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薬をやめる辛さを共有したい

こんにちは!
アトピー改善アドバイザーのちーちゃんです。

今日は
薬をやめる辛さを共有したい
をテーマにお話ししていきます。

この記事に辿り着いてくださった皆さんは何らかの薬を自らの意思でやめた経験がある方、やめようとしている方に該当するかと思います。

薬は病を治さない

現代医療、一般的には薬物療法が該当しますが、この療法の治療で使われると呼ばれるものは、必ずリスク(事前に想定出来ないものも含む)があり、病を根治させるものではないということは大前提になります。

え?病を治してくれるものではないの?
と驚かれる方も中にはいらっしゃることでしょう。

薬は、皆さんご経験がある通り、食養生や漢方よりも遥かに「即効性」があります。

解熱剤なら熱は直ぐに下がるし、
痒み止め(抗ヒスタミン薬)なら直ぐに痒みは治まるかマシになります。
アトピーの場合は、炎症部にステロイドを塗っていたら、みるみるツルツルになります。

薬を内服もしくは外用することによって、私たちが抱える症状は緩和され、「治った気」になっていますが、実は治っていません。

1回飲んだり塗ったりしても、暫くしたらまた熱は上がるし、痒みはぶり返すからです。

基本的な考え方として、
現代医療の殆どを占める薬物療法では、
「徹底的に症状を抑え込む」ことに焦点が置かれ、極論、薬も医者も病を治すことは出来ません。

症状を抑え込むことで治ったように錯覚してしまいそうになりますが、実は誤魔化しているのに過ぎず、薬は治癒を遅らせたり悪化させているのです。

私があらゆる薬を飲み続けた過去とその後

私自身、生後3カ月からアトピーと言われ、物心ついた頃から慢性鼻炎でした。

アトピーは普通の皮膚科(最強レベルのステロイドを処方されていました)や漢方医にかかった経験もありますが、遺伝と言われていた私はその殆どの治療期間を母と同じ「アトピー専門の自由診療の医者*」にかかっていました。

*丹羽耕三氏による丹羽療法というものです。

鼻炎に関しては、少しホコリっぽい部屋に立入ったり、肌寒い環境に居るもしくは薄着で居たりすると直ぐにくしゃみの大連発と鼻水鼻詰まりのオンパレードが始まっていました。

こちらは長らく「ストナ」という市販薬を都度飲んで症状を抑えており、かつて3年ほどダニアレルギー対策として舌下免役療法のタブレットを処方してもらっていた過去(〜2024年夏頃)もあります。

しかし、あるとき「アトピーは治せる」「鼻炎も治せる」とXやブログ、自然療法の実践者の方々から見聞きして知ったのです。

この記事を書いている段階では、「治す」と決めてからまだ半年も経過していない故、根治した状態には至っていませんが、薬をやめて徹底的な食養生や生活習慣、マインド面の見直しを実践してきた中で、本当に毎日が「気づき」の連続です。

これまでアトピーを完治させ何年もリバウンドしていない方々の体験談を見聞きして非常に力を頂いてきたように、
今ある病を本気で治したいと心に決めて闘っている方、
薬漬けの日々にうんざりされている方

にとって少しでも力になれたらと思い、書き記している次第です。

かつての私は、お恥ずかしながら「医者が言うことは絶対」だと思っていました。
そのような家庭環境だったことも理由として挙げられますが、それを全く疑わず、医療に絶対信仰してしまっていたことを反省しています。

お医者さん方には失礼ですが、お医者さんも所詮人間であり、教科書や治療経験、MR(製薬会社の営業マン)の言うがままに判断したり、アドバイスなさっています

※私の父は現役MRですが、同様のことを言っています。

お医者さんが〇〇と診断しても、お医者さんはその〇〇の病にかかったことがあるとは限りませんし、その病のことを「本当に」理解しているとは、私は思いません。

お医者さんを責めたい訳ではありませんが、
お医者さんもビジネスなのです。
食べていくためになさっています。

本来、お医者さんがなすべき使命は、
「患者がその病や症状をぶり返さないように指導すること」ではありませんか?

