油料理から煮込み料理へ
こんにちは!
アトピー改善アドバイザーのちーちゃんです。
今日は
油料理から煮込み料理へ
をテーマにお話ししていきます。
戦後、食や生活習慣の欧米化により、
炒め料理や揚げ物料理を摂取する機会が増えました。
私は和食はもちろん、特に中華料理やタイ料理、インド料理などのアジアのお料理が大好きです。
お料理のジャンル、食材問わず、
食のバリエーションが広がるということは私たちの知見を広げ、未知の出会いや体験からワクワクや楽しさをも生みます。
ただ、私たちには皆、それぞれ体質があるということを忘れてはなりません。
いつまでも健やかでいたいと望んでいるならば、その食材や調味料が、体質的に合うのか、合わない(控えたほうが良い)のか、いつも気にかけておく必要があります。
油との付き合い方
食生活の欧米化で増えたもの、
それは油料理です。
別の投稿で、酸化と活性酸素がアトピーを悪化させるということについてお伝えしましたが、アトピー患者さんは特に酸化した油、油選びと使用には注意が必要です。
油を少しずつ減らすという選択
油について調べていくと、あの油がいいとかこの油はダメとかめまぐるしい議論が起こっていて、結局何だったら良いの?と困ってしまいますよね。
アトピー改善アドバイザーの私の結論は、
①油を使った料理は極力減らす
②油選びを工夫する
③揚げ物は食べない
です。
油を断つというのは、現代の生活のなかなか厳しいと思います。
食用油の9割以上が、炒めたり揚げたりなど油は熱して提供されますよね。
ただし、油は熱すると必ず酸化します。
ですから、熱しても酸化しにくい油を選んでください。
バターやオリーブオイル、こめ油が比較的酸化しにくい特徴を持っていますから、油を使用する際は、これらの油をオススメします。
私が自宅で和食や中華を作る際には、こめ油を使っています。
酸化しにくいだけでなく、香りが強すぎず、安価で手に入れられるので、とても便利です。
洋風料理にはバターを活用していますよ!
また、揚げ物及び使い回した油の摂取は控えましょう。
フライドポテト、コロッケ、フライドチキンなど、強い匂いで食欲を誘惑してくるものはあります。
お店で揚げられているものは、大抵は古い油(大抵キャノーラ油であることが多い)を何日も、何週間も使い続けています。
油が使い古されて、真っ黒になっているのを見たことがありませんか?
特にこういったものがお好きな方は、まずは見ない近寄らない匂いを嗅がないことから始めてみましょう。
最後に
自分の体質と向き合うこととは、
ガマンすることではありません。
自分の身体を愛する選択をすることだと覚えておいてください!
油の特性を知った上で、
油選びを工夫してみたり、
いつも炒めものばかり作っているなら、煮込み料理や汁物を作ってみたりするのも良いかもしれません。
油がないと食材を加熱できないというわけではないのでね!
皆さんの暮らしが快適で笑顔に満ちたものになりますように♡
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