやなと駅で実感

電車到着が近くなると
ホームは人が多くなってきて
4両の電車は満席でした😮
(駅までのバス貸切やったのに…)

11:58|猪苗代
 ↓ 🚃《JR磐越西線 快速》
12:36|郡山

郡山で乗換え

12:41|郡山
 ↓ 🚃《JR東北本線》
13:27|福島

郡山は何度か下車したけど
福島下車は久々か初めてか😅

乗車予定のバスまで2時間あるので
移動中に散策計画練ってました💨

信夫山に登る

旅中に山登りできてない衝動により
駅から歩ける山に登ることに✨
予定ではサクッと1時間半ほどで
余裕もって下山できるはずでした…

正面が信夫山しのぶやま

想定外だったのは暑さ💦
猪苗代は雨で肌寒かったのに
福島着いたら晴れて暑い…

山全体が公園になってて
多数の展望台があったけど
今回は西側の烏ヶ崎を目指す

護国神社

神社脇の車道から登り始め
紫陽花に癒されつつ急坂に喘ぐ

低山のためすぐ稜線に出るが
墓地沿いに急坂は続き萎える😨

駅前喫茶で時間つぶせばよかったと
汗だくになりながら悔いました💦

薬王寺梵鐘

急坂の先にあるお寺の鐘
汗を拭ってると先客のお爺ちゃんが
自由に鳴らせるよと教えてくれたので
ここぞとばかりに思いっきり♪

梵鐘から先は山道になり
やっと山登り感が出てくる🍃

山道を抜けると北側に開ける
薬師の峯展望デッキに出た
土地勘ないから分からんけど
見晴らしは最高でした

展望デッキから一旦下山し…
今度は階段で別の峯に登る

奥が深かった信夫山

街に近い低山だと侮ってたけど
予想外にスポットが多くて
2時間やと短いと感じ始める💨

湯殿神社

信夫山は東から熊野山、羽黒山、羽山の三峰で構成され、これらを合わせて信夫三山と呼ばれることもある。それぞれの山名からも分かるように山岳信仰と密接に結びついており、熊野山には湯殿神社羽黒山には羽黒神社羽山には月山神社出羽三山でわさんざんの分社が祀られている。

Wikipedia
あるこ~あるこ~♪

木漏れ日が気持ち良く快適道で
つい口ずさみたくなる歌…

となりのトトロの主題歌さんぽの作詞家、中川李枝子によると、小さい頃に友達と阿武隈川や信夫山で遊びまわっていた経験があり、その山を歩いたイメージで作ったと語っている。

ここがあの歌の舞台🍃
…知ったのは帰宅後でした😢


木のトンネルを抜けた先は
遮る物のない烏ヶ崎展望デッキ🙌
標高は267mほどやけど絶景✨

福島駅方面(右側に大森城跡)

1592年木村吉清が大森城から福島城に移る際、大森城の高台から福島盆地を見おろし、風が吹く霧がかかった盆地の中心に島(信夫山)が浮かんでいるように見える情景から、風が吹く島(吹島)とし、吹を縁起のいい福を当て福島と命名したとされる。

Wikipedia

絶景に見惚れつつも時間もないし
下山しようと思った時に新幹線が…
トンネルで貫いてるので足元から😁
緑色の蛇が出てきた感じでした

下山も来た道戻る予定やったけど
最短ルートを見つけて下山🙌

お地蔵様通りに下山

振り返るとさっきまでいた
烏ヶ峰展望台の岩が見えてました
その後はまっすぐ福島駅へ…

活動時間:約1時間45分
距離:6.1km|獲得標高:248m

何とか予定のバスに間に合う🙌
出発6分前やと写真撮ってたけど
実はこの時1分前でした😆
(前日に続き時刻の勘違い💨)

15:30|福島駅東口BS
 ↓ 🚌《福島交通》
16:08|土湯温泉BS

都市部から再び山間部🚌
そしてこの旅初の温泉へ

バス停から宿まですぐですが
歩き疲れついでに寄り道😅

150mなら行ってみよう♪

山登りあるあるですが
登りの150mは短くない…

それにしても紫陽花が綺麗

実際に川沿いで涼しかったけど
青と緑は見た目も涼しい♪

足湯
滝の吊橋

上まで行かなくても景色良いが
ここまで来たら疲れついでに…

登ってみたけどやっぱり
下から見た方が綺麗だった💨

下から登ってくる人とすれ違うも
何もないですよとも言えず…🙄
感じ方は人それぞれやからな♪

朝からしたら想定外だった
山登りをハイクを終えて
汗だくのまま宿へ向かいました

最終日(7月16日)に続く…🚃🚌

今回のルート

広域マップ
信夫山周辺

赤線:JR線|紫線:バス|緑線:徒歩
◉:起終点|⚫︎:下車と乗換え|○:乗換のみ

前泊宿から野口英世記念館
駅前喫茶まで猪苗代町に滞在し
2日ぶりの電車移動で福島市内へ
待ち時間を利用して信夫山登り
駆け足でバス移動し土湯温泉へ…

思い付きで動いたので
忙しくなったけど充実した1日でした

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