残念ですが、私が今までかかったことのあるお医者さんは全て、
症状を見て「病気を治す訳でもない」薬を出して「また1ヶ月後に来てね」と言って終わりでした。

そんなもんだと言ったらそれで終わりですが、私は納得が行きません。

だから、私は薬物療法のお医者さんにかかるのは、緊急時のみと決めたのです。
西洋医学も東洋医学も熟知なさっている内科医で、かつYouTuber、自称「世界一嫌われ医者」の内海聡先生
「この世の9割の医療は不要だ」
とよく仰っており、
自然流子育ての提唱者でベテラン小児科医だった故 真弓定夫先生は、
ご自身の診療所に薬を置いていませんでした

脱ステの実践と苦しみ

2025年1月現在、私はアトピーを完治させると決めて、
・徹底的な食養生や生活習慣の見直しを始めて丸5ヶ月、
・脱ステ丸2カ月
が経過しました。

食養生や生活習慣の見直しは、自然派人体実験だと思って楽しくやって参りましたが、
脱ステは想像を超える苦しみ、痒みと痛みを経験しました。

何年もアトピーに悩まされて、常にステロイドを常飲もしくは常塗してきた方々の中で、これから脱ステを決意し、実践なさる方々には「腹決め」が必要だと言うことをお伝えしたいです。

この腹決めは、
アトピーを何が何でも治すんだという決心であり、
人生をかけてアトピーを治す、自分には治せるという自信と確信です。

あなたのすぐ近くに自分でアトピーを治した人がいない限り、脱ステそのものや脱ステ渦中のゴワゴワガビガビ、ゾンビ肌を見て心配したり否定的立場を取る方もいらっしゃるかもしれません。
しきりに「搔くな」と言ってくる人もいるかも知れませんが、搔いていいのです。私も経験していますが、皮膚丸ごと剥がしたくなるくらいの痒みが襲うこともあり、我慢できるほどの痒みではないのです。

あなたが想像している以上に、
心と身体は密接な関係にあって、
病や不調を癒し治す過程において、心の状態や抱いているマインドがものすごく重要なんです。

これは私個人の意見に過ぎませんが、
私がアトピー完治までの過程で意見を聞き、参考にしたいなと思うのは、
皮膚科などのお医者さんや名の知れたインフルエンサーではなく、
実際にアトピー患者経験があり、アトピーを自分で治したことがある人です。

多面的に情報収集をする中で、
実際にアトピー患者経験があり、アトピーを自分で治したことがある人の中でも、
相反する意見が飛び交っている場合もあります。

私は、どんな情報や手法も「絶対的」なこと、万人に適応する正解はないと思っていて、気になったものから試してみたら良いと思うのです。

一人一人の症状の重さが違うどころか、
身体のコンディションは日々変容するからです。

それを試してみると起こるメリットデメリットを想定した上で、ナチュラルな人体実験です。

なんせ脱ステ期間に入ってしまうと、
そのガビガビゴワゴワの容姿から鏡なんて到底見れないし(見なくて良いです)、 
波はありますが、
搔きすぎて叫びたくなるくらい患部が痛くて動けなくなることもあります。

普通に人と会話したり、頼ったりすることさえ億劫になってしまって、
今呼吸してるだけでも偉いね
ということだってあるのです。

きっと共感してくださる方がいると思います。 

最後に

慢性病の根本治療として薬が役に立たないことを知って、重度の薬をやめる方々には、強い離脱症状に立ち向かう勇気と「絶対治すんだ」という決心、自分への揺るぎない自信を忘れないで頂きたいです。

薬を内服・外用することで調和を保とうとしていた状態から、
それをやめることで、本来のあなたの自然治癒力、免役が目を覚まし始める
のです。

あなたの自然治癒力、ナメたらアカン!!

皆さんの暮らしが快適で笑顔に満ちたものになりますように♡

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