cb吉田優稀

国立音楽大学卒業 「芸術・音楽・コントラバスで人を幸せに」をモットーに、音楽がある人生…

cb吉田優稀

国立音楽大学卒業 「芸術・音楽・コントラバスで人を幸せに」をモットーに、音楽がある人生を研究・発信しています 音楽と地域社会を結びたい 投稿内容は100%個人の見解です

マガジン

  • 個人的にここが好き!曲紹介

    私が演奏する曲の中で、個人的な見どころを皆さんに紹介したい!と思い、書いています。コントラバス要素強めです。

  • 【偏見!】cbyoshidaの考察日記

  • コントラバス基礎知識note

  • 吹奏楽コンクール課題曲個人的にヒトコト♫2020

  • 楽器紹介

最近の記事

相手の反応を伺う

前回の記事で、「簡単なコトバで」というテーマだったのですが、それは簡単に伝えるためのフォーマットについてという論点になっていました。 今回は前回のテーマから掘り下げて、相手の反応を伺うという視点からコトバの言い換えであったりという提案をしていきたいと思います。 相手の反応を伺うとは 一日に10人を毎日相手にしていると、ヨシダの意図がわかっている人とわかっていない人の反応は段々わかってきます。 現職が初対面のお客様と一時間の中でスキルの習得に向けて私が教えて、お客様が自分

    • 8月目標「簡単なコトバで」

      ○月目標シリーズ、始めたわけではないのですが、意識していることを掘り下げてみようかなと思い書いてみました。 実践しようとした理由(難しいコトバVer.) やろうと思った理由(簡単なコトバVer.) 2つのヴァリエーションで書いてみたのですが、職種が明記できればより読み手のイメージが湧くと思いますが、伏せておくとして ・なにをしているのか ・どんな内容なのか ・業務内容から今回のテーマへの結びつき こんな感じで書いてみました。 周囲からのヨシダの印象 難しいこと言

      • 【労働組合】従業員代表に立候補しました

        年に数回の音楽活動で十分なcbyoshidaです。 演奏会企画や経営に元々興味があったので、本業の会社の労働組合の従業員代表に立候補しました。 コロナなかったら企画運営の継続や、音楽カフェの起業していたはずなんですよ!もうやる気が・・笑 cbyoshdiaの自己紹介はこちらから。 労働組合というのは、従業員の雇用や賃金を守る仕事・チームです。 従業員代表制度とは? 大規模な会社であれば、労働組合という、学校でいう生徒会みたいな存在があるのですが、少子高齢化が進んでいる

        • 【ウォークマンを買った】音質に難儀

          中学ぶりくらいにウォークマンを買いました。 最近の車のナビもCDが入れられなくなったのでBluetoothで繋げられるものをと思って。しかしながら音楽専用にしていたスマホは調子が悪く途切れて・・購入に踏み切りました! 今回は購入をして、音質に難儀したというレポートをお送りします。 購入した商品 ふつうに買うと2.5万円なのですが、在庫処分で2.1万円で買えました。 使用感 レビューに書いてあった通りなのですが、カイロのような発熱と、電池の持ちが悪い。音質はウォークマ

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        • 個人的にここが好き!曲紹介
          23本
        • 【偏見!】cbyoshidaの考察日記
          6本
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          6本
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          1本

        記事

          個人的にここが好き!ドヴォルザーク♪交響曲第7番

          昨年演奏した曲でドヴォルザークの6、8、9番に比べると個性的な曲に最初は戸惑いながらも弾けば弾くほど好きになる!そんな名曲を紹介します。 交響曲第8番の解説 交響曲第9番の解説 ○ドヴォルザークとは 今までも解説は入れてきたので軽めにしますが、 旅館の息子、肉屋で修行、鉄オタ、ブラームス好き、国民学派 こんなところでしょうか。(ほかにもいろいろあると思う) ○交響曲第7番 この曲は1884~1885年にかけて作曲されました。ブラームスの交響曲第3番に影響されながらもス

          個人的にここが好き!ドヴォルザーク♪交響曲第7番

          チャレンジしよう 〜努力は育てるものである〜

          できているようで意外とできていない「チャレンジ」 これは年齢問わず、場所を問わずチャレンジするシチュエーションは出てきます。 今回はcbyoshidaの視点からみた自分自身へのチャレンジのことや、周りを見てのチャレンジ精神を考えていきたいと思います。 ○自分自身のチャレンジ 大学時代はレッスンで師匠に「やりすぎくらいがちょうど良い」と言われて育ったので今もその精神でやっています。例えば小さすぎたらかなり大きくする。手前過ぎたら奥すぎる。そして3回目はその中間で。 とは別に

          チャレンジしよう 〜努力は育てるものである〜

          やはりオーケストラは一般職より1000倍しんどいが楽しい話

          オーケストラのリハや本番をやるたびに思います。なんてしんどい仕事があるものかと。 ふつうに仕事した方が1000倍楽です。笑 おそらく、音楽のしんどさを味わうと他の仕事は生ぬるく感じます。逆に言うとその世界に浸ってしまったが故に音楽から足を洗う音楽家も多数存在します。私はどちらかというと足を半分浸かっている人間です。 どんな荒波でも第一線で活動されている音楽家の皆様には到底叶わないなと思いながら片手間でやっているところです。 今回はオーケストラのなにが大変で、それでもなんだ

          やはりオーケストラは一般職より1000倍しんどいが楽しい話

          「試験の乗り越え方」について聞かれた

          音大生のビックイベントこと【実技試験】です。 ある日一年生に「試験の乗り越え方」について聞かれて、内心試験ほど適当にやってたものはないんだけどなとも思いつつ、いろいろ挙げてみました。みなさんは何考えていますか? 返答第一声 ○その曲ほんとに好きなの? 厳しい言葉を投げかけたと思います。でも高校の時から実技試験をして思ったのは、やっぱり自分がその曲好きじゃないと人に伝わらないよねという。 そして演奏していく中でだんだん好きになっていく、だけではなく、私の当noteの【個人的に

