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私はオーケストレーター #マイクレド
マイクレド 005
"私はオーケストレーター"
今私は社長という立場にいるが、本当にこの位置にいていいのか悩んだことがある。社長というのは漫画の主人公に例えられることが多い。漫画の主人公といえば、自分の信念を押し出し「僕はこうしたい」という我をとにかく全面に出す。いわゆるワンマンというやつだ。
僕はどちらかというとワンマンタイプではない。自分自身がやりたいとや実現したいこと、ある種の頑固さはあ
【お仕事】2021年振り返りと今年の目標
下書きはお正月に描き終えていたものの、少し微妙な時期での投稿となってしまった。せっかく書いたので公開しようと思う。
2021年は自分にとって転機の年だった。働き方も、仕事に対するスタンスもガラッと変わった。
自分のこれまでの経歴を簡単に紹介すると、大学卒業後2社を経た後、2019年7月に共同創業者と2人で会社を設立。エンジニア兼経営者として自社サービス開発や受託開発を行う会社を運営していた。な
とある曲を聴くと「プログラミングしなきゃ」という気持ちになるのです
Joshua Redman の Jazz Chrimesという曲をご存知だろうか。
私が以前通っていたG's Academy という学校でひたすらプログラムコードを書きまくっていた時、教室でBGMとして流れていた曲だ。
毎日毎日40分に1回くらいの頻度で流れてくる割りに、攻めたメロディーなのですっかり覚えてしまった。なんでBGMなのにこんなにコンテンポラリーな曲を流すのだろう...めっちゃ覚え
「若いから◯◯」って言葉、やめませんか?
これは自戒も込めてなのだが、自分がこの言葉に勝手に縛られていることに気づいた。
「若いんだからなんでも挑戦すればいい」
「若いうちに始めておきなさい」
これらの言葉は裏を返すと、
「若くないからもう安定したことをやりなさい」
「若くないからもう遅いよ」
というネガティブワードへと変貌を遂げてしまう。
特に、「若いうちから始めておきなさい」という言葉は、僕にとっては身近な言葉だった。
"言語化"に完璧を求めてしまっていた
僕は他人に"自分が考えていること"を伝えることがとても苦手だった。ましてや議論になると、自分の考えを言葉にする前に僕の目の前を言葉がヒュンヒュン通り過ぎていき、全く参加できなかった。
そんな自分を変えようと、コミュニケーション講座に参加したり、話が上手な友人・知人にどんなことを考えて話しているのか、聞いて回ったりした。
その中で、自分の中で1番のターニングポイントになった言葉がある。
それは
記録という絵画を紡ぐ
僕の新年は、中高生時代のノートを捨てることから始まった。
僕は中学校時代や高校時代の授業ノートや参考書を全て実家に保存していた。「大学生になったら塾講師のバイトをするかもな〜」なんて考えていたので参考書として取って置きたかったし、なんとなく捨てるのが嫌だったからだ。
しかし、高校を卒業してから早10年。このコロナ禍で僕の子供部屋は父の書斎に変わり、ひっそりと放置されていた僕の思い出の品々は邪魔
「人は皆、現世で果たすべき役割を持っている」 ...らしい。
とある機会があり、お坊さんの説法を拝聴する機会があった。その時に印象的だったお話が、「6歳までの子供は神様からの預かりものだ」というお話だ。
この考え方は仏教というわけではなく、日本古来の考え方のようだ。
曰く、小さい子供は神様からのメッセージを託されているのだとか。なので、たとえ生まれてすぐ子供が亡くなってしまったとしても、それは神様から託された役割を終えたから帰っただけなのだ、というのだ。