          「試験の乗り越え方」について聞かれた

          演奏会はお客さんをいっぱい呼ぼうの話

          当たり前だろNo.1の話をします。 しかし毎週のように演奏会をしていると流れ作業のようになってしまう… もう一度演奏会に大切な人(親とか)が観に来てくれたときのことを思い出しましょう。 ○誰のために弾いてるの? レッスンでもたまに議題があがってきますね。どっちで答えても怒られた記憶が。 私は「人のため」派です。 自分で言うのもですが中学吹奏楽部のときから私の存在は他の学校の方々に知られていたので、当然意識はしていました。 最初はビジュアルから入り、当noteの【個人的にここ

          演奏会はお客さんをいっぱい呼ぼうの話

          【考察】組曲とかセレクションはなぜ存在する? 〜作曲家の生き残りをかけた苦肉の策〜

          バレエやオペラなど数時間に渡るクラシック音楽は現代でいう映画のような壮大なスケールの作品です。 しかしながら時間がない人は今も昔も存在します。そんな方々にも長時間作品の魅力をかいつまんで知ってもらおうとしたのが『組曲』や『セレクション』といったものです。 ○管楽器や弦楽器や声楽を用いた演奏の成り立ち 主にかなりざっくりカテゴライズすると、 民謡 協会音楽 軍楽隊 そこから派生・進化して 宮廷などの上流階級向けの室内楽演奏会(現代でいう会員制とでも・・) 酒場などでの大

          【考察】組曲とかセレクションはなぜ存在する? 〜作曲家の生き残りをかけた苦肉の策〜

          【偏見・思想】世の中結局科学な件

          音大を卒業して某教育業界に携わる中で感じていることと、たまに楽器を弾いて思ったことを書いていきます。(cbyoshidaの今) ○人に教える仕事をして感じていること(スキル的な) 大学までの自分:長期的には技術的な〇〇は必須だけども、短期的には精神的なアプローチ(いわゆる気持ちの持ちよう)が左右するのではという考えでした。 なのでまず第一に気持ちさえあれば上手くなるんじゃないかと考えていたのですが、そうでもないんだなと。笑 なので今は1時間の中で求められる結果を習得させない

          【偏見・思想】世の中結局科学な件

          【偏見・考察】クレッシェンドの反対はデクレッシェンドではないという考え

          今回はクラシック音楽家の中で一定数存在する(かくいう私もその一人)クレッシェンドの反対はディミユエンドであるという派閥について考察してみたいと思います。 今回もホワイトボードを活用しますが、ボードの中では柔らかい表題で cresc.の反対はdecresc.?or dim.? です。割とメジャーな考察ではありますね。音大生なら一度は考えてもらいたい内容で、私は高校の音楽の先生から強い影響を受けた記憶があります。(記憶が正しければ・・ですが笑) ○今回のメインの用語 クレ

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          【初コンクール鑑賞】アンケートから『コンクールの社会的な意義』を複合的に考えてみる

          えらくご無沙汰しております。細々と生きています。私の現在の活動報告はInstagramから発信しております。 この2年くらい?の話は省きまして、今回は仙台国際音楽コンクールに行ってきて、そこに同封されていた九州大学大学院芸術工学府からのアンケートにいろいろ考えさせられたので、それに関して述べたことをnoteを用いて共有できたらと思います。 アンケートの趣旨は とありました。 クエスチョンとして、「仙台国際音楽コンクールの認知度はどう思う?」という内容で 以下私のアンサ

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          インスタようやく真面目にやり始めました〜ツールの使い方を考える〜

          報告でもなんでもないのですが、改めて自分にとってのSNSや様々なツールの使い方を考えてみようと思いました。 今使っている自分を紹介するサイトは ・ウェブサイト byペライチ ・ツイッター ・インスタ ・note この4つです。 ウェブサイトは基本的には作ったらそのまま=名刺のような役割で、ここからがよくわからないですがツイッターは言葉がメインの発信ツールなのかなと。インスタが画像や動画メインのツールかなと考えています。 noteはアメブロや故ヤフーブログの新世代ブログと

          インスタようやく真面目にやり始めました〜ツールの使い方を考える〜

          【忘備録】卒試を終えて

          今回は1月末にあった卒業試験について感じたこと・学んだことを書いていこうと思います。ふつうに日記ですね。 ○試演会 ○本試験まで ○本試験 この3本立てで行きたいと思います。 音大生は通常であれば大体は試演会(おさらい会とも言う)で一発やってからその時足りないところを十分に解決して本試験に臨むのが一般的です。2020-2021年はなかなかそうとも行かなかったと思いますが。 ○試演会 私には幸い副科ピアノの門下発表会(就いている先生の発表会です)が本試験の2週間くらい前に

          【忘備録】卒試を終えて

          【自己紹介】コントラバスの吉田優稀です!

          2年前にnoteを始めて2ヶ月後に初めての記事で自己紹介を書かせてもらいましたが、卒業を前にもう一度書いてみようかなと思います。 ●何者なのか 現在国立音楽大学4年で卒業を目前?にしています。 コントラバスを弾いていて、吹奏楽指導者コース在籍。自主企画にも目覚めています。 noteを始めた2018年つまり大学2年の時は「これがしたいあれがしたい」などと語っていました。 こちらは私のウェブサイトです。(最近リニューアルしました。ペライチで作っていますが2年前と比べてデザイン

          【自己紹介】コントラバスの吉田優稀